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エピローグ

 このエピローグで物語は本当に完結です。楽しんでいただければ幸いです。

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『親愛なるハルトへ



 突然このような手紙が届いて、貴方はさぞ驚いていることでしょう。


 この手紙を貴方が手にしているということは、わたくしはもう貴方の傍にはいないのだと思います。

 実はこの手紙、何度も書き直しているんです。下書きだけでどれほどの時間を費やしたか、数えるのも億劫なくらい何度も書き直したんですよ。読みづらかったらゴメンなさい。


 ハルトがまだテスタメントを探し続けているのでしたら、謝ります。テスタメントは絶対に見つかりません。聡明な貴方のことですから、きっと何もかも解った上でそれを探す振りくらいはしているのかもしれませんけど、たぶん貴方はこの手紙を学校の屋上で寝っ転がりながら読んでいるのではないでしょうか。青空と雲を背景に、足を組んで腕枕をして、鼻唄でも口ずさみながら手紙に目を通している貴方の姿を想像すると、何だか少し可笑しくて、涙が出ちゃうくらい切ないです。


 お察しの通り、テスタメントとはわたくしのことです。

 そして、サイコビジョン能力者とは、貴方のことです。

 あら、もう知っているといった顔をしていますよね? つまらなそうに、でも照れ笑いなんかしながらそっぽを向く貴方の顔が、わたくしは大好きでした。そういうの、ツンデレっていうんですよ、知ってます? わたくしは貴方のデレを見ることが出来たでしょうか。貴方の隣を、胸を張って手を繋いで歩けていたのなら、それだけで幸甚です。


 幼い頃に、貴方は事故に遭ったかと思います。頭を打って、脳に軽微な損傷を被ったと聞いています。わたくしも、ちょっとした事故で脳に障害を負っているのです。難しい話はヤメておきましょう。貴方はその事故で、ヒトの動き、視線、感情を過剰に読み取る体質になったはずです。逆にわたくしは外ではなく内向きな変容を遂げたようなのです。良く言えば情操豊かな女のコ、悪く言えば妄想癖のある問題児ですね。齢を重ねるごとに社会に適応できる程度にはなったようですが、当時はとても空想力のある才媛だったそうですよ、わたくし。


 そんな情操豊かな女のコとヒトの感情を強く感得できる男のコが、一つの病室で入院していた時期がありました。女のコは想像力のたくましい麒麟児で、おまけに髪の毛は黄色で目は青くて肌は真っ白ですからね。幼稚園でもよくイジメられていました。両親も忙しくていつも一人ぼっちだった女のコは、同じ病室で同い年のお友達を見つけました。お友達は女のコの気持ちをよく理解してくれるとても賢いコでした。手を繋ぐと女のコの感情が手に取るようにわかるのだと、お友達は言ました。二人が同じベッドで眠るようになるまで、それほど時間はかかりませんでしたきゃー恥ずかしいっ!


 さてさて、そんなこんなでイマジナルという世界が生まれたのです。人よりも空想力のある女のコが作った世界。女のコの世界を観測できる男のコ。日本人はシュレディンガーの猫というお話が大好きみたいなので、このお話になぞらえますと、確率でしかない現象を人が明確に観測した時に確率は確定に変容する、というようなお話だったと思います。女のコの世界は女のコだけが見ている限り単なる夢想で空想で幻想で妄想でした。曖昧な世界は移ろいやすく、もし女のコが男のコに出会わなければ、もし男のコが女のコの世界を観測しなければ、女のコがやがて大人になる頃には消えてしまうような、淡くて脆い世界でした。


 ですが、男のコが世界を観測してしまいました。夢幻でしかなかった世界、可能性でしかなかった世界が、確定してしまった瞬間でした。確定した瞬間、それは線を帯び形を帯び、いろんなルールが作られました。とはいっても所詮は子供の作った世界です。夢に見るお姫様と白馬の騎士の物語。寂しい女のコはお姫様になって白馬の騎士に救ってもらう夢を見ました。優しい男のコは白馬の騎士になってお姫様を救ってあげようと思いました。プリンセス・エリカとナイトハルトの誕生です。


