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105 終わりなき闘い
「なんかごめんね。飲食店でする話じゃないよね」
瑞葉は両手を合わせる。
「自覚あるなら抑えてください」
「……揺れる胸を?」
「そういうとこだよっ」
「ふむ、胸か」
「違う」
「おくち~?」
「まあ、正解」
「おおー、すごいね、海彩ちゃん!」
「えへへ~」
「〇・二ポイントをあげよう」
「やった~!」
「少ないなあ……何のポイントだよ」
「五十億ポイント貯めると、あたしからプレゼントがもらえるポイント」
「長い!」
「ちなみにプレゼントは〇・一ポイント」