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【完結】なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?  作者: よぎそーと
第13章

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525/531

525回目 誰もやってくれないから、自分でニート生活を作ってるのだ 8

 終わりそうで終わらない作業が続く。

 社会の発展ももう十分。

 働かなくても生きていける状態にはなってる。

 仕事をする必要はない。

 なのに、なぜかパソコンに向かって理論を書き続けていく。



 なんでこんな事してるのかトモルにも分からない。

 だが、どうしても止められなかった。

(どうなってんのかな、この世界ってのは)

 そんな疑問がトモルの頭を働かせ続ける。



 魔術が存在するこの世界。

 前世とは何かが異なっている。

 そうでありながら、共通する部分も見受けられる。

 それは、研究を進め、様々な方面からあらゆる事を解析して分かってきた。

 魔術は確かに特殊だが、それ以外はほぼ同等。

 物理法則などが異なるという事は無い。



 魔術もそうした世界のあり方を利用してるだけである。

 魔力というものを燃料にして。

 結局、この世界の仕組みの中で動いてる。

 この部分については、科学と同じだ。



 科学も様々な仕組みの上で成り立ってる。

 化学反応や物理法則など。

 様々な物質の成り立ち。

 これらを利用して大きな力を得ている。

 様々な物質の性質を利用している。



 この部分は魔術も同じだ。

 使うのが魔力というだけで。



 となれば、科学と魔術の差というのはそう大きなものではない。

 研究を続けるうちにこの事に気付いていった。



 そこからはひたすら疑問の答えを求め続けた。

 この世はいったいどうなってるのか。

 どのように成り立ってるのかを。



 それは、自分について知る為でもあった。

 なんでこの世界に生まれてきたのか。

 転生してきたのか。

 しかも、地球とは違う異世界に。



 転生についてもだ。

 どうして転生したのか。

 そもそも、これは普通に起こる事なのか。

 死んだら誰もが転生するのか。

 するとして、なぜ生まれてきた時に記憶を失うのか。



 これらも解明したくなっていった。

 だからひたすらに頭を使い続けた。

 時に科学と魔術の両方の実験を行いながら。

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