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195 初日
「あたし女子高生だった……!」
はっとする瑞葉。
「そうだけど」
美雪はしれっと返す。
「あたし……!」
「うっさいっ」
「ふふっ~」
海彩が笑った。
「最後まで言わせてっ」
「言う必要ないだろ」
「もっとこう……、女子高生って自覚できるような何かがいるの! 必要なの!」
「さっき入学式やったばかりでしょ」
「足りない!」
「より道とか~?」
「そうそう!」
「食べ歩きとか~?」
「そうそう!」
「あたし女子高生だった……!」
はっとする瑞葉。
「そうだけど」
美雪はしれっと返す。
「あたし……!」
「うっさいっ」
「ふふっ~」
海彩が笑った。
「最後まで言わせてっ」
「言う必要ないだろ」
「もっとこう……、女子高生って自覚できるような何かがいるの! 必要なの!」
「さっき入学式やったばかりでしょ」
「足りない!」
「より道とか~?」
「そうそう!」
「食べ歩きとか~?」
「そうそう!」
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