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【完結】なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?  作者: よぎそーと
第3章

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79回目 そうするつもりなら、こうしていくしかないでしょう 4 <能力表記>

 情報を引き出したトモルは、週末に再び女子寄宿舎を訪れる事にした。

 やってくる客を捕まえ、更に情報を聞き出すためである。



 ただ、治安機関への突き出しは全く考えてない。

 治安機関の高官や有力者が客となってるのだ。

 そんな連中に客の逮捕投獄など望めない。

 この問題を解決するとしたら、トモルがどうにかするしかなかった。



 その為にも、実際に利用してる者を捕まえて、そこから更なる情報を得る必要がある。

 寄宿舎の舎監からだけでは得られない情報を手に入れるために。



 その週末まで何もしないわけでもない。

 学校内の関係者を洗い出し、情報を根こそぎ調べあげるつもりでいた。

 どいつがどんな形で協力してるのか分からない。

 それらをしっかりと把握し、出来るだけの対策を考えていかねばならない。



(そうなると……)

 叩きのめして言う事を聞かせる程度ではどうしようもない。

 それだけでは行動の全てを管理は出来ない。

 どこかで密通する可能性もある。

 そうしないようにするために、もっと確かな手段が必要だった。



(折角だから試すか)

 そう思って能力値を表示し、新たな魔術を身につけていく。

 時間がないので、一気にレベル10まで上げて、実用に充分に足るものとした。

 それを目の前の舎監達に使っていく。

 精神介入魔術を。



 この魔術、相手の考えや気持ちを操作する事が出来る。

 使いようによっては、とてつもなく便利なものだ。

 これを目の前にいる女子寄宿舎の舎監達に使っていく。

 何せ今は時間が惜しい。

 出来るだけ様々な情報を手に入れておきたい。



 そんなトモルの前で、舎監達は震えていた。

 自分達に迫る小柄な脅威に。

 後ずさりしようにも、体は痛みでろくに動かない。

 それにここは舎監室内だし、すぐ後ろは壁だ。

 逃げようにも逃げられない。



 そんな中で、仮面を身につけた悪鬼を涙越しに見つめる。

 見たくはないのだが、目を逸らしたら何をされるか分からない。

 だから目の前の存在を見つめていた。

 そいつが口を開くまで黙って震えながら。



「さっき、売春をさせられてる女について聞いた。

 けど、それ以外にも何か隠してる事はあるか?」

 仮面からそんな声が出てきた。

 それを聞いて舎監達は否定しようとした。

 先ほど話した者で全てだと示すために。

 しかし、彼女達の口は意志や気持ちを無視していく。



「他にも何人かいます。

 最上級生の────」

 真相を隠そうとする者達の口からすらすらと事実が漏れていく。

 それは、客からの要望が多い人気商品となってる少女達であった。

 どうにかしてそれだけは隠しておこうとしていた者達である。



 更に、藤園の関係者から、絶対に確保しておけと言われた者達も。

 有力者に連なる者達で、何かの場合の切り札になり得るからだ。

 この、特に重要な者達を舎監達は伝えていく。



「ふーん」

 出てくる隠されていた事を聞いて、トモルは怒りに我を忘れそうになった。

 どうせ全部は口にしてないだろうとは思ったが。

 隠してる事実がこれだけあるとは思わなかった。



「そうかそうか。

 そんなに言いたくない事があったのか」

「ひ……!」

「あ、ああ……」

「うわわわあああ」

 トモルの怒気を察知したのか、舎監達は悲鳴を上げていく。



「黙れ」

 ぴたりと全員が口を閉じた。

 精神介入魔術の影響だ、言われた通りに動いてしまう。

 体の震えは全く止まらなかったが。



「こりゃあ、もっと色々と聞き出す必要がありそうだな」

 そう言ってトモルは、仮面の下から舎監達を睨み付けた。

 舎監達にその事は分かるはずもない。

 だが、見えるはずのない表情の変化にあわせるように、彼女らは更に恐怖に震えていった。



「まず質問だ。

 正直に答えろ」

 魔術の影響で嘘が吐けない舎監達にあらためてそう命じる。

 その上でトモルは聞き出していく。



「今、この売春関係で俺に隠してる事があるなら、それを全部言え」

 舎監達はそれに従い、素直に隠してた事を喋っていく。

 それを舎監の一人に書き取るよう命じながら、あらためて怒りをおぼえていった。

 彼女らが隠してる事は予想より多く、そして重要な事が多かったからだ。





<< 状態確認 >>



柊 トモル


8歳 男


レベル15



体力: 750/1500


健康: 750/1500


敏捷: 750/1500


智慧: 750/1500


意志: 750/1500


共感: 750/1500



一般教養 レベル13


知識:地理 レベル8


知識:社会 レベル8


知識:運営 レベル1


知識:経営 レベル1


知識:指揮統率 レベル1


知識:貴族社会 レベル3


礼儀作法 レベル4


心理 レベル6


交渉 レベル5


発見/探知 レベル9


潜伏/隠密 レベル10


野外活動 レベル3


運動 レベ11


刀剣 レベル13


斧 レベル7


投擲 レベル2


格闘 レベル7


基本魔術 レベル17


治療魔術 レベル7


探知魔術 レベル12


念動魔術 レベル3


能力強化魔術 レベル9


能力弱体化魔術 レベル7


精神介入魔術 レベル0 → 10


知識:日本 レベル8


パソコン操作 レベル15




振り分け可能技能点数: 112 → 57点




<< 状態確認 >>






<< 経験値: 140257/150000 >>

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