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第二話:『磁砲』発動?

「しかし、広いんだなこの街は」

 突然、来てしまったこの街 ”ミズガルズ”

 このゲームの案内人という者は、この街は願いを叶える場所だと言っていた。そしてその願いを叶えるにはゲームに生き残らなければならない、そうも言っていた。このゲームは大和を含め、一〇八人のプレイヤーがいる。

 そして既にゲームは始まっている。今、大和が来た時点での人数は変わっているのかもしれない。

 大和はまずすべき事を考える。

(まずは、現状の人数の確認が出来りゃあな。それに、クリアを目指す組織の確認だな。人数が多いんだ、チームを組んで戦う奴等もいるだろう)

 まずは人数の確認、組織の確認。それが大和が第一にすべきこと、しかし。

「全く、どうやって確認すりゃ良いんだよ?」

 そう、組織の確認はともかく、人数の確認なんて出来るはずも無い。

 途方に暮れながら、誰も通らない大通りを歩く。先ほど、一人の少年が死に、大和自身が死に掛けた場所。先ほどいた、銀色の髪をした少年はもういない。どこかへ行ったのだろう。

 大和は歩きながら考えている。今度は、今なすべき事ではない、ただ、このゲームの意味を…………。


 このゲームは自分以外の参加者(プレイヤー)を全て消せば、勝利者となる。きっと全て消せば、あの案内人が現われ、自分のいる状況を教え、そして願いを叶えてくれるのだろう。

 しかし、大和が考えているのはそんな表面上のことではない。このゲームの意味、なぜこんな人を殺すゲームを行い、その優勝者の願いを叶えるのか分からない。

「考えてもわかんねぇ」

 どれだけ考えても理解できない、このゲームの主催者は誰なのか、その者の目的が何なのか、ただの快楽を楽しんでいるのか、何か特別な目的があるのか。全てを理解する事は出来ない。

 ただ大和が理解しているのは、自分もその異常なゲームの参加者であること、そしてこのゲームに生き残らなければならないこと。それだけだった。

「ってわけで、まず重要になるのが、能力なんだよな」

 そう言いながら、左手の親指にはめている指輪に目を通す。左手、それは想う力。左手の親指、それは自分の意志で現実を切り開く、難関にぶつかりそれを突破する、といわれている。

単なる願掛けかもしれないが、それぐらいはしても良いだろう、そう思って大和はそこに付けていた。

 そして指輪に小さく刻まれている、『磁砲』という文字に目をやる。

 同時に考える、あの少年が能力らしき力を使ったときのことを。

 確かあの少年は、指輪をかざして『弾奏』と言っていた。あの時は分からなかったが、それが能力なのであろう。だからは大和はそれを真似てみる。

「えっと、『磁砲』?」

 そう言う。

 だが、何も起こらない。少年のときとは違い、指輪が無くならない。

 大和は首を傾げる、意味が分からない。何を間違ったのか、それを考える。

 しかし、そんなこと思いつくはずも無い。普通の日常でこんなことを考えることなんて無いのだから、大和の中で、その問いに対する答えが存在しないのだ。

「わけわかんねぇ。何で何も起きねぇんだ? おい、『磁砲』!」

 大和は訳も分からず、もう一度叫ぶ。しかし、やはり指輪に変化は無い。

 大和は諦めたのか、止まっていた足を再び動かす。

 確かに指輪に変化は無かった、だが、大和の周囲で変化はあった。しかし大和自身もそれに気づくことは無く再び歩き出した…………







 大和はいまだ大通りを歩いている。もう一時間近く経つが、誰も見当たらない。

 本当にこの街に一〇八人の参加者(プレイヤー)がいるのか、と問いかけたくなるほど、街は静かだった。

 しかし、考えても見れば、いつ殺されるか分からない状況。そんな中、大和のように大っぴらに大通りを歩くほうが珍しいのかもしれない。

 だが、そんなことに気づいた様子も無く、ただのんびり歩いている。

「暇だ〜、殺し合いは始まらんで良いが、誰か出てこいや。暇すぎて耐えられん」

 そんなことを洩らす大和、それが始まり。

 大和がこの街で始めて、戦うということの始まりだった。


「暇なら、遊ぼうよ」

 突然、大和の背後から声が聞こえる。その声に反応し、大和は振り向き、距離をとるため一歩飛びのく。そして、声の主と対峙する。

 振り向いて見えたのは、大和と同じ黒い髪をしていて、大和より少しばかり背の低い少年。といっても、大和自体175越え位の長身であるため、低いとは言い切れない。

 その少年は大和に向かい笑いながら、話してくる。

「君はどれくらいだい?」

 大和は一瞬迷った。何を聞いているのかまったく分からない。

「何、言ってんだ?」

「君はここに来て、ゲームを始めてどのくらい?」

 大和はその時にやっと、質問の意味を理解した。しかし、大和は考える。ここでさっき来たばかり。などと言えば数時間前の二の舞に成りかねないのだ。

 かといって、ずっと前からいる、などと言っても結局のところ戦いは始まるだろう。だから大和は考える、最善の方法を………


(…………そんなことが一瞬で思いつくほど、俺の頭はできてねぇ、な。仕方ねぇ)

