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【完結】なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?  作者: よぎそーと
第12章

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437回目 王都にいる者たちは 5

 強引な手段によって、王都に防衛の為の兵力が集まっていく。

 各地の騒乱を無視して集まったそれらは、4万。

 国軍の規模からすれば決して多いとはいえない。

 しかし、急いで集める事が出来たのはこれが限界だった。



 さなる増援は各地からやってきている。

 これらも無理して抽出した兵力だ。

 その分、各地における騒乱はさらに規模を増している。

 そうした犠牲を払ってでも引き抜かれた兵力である。

 これらがあわされば、もう少し兵力は増えるだろう。



 だが、王都防衛に当たる者達は不安だった。

 果たしてこれでうまくいくのかと。

 何万という規模の軍勢で防衛にあたった州都。

 それは瞬く間に陥落した。



 規模としてはそれよりは多いとはいえ。

 その軍勢で果たして敵を食い止める事が出来るのか?

 不安がどうしてもつきまとう。

 だが、とにかくこれでやるしかなかった。

 他に当てに出来るものはない。



 それでも、安心できる要素はある。

 王都防衛にあたる者達はレベルが高い。

 最低でもレベル10。

 そこまで鍛えられた者達がそろっている。

 戦力の中核となる騎士団にいたってはレベル15。

 さらに近衛などはレベル20の猛者がそろっている。



 通常の兵士はだいたいレベル5が普通だ。

 これは成人の基本的なレベルでもある。

 腕の立つものではレベル10くらいがせいぜいだ。

 それらに比べれば圧倒的にレベルが高い。

 数はともかく、質では一般的な軍勢を上回っている。

 ここが有利な点だ。



 ただ、それでも不安はある。

 今のところなんとか高レベルを維持してるが。

 その数はわずかに減少していっている。

 これは、レベルを上げるためのモンスターの巣が減少してる事による。



 いつの頃からか、国内のモンスターの巣が消えていった。

 安全の観点からするとありがたい事なのだが。

 レベル上昇による成長を考えると痛い問題だった。

 高レベルの人間を育成するのに、モンスターの巣は実に便利な場所だったのだ。



 そこからモンスターが出てくれば危険である。

 また、中に入って戦闘になれば死ぬ可能性もある。

 訓練所として使うには、いささか物騒な場所ではあった。

 だが確実にレベルを上げられる。

 そのため、モンスターの巣を使って能力向上が行われていた。



 なのだが、これが使えなくなっている。

 次々にモンスターの巣が破壊された為だ。

 そのため、今はまだ残ってるモンスターの巣でレベル上昇を行なっている。

 これがまた、色々な問題になっている。



 まず、単純に高レベルの人間を確保しにくくなった。

 モンスターの巣が減ったために、育成できる人間が減った。

 加えて、遠方まで移動させねばならなくなった。

 おかげで移動や宿泊の手間がかかるようになった。

 訓練中は兵力が手薄になるという問題も出てくる。



 今回もそうした問題がしっかりと出てきていた。

 現在、何人かがモンスターの巣に遠征している。

 そのせいで防衛戦力が低下している。

 今、急いで呼び戻しているが。

 間に合うとは思えない。

 うまくいけばどうにかなるが。

 保証の限りではない。



 それと、これは兵力の質とは関係ないが。

 しわ寄せが冒険者に向かっていった。

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