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みみみみ  作者: 椥桁
入学式の日
191/448

191 大事な話

「あたし、まじめな話をしたかったんだけど!?」

 瑞葉(みずは)が机をバンと叩いた。

「じゃあ続けなさいな」

「じゃましないでね!?」

「しないよ……」

 美雪(みゆき)は口を噤む。

「……」

「…………」

「………………」

 無言の二人を、海彩(みどり)も無言で見守る。

「…………」

「………………」

「…………ふっ…………ふふっ」

 しかし沈黙がおかしく思えてきてしまった海彩は、声が漏れないよう両手で顔を覆った。

「……………………」

「…………話はっ!?」

「あはははは~っ!」

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