 形を帯びた世界は明確にそこに在るわけですから、近しいヒトや感受性の強いヒトはそれを観測できてしまうようです。そうやって夢の世界を共有したレゾネイターの方々が増える度に、世界はより具体的に、より細かく、より厳しい制約を受けることになりました。破綻した世界で生きていられるほど、ヒトの心は強くはありませんからね。幼いわたくしたちでは感じられなかった矛盾や不足は、共鳴者が増える度に解消され、補填され、そしていつしか共鳴者が一人や二人増えたくらいでは揺るがないくらい完成された世界が構築されました。


 とはいっても大元が子供の世界ですから、世界も基盤を無視して成長は出来ません。そんなわけで、わたくしたちが物心のつく頃には、ちょうど今のイマジナルに近い世界が完成したようです。わたくしと貴方だけが本名に近い名前で呼ばれるのは、幼い二人には名前を作り出すほどの知恵がなかったからでしょう。イマジナルのアダムとイヴであるわたくしたちは、名前のルールが確立する以前の存在だったのです。


 さて、順調な発展を遂げた世界とは裏腹に、リアルでのわたくしたちは退院すると会うことはなくなってしまいました。わたくしの家宅は隣町でしたから、子供のわたくしたちが容易に会える場所ではありませんでした。貴方はヒトの気持ちをよく忖度できる賢いコでしたので、お友達を作るのには不自由はしなかったでしょう。恐らくわたくしのこともすぐに忘れてしまったと思います。夢で毎日みるコ、夢の世界の女のコ、貴方の認識はそんな風に変遷していったでしょう。わたくしは違いました。わたくしは妄想癖の強いコ、髪は黄色で目は青色のヘンな女のコでしたから、友達なんてなかなか出来ません。わたくしも意固地な性格でしたし、眠りにつけば貴方に会えるのですから、それを苦にしたこともありませんでしたけどね。


 そんな生活が十数年も続きました。とても安定して穏やかな日々だったと思います(この頃にはさすがのわたくしにも何人か友達らしきヒトはできたんですよ?)。リアルでの生活も不自由なく、イマジナルでもモンスターの脅威に怯えることなく、多少の内紛はありましたけど、貴方や屈強な兵士に囲まれたわたくしは健やかに日々を過ごすことができたかと思います。ですが、残念ながら事件は起こってしまいました。


 父が交通事故に遭ってしまったのです。母もわたくしも父の車に同乗していました。酷い事故でした。わたくしも満身創痍でしたが、それ以上に父と母の容態が深刻でした。それは傍目にも生きていることを疑うほどの重傷だったのです。わたくしは父と母が好きでした。助けたいと、強く強く強く願いました。今わの際の母が言いました。「何を持っているの?」と。その瞬間、クルシスは形象化しました。外傷を癒すわたくしの聖杖グレイルが、“こちら”の世界に顕現してしまったのです。わたくしの夢を“こちら”で死にゆく母が観測してしまったのです。父も母もわたくしも、一命を取り留めました。奇跡だとお医者様は言っていました。その夜から、“あちら”でクルシスを召喚することは出来なくなりました。


 この時から問題が重なり始めました。先の事故が単なる偶然だったらよかったのですが、どうもそうではないらしく、父を良く思わない日本のどなたかの陰謀ではないかという噂が立ちました。噂だけなら父も無視することが出来たでしょう。ですが、父のお世話をする方が、突然に急逝するという事件が立て続けに二件も発生しました。死因は心臓麻痺でしたが、父は疑心暗鬼に陥りました。在日フランス大使館の職を辞し、本国フランスへ帰ると言いだしたのです。


