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【完結】なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?  作者: よぎそーと
第13章

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526回目 誰もやってくれないから、自分でニート生活を作ってるのだ 9

 研究を重ねる日々。

 その研究を手にして発展していくトモル領。

 そこは既にトモルの前世の世界すら超えた発展を見せていた。

 他の多くの国や地域が産業革命以前の段階にとどまってるのに。



 宇宙開発は、既にこの世界の恒星系の惑星探査にまで進んでいた。

 残念ながら人間が住める環境ではないので、他惑星への移住は不可能だが。

 しかし、理論段階では既に恒星間宇宙飛行も進められている。

 あとはそれを実現する技術を手に入れるだけになってきていた。



 同時に魔術の方も研究が進んでいる。

 こちらも霊魂や霊界のあり方が大分つかめてきた。

 それらが存在する事は、既に確実視されている。

 どのようなあり方なのかもだいぶ分かってきている。



 そしてその二つが交差して、ある可能性を導き出している。

 霊界への移住。

 人々の霊界への転送。

 これらが絵空事ではなく、実現可能な技術になりつつあった。



「これなら……」

 ここにきてトモルは一つの可能性にたどり着く。

 夢を叶えるための手段として。

「永遠に引きこもっていられる」



 霊界への移住。

 それによる、永遠のニート化。

 トモルはそこに思い至った。



 既にそれがあるのは分かってる。

 永遠に存在し続けられる場所という事も。

 そこに行く事が出来れば、永遠にニートでいられる。

「これか?

 これなのか?」

 ようやく見つけたかもしれない、理想の状態。

 トモルは興奮をおぼえていった。



 やり方は簡単だ。

 幽体離脱の応用で出来る。

 死んではいないが、死ぬに近い状態になる。

 その状態で霊界の事はある程度把握している。



 ただ、トモルが求めてるのは、死んであの世にいく事ではない。

 それだと状態が不安定になる。

 幽霊の状態になると、自分を保つ事が難しくなる。

 霊魂は結構散逸しやすいのだ。



 肉体があるからそれを阻止できる。

 固形化された、密集した原子や分子の塊。

 それは何かしら依り代になりうる。

 これをどうにかして保ちたい。

 そして、霊魂を散逸させずに済ませたい。



 その為にも、肉体ごと霊魂化させていかねばならない。

 この部分が難しい。



 厳密に言えば、肉体も原子や分子で出来ている。

 その集合体が肉体だ。

 霊魂も原子や分子などの一種なので、作り替える事は出来る。

 ただ、その方法がまだ完全には分かってない。



 ここが解決出来れば、いわゆる霊界、つまり死後の世界に移動できる。

 あとはそれをどうやってやるかだ。



 ここで、科学と魔術の融合が行われる。

 より物質寄りの研究を進める科学。

 より霊魂寄りの研究を進める魔術。

 この二つをすりあわせる事で、両者の境目を越える事が出来る。

 トモルはそう考えていた。



 そして様々な試行錯誤と実験。

 その果てに、トモルは見つけた。

 身体の組成を霊体的に変化させる方法を。

 生きながらにして、霊界に移住する方法を。

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