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【完結】なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?  作者: よぎそーと
第13章

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519回目 誰もやってくれないから、自分でニート生活を作ってるのだ 2

 他国が停滞と衰退と戦乱に陥ってる時。

 ヒライワツミ王国は着々と発展を遂げていった。

 国全体に教育が行き渡り、研究者も増えた。

 これにより、科学の発展は進んでいった。



 また、国内に若干ながらもモンスターの巣も残っていた。

 イツキヤマ地方に集中するこれらが、人材育成に用いられている。

 トモル領ほどではないが、これが大きな進歩に繋がっていた。



 もう攻め込んでくる他国もないので、落ち着いて国内の充実をはかれる。

 念のために国境には軍勢を配備している。

 だが、そちらの備えにそれほど手間をかけないで済む。

 軍備も徐々に落ち着かせ、その分、国内整備に力を注いでいく。



 トモルはそんな事を気にする事もない。

 外がどうなろうとどうでも良い。

 手に入れた『長寿』によってもたらされる時間。

 それを使って自分の領地の拡大発展に余念が無い。



 人材育成用のモンスターの巣はある程度残し。

 それ以外の地域は開拓・開発していく。

 とはいっても、自然環境保護のために、ある程度手つかずの所は残しておく。

 生態系などを破壊してしまったら、元も子もない。



 そういった事を気にしながら領地を増やしていく。

 モンスター領域はまだ広大で、手つかずの所が残ってる。

 この先増えていく人口を吸収する余地はいくらでもある。



 領地が成長していく間に、トモルも研究を進めていく。

 科学はもう軌道に乗ってるからそちらから手を引き。

 あまり進んでなかった魔術に手をつける。

 こちらの方も、次第に様々な事が分かっていった。



「しかし…………」

 研究に手をつけながら思う。

 ニート生活がしたいのに、相変わらずニートっぽくない

「なんで仕事してんだろ……?」

 悩みはつきない。

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