 フランスへ帰るだけでしたら、わたくしも事態を重く見ることはなかったかと思います。問題は別にありました。急逝したお世話の方々は、お二人ともレゾネイターだったのです。貴方もご存知でしょう。クルシスを召喚できない人間では、凶悪なモンスターには太刀打ちできないのです。彼らがイマジナルで命を落とした日と、リアルで心臓麻痺を起こした日は、完全に一致していました。お二人とも、安らかに寝入った深更の話でした。


 わたくしは確信しました。レゾネイターはイマジナルで命を落とすと、リアルでも死んでしまうのです。躰を失った人間が生きて心を宿す道理がないように、心を失った人間が躰に生を宿すこともまた、ないのです。その事実は、わたくしの存在基盤を揺るがすほどの衝撃でした。長くお世話になった方の死にも心痛を覚えましたが、それ以上にイマジナルでの死がリアルでの死に直結するという事実が、わたくしを恐懼の谷間に突き落としました。


 クルシスがなくてはヒトはモンスターには勝てません。モンスターに勝てなければ、ヒトはやがて死に絶えてしまうでしょう。イマジナルで死んでしまえば、リアルでも絶命してしまうのです。これは耐えがたい恐怖でした。なぜなら、ナイトハルトは誰よりも勇敢で、死を恐れずにモンスターと戦う騎士だったからです。わたくしを護るために躰も命も投げ打って剣を振るう、忠烈なる騎士だったからです。それは脅威でした。ナイトハルトは絶対にどうやってもわたくしよりも先に死んでしまうことが確定しているのですから。それはなんとしても、是が非でも避けなければならない事態でした。


 時を同じくして、わたくしは数人のレゾネイターの方に声を掛けられました。どうやら“こちら”に移動してきたテスタメントを探し出す争奪戦のようなことを始めているような方々でした。“こちら”でクルシスを召喚した経験のある人間は、彼らのアンテナに強く反応するらしく、わたくしにも声が掛かったようです。もちろん断りましたけどね。最大の懸案事項はそんなことではなく、わたくしが貴方を救わなければならないということでした。放っておけば、貴方はいずれ“あちら”で死んでしまうのです。“こちら”での問題などわたくしにとっては瑣末事でした。


 どうすれば貴方を救えるのか、必死に考えました。そうするうちに、わたくしの勧誘に来るレゾネイターの方から、興味深い話を聞きました。世界創生の秘話です。イマジナルはアダムとイヴによって創られた。イヴが世界を作り、アダムがそれに形を与えたのだと、彼は語りました。そう、わたくしがイマジナルを生み出し、貴方がそれを象る線を描いたのだと、わたくしにははっきりと判ったのです。貴方は憶えていなくても、わたくしは貴方と過ごした日のことを、一日だって忘れたことはなかったのですから。


 それは得がたい着想でした。わたくしならば、貴方を救えるのです。わたくしにしか、貴方を救えないのです。テスタメントは世界に魔法の力を賦活する不思議な媒体でした。言ってしまえば、イマジナルを構築している基盤のようなものです。子供だったわたくしたちが考え出した、世界の在るべき姿を示した標なのです。“わたくし”がクルシスを召喚したことで、それが“こちら”に転移したのですから、それは大きな啓発になりました。世界の創造主、その片割れであるわたくしが、世界の半分を“こちら”に持ってきたのです。それならば、もう半分も“こちら”に持ってくればいい。そうすれば、“あちら”の世界はなかったことになるのではないか。わたくしはそう考えました。


 実はその前にその逆も考えたのです。母の時と同じように、クルシスをもう一度“あちら”で召喚できれば、全て元に戻るのではないかと、考えてみました。何度か試してみましたが、上手く行きませんでした。母の時と条件を同じにするには、わたくしともうひとり大切な誰かが絶体絶命の危局に瀕しなければならないのだと、その誰かは“あちら”では貴方以外には存在しないのだと、失敗すれば貴方を永遠に失ってしまうのだと、気付きました。貴方を救うために貴方を殺すだなんて、そんな馬鹿げたことは出来ようはずもありませんでした。


