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154 連絡網
「あの、別にハブられてたわけじゃないです。まだ開催されてないだけです」
「雪ちゃんのとこに通知が来てないだけじゃない?」
「おまえらのとこにも来てないだろっ」
「えー?」
「え~?」
見つめ合う瑞葉と海彩。
「うふふふふ」
「うふふふふ~」
「な、なんだよ」
「まあ、来てないんですけど」
「きてないよ~」
「だったら意味深なやり取りやめろ!」
「ドキドキした?」
「もしかしたらホントにハブられてるかもってドキドキした~?」
「う……ちょっと、した」
「大丈夫だよ! 同窓会あるときは、ちゃんとあたしたちが雪ちゃんに教えるから!」
「わたしがハブられること前提で進めんな!」