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みみみみ  作者: 椥桁
入学式の日
134/448

134 わかってた

「バカバカバカバカバガバガバガバガパカパカパカパカ~~~~」

 海彩(みどり)が口をひたすらパクパクさせる。

「海彩ちゃんが話に付いて来られなくて拗ねっちゃった! どうしよう!?」

「え、海彩のこれ、拗ねてる反応なのか?」

 それを大袈裟に心配する瑞葉(みずは)と、ツッコミを入れる美雪(みゆき)

「ぶ~ぶ~」

「あ、それなら拗ねてるっぽい」

「大丈夫だよ海彩ちゃん! すぐにわかるようになるからね、あたしと一緒にがんばろうね」

「そっち側に誘導すんなよっ」

「ほら、雪ちゃんもこっち側に来なよ」

「行かない。絶っ対に行かない」

「そっち側よりもこっち側のが楽しいよ?」

「自分で言っといてなんだけどややこしいっ。海彩大丈夫? 分かる?」

「ん~、わかるけどそっち側はあまり好きじゃないかも~」

「えっ……じゃあ海彩ちゃん、もしかしてあたしのことも……」

「瑞葉は大好き~!」

「えへへー!」

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