 創造主の片割れである貴方に、アダムである貴方に“こちら”でクルシスを召喚してもらうこと、それがわたくしの考えた唯一の方法でした。貴方を救うにはそれしかない。それであちらが消失してしまっても構わない。酷い生みの親もいたものですが、それでも貴方を失うよりはと思ってしまったのだから仕方がない、そう思い定めました。ただし、貴方がクルシスを召喚してしまうと、先に争いを始めていた方々との接触の機会を作ってしまうことになります。あなたがクルシスを召喚するのは、わたくしと再会し、わたくしと貴方が隣り合って手を取り合う、そんな状況を構築した後でなければなりませんでした。だってそうでないと、貴方が不毛な争いに巻き込まれてしまうから(結局わたくしたちも巻き込まれてしまったんですけどね)。


 事前に入念な調査をしました。父のコネクションを使い、様々な方面から個人情報を収集し、わたくしが一人で動ける環境を整えるのにひと月半も費やしてしまいました。その間も貴方の監視は続けていたんですよ?(ストーカー? 何ですそれは?) 監視だなんて人聞きの悪い、貴方を見守り続けていました。カメラ経由で、ですけど(貴方の能力は調査済みです!)。


 何とか貴方の学校への潜入に成功し、わたくしが個人的に警戒していた島津が担任で、かつ貴方のいるクラスに配属されるよう根回しまでして、貴方に近づきました。そうしてわたくしの隣で貴方にクルシスを召喚させることに成功したのですが、いろいろと問題が発生してしまいましたね。まさかあそこまで血みどろの戦いを、本当に“こちら”で繰り広げることになるとは、わたくしも考えておりませんでした。人間とはかくも欲深く、業の深い生き物だったとは(え? お前が言うなって? どうしてです?)


 貴方をなるべく戦いから遠ざけるための措置でしたが、あまり功を奏しませんでした。テスタメントは絶対に見つからないと判っていましたし、上手い具合にイマジナルも消失してくれたのですが、今度は“こちら”で命を狙われる羽目になるとは、わたくしもまだまだ考えが足りないようです、申し訳ありません。


 貴方がこの手紙を読まれているということは、きっと健やかに生きていることだと思います。貴方の疑問を氷解する一助になればと思い、こうしてしたためました。つたない書簡かとは思いますが、せめて貴方のお心の端辺にでも届きますように。


 最後になりましたが、どうかいつまでもお元気で。


                                エリカ』


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「ふざけた手紙ね。馬鹿みたい」

 生徒会長・土方歳子が、その手紙をオレに放り投げた。冷たいコンクリートの地面に寝転がったまま、それを受け取る。

「馬鹿みたいだけど、その馬鹿みたいな出来事をオレたちは経験してきたんだぜ」

「それを証明できるものは何もないわ」

「そこのフェンスの大穴とかな」

「すぐに直させるわよ。ワタシは生徒会長なのよ」

「の割には、ひと月もかかってるなぁ。あぁ、まだ業者の手配おわってねぇの?」

「うるさいわね。言っておくけど、ワタシあなたのこと嫌いなのよ」

「オレは好きだぜ?」

「だだだ、だはんでえぱだだごどさへるなよすてけろっ!」

(注:だだだ、だからおかしなことを言うのはヤメてよねっ!)

 会長は顔を真っ赤にしてツンとそっぽを向いてしまった。相変わらず楽しい人だ。

 オレは起き上がって、フェンスの向こうに視線を移した。見慣れた町は、冷たくなった風に吹かれながらも健在だ。オレはこの景色が好きだった。

「すまなかったな。オレはアンタから大切なヒトを二度も奪ってしまった」

「そうね。申し訳ないと思うなら、今ここで死になさい」

 そっぽを向いたまま、こちらをちらりとも見ずに会長はぞんざいに言い放った。

 土方歳子の父親はレゾネイターだった。イマジナルでの彼はオレやエリカとは違う国の人間で、両国は些細な諍いから小さな紛争へと発展した時期が少しだけあった。わずか一回の小競り合いで、死者は数十名程度の小規模な合戦だった。戦争という括りで語ってしまうなら、それは本当に小競り合い。だが彼女の父親はその数十名の一人だった。彼は腕の立つ剣士で、その相手をしたのがナイトハルトだった。百戦無敗のバウンサーが敗北したという記録はなく、須らく敗者は彼女の父親だった。

 会長が語ってくれた、歴史の一ページだ。

 彼女は俯いて小さく呟いた。

「最近ね、父の夢を見るのよ」

「そっか」

「お父さんね、真顔でこう言うの。『復讐なんてヤメなさい。前を向いて生きなさい』ってね。ふざけてるでしょ? 許せないわ」

「生き甲斐を捨てろって言ってるようなもんだからなぁ」

「別に生き甲斐じゃないわよ。義務よ、義務」

「どっちでもいいよ」

「アンタ、マジでブッ殺すわよ」

「さーせん」

 言って会長は大きく息を吐き、空を見上げた。雲が糸を引いて東西を駆けている。気持ちのいい秋晴れだった。

「なんか、疲れちゃった。しばらくヤメておくわ、あなたを殺すの」

「そうか。好きにしてくれ」

「おかしなヒトね。死ぬのが怖くないって、病気よ、それ」

「かもしれない。だから近いうちに医者に行こうと思ってる」

「それがいいわ。あなたの脳は、ヒトの痛みには敏感なのに、ヒトの痛みを想像できない欠陥品よ」

 オレは少し笑って、目を閉じた。やっぱりこのヒトはいいヒトだなと思った。

 会長が長い髪を手で押さえながら、フェンスにもたれかかった。ぎしりと金網がたわみ、錆びた音を軋ませる。その瞳は遠く青空に思いを馳せるようで、だが何も捉えてはいなかった。視点の先が、虚空をさまよっている。

「神湯さんのことは、ゴメンなさい」

「あぁ?」

「あんなつもりじゃなかった。あなただけのつもりだったのよ」

「別に恨みがあるから手紙を見せたわけじゃねぇよ。アンタがオレを恨む理由が判ったから見せた。それだけだ」

「そう、ありがとう。あなた意外にいいヒトね」

「アンタほどじゃねぇよ」

 視線は交わらず、隣にいるのに真逆を向いている。オレは眼下の町並みを、会長は抜けるような青空を。

 オレは手にした手紙を、ぽんと会長に手渡した。

「なによ。もう読んだわ」

「それ、最後のページの裏に追伸があるんだわ」

「へぇ?」

 それだけ言い残して、オレは会長に背中を向けた。

「ちょっと、どこに行くのよ」

「あん? あぁ、授業をサボっちまったからな、このまま学校もフケようかなって」

「そんなこと、ワタシが許すわけないでしょ」

「生徒会長なのに授業をサボってるアンタに言われたくねぇなぁ」

 ひらひらと腕を振って別れを告げる。

「だからどこに行くのよっ!」

 オレは顔だけ振り向いて、少しだけ頬を緩めた。

「ちょっとそこまで」




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P.S.

 探してください。貴方がアダムなら、イヴはそこにいるはずです。




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 これまでアップロードしてきたお話は、全て文庫本一冊程度の長さのお話です。

 私はもっと長いお話を書きたいのですが、それはこれからにしようと思います。

 謎を氷解すると言いながら、最後に謎かけがありますが、ちゃんと解けるようになっていますので、お暇でしたらお考えいただけると面白いかもしれません。ちなみに本編ではほとんど触れられなかった髪の毛の能力者が誰なのかも判るようになっています。

 ともあれ、読了ありがとうございました。拙い駄文ではありましたが、少しでも面白いと思っていただければ、それだけで幸甚です。

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