「ここにはさっき来たとこだ。分かったかコラ!」

 自分の意思で現実を切り開く、難関を突破する。大和がかけた願、それに賭けてみることにした。

 だからといって、喧嘩を売る必要は無かったが………

「―――ふーん。まぁ、どうでも良いんだけどね。ここでは弱肉強食って訳だからさ、生きるか死ぬかしかない訳だよ」

「聞いといてなんだよ、それ!」

 少年はそう言う。

 少年について、大和が知る分けないのだが、一つだけはわかる。ここに来てからの時間は自分より遥かに長い、と。

 大和は少年を凝視する。その手を見続ける。しかし、その手にこの街で戦っていくはずの指輪が無い。

 警戒しながら、不思議に感じ観察していると、少年は笑いながら聞いてくる。

「どこ見てるのさ、指輪? 僕のはここだよ」

 そう言って少年は紐で首にかけていた指輪を手にし、小さい声で言う。

「『剣奴』」

 少年は叫ぶ。

 この街での指輪の存在は戦うための武器というものだ。それは別に自分が持つ武器という縛りは無かった。しかし大和はそんなこと知らない。

 現れたのは、初めに会った少年の楽器とは違う、武器じゃない者。

 それは人間だった。

 それを見ても、大和は驚くほど冷静だった。大和は驚愕より先に、知識を働かせ、あれが何であるか考える。

 中世を感じさせるような、二振りの剣を持った人間。着こなされた甲冑は所々削れていたり、破壊されていた。

 そして、甲冑から覗く目は早く、見つけた獲物を殺したい。と叫んでいるように見えた。

 大和は鋭く光る眼を無視し、それがなんであるか思い出す。思いついたもの、それは現代にいるはずの無い人間。

「グラディウス? 剣闘士か………」

「へぇ、よく知ってるね。一目見て、あの剣がグラディウスって判るなんてね」

「残念ながら、ちょっと興味があってね」

 頬を引きつらせながら、答える。

 本当は当たっていて欲しくなった。剣闘士という存在は猛獣などと戦い続けた罪人たちのこと。これが本物の剣闘士であるとすれば、大和より遥かに戦いなれた存在である。

 だが大和は同時に考えていた。確かに脅威かもしれない、しかしそれは古代ローマでのことだ。今に本物である剣闘士が存在するはずが無い。

 しかし、それの完全再現。それが少年の能力であるかも知れない。大和には分かりきれないが、一つだけ、思ったことを口にする。

「悪趣味な能力だな」

 悪趣味。それは完全に支配した人間を戦わす、ということについての大和から少年への罵倒の言葉。

「そう? 結構好きだな、この能力。だって、知れなかった本当の事実を知れるんだしね。ああ、ちなみにこいつはね、“ディマカエリ”って言う、ニ刀流の剣闘士だよ。ほかにもね一杯いるよ」

 一杯いる。少年がそういった瞬間、少年の周りに光が現れる。

 それは大和がこの世界に来たときには劣るが、確かに強烈な光だった。

 大和の眼はその眩しさに負け、一瞬閉じられる。

 

 閉じた目を照らしていた光が無くなり、暗くなる感覚と同時に、ゆっくり目を開ける。

 刹那、目の前に現われた二振りの剣が大和を襲おうとする。

「んなっ! っぶねぇ!」

 間一髪、まさにそんな言葉が相応しかった。大和は勢いよく仰け反って、横薙ぎに斬りつけられた一撃を回避する。

 体を戻すと、少年を見る。

「駄目だよ〜、戦いの中で目を瞑っちゃ」

 光が収まったときから、少年は三人の剣闘士に守られていた。 

 巨大な槍を持った者、湾曲した剣を持った者、そして極力視界を遮る顔面を覆った兜を被り、馬の背に跨っている者。

 三人、いや少年が言った“ディマカエリ”、という二振りの剣を持った剣闘士を合わせると四人。それが大和の前に立っている。

 対して、大和は丸腰。加えて言えばに言えば、自分の戦うための能力すらわからない。

「みんな行けぇ〜」

 短く、単純な命令。しかし、その声に忠実に四人の剣闘士は大和に向かってくる。

 自分を守るすべを持たない大和のへと………



「のふっ! へいっ!」

 奇妙な声で回避をするのは大和だ。同時に襲う、三つの剣、二つの槍を必死にかわす。出来るはずが無かった。しかし、なぜだか判らないが、直撃をするはずの剣や槍は大和を避けるかのように少しぶれる、だから大和でもよけることが出来た。

 少しばかり、掠り、服を切られたりしているが………

 そして、四人を操るのは苦しいのか、少年は顔を顰めている。

 瞬間、光が放たれ、大和を襲う剣闘士が一気に減った。そこに存在し残ったのは、少年が大和に初めに見せた剣闘士、“ディマカエリ”だ。

「やっと、消したのかよ」

「どうして君はあれを避けれたのかな? 確かに四人の制御は出来なくて精密じゃなかった、でも素人がなぜ避けれる。君の能力なのか?」

「………考えてみろよ」

 大和はそう見下したかのように言う、だが大和だって理解できていない。事実、避けれていたのは少年が遊んでいるのだろう、そう思っていたのだから。

 再び考えようとするが、今度は一人になった剣闘士が襲ってくる。先ほどとは比にならない速度、そして正確さ。

 

 袈裟切り、振り下ろし、突き、その三つの攻撃は止まることが無い。流れるように連続で繰り出されてくる。

 

 だが先ほどと、まったく違ったのは剣闘士だけではなかった。

 渾身のはずの横薙ぎは、大和のわき腹近くで止まり、もう一振りの剣は振り下ろされ、大和を避けるように地面を切る。

「なっ!?」

「何遊んでんだよ」

 言うが、大和は分かっている、少年は遊んでなどいない。本気で大和を殺しにかかっている。そのはずだが、剣は全て空を切る。

 大和は考える。無い知識を振り絞り、この場にある欠片を探す。


 この場にある欠片、それは少年の剣闘士、二振りのグラディウス、大和の能力、何らかの力で、外される攻撃。

 考えたのは大和だけではない、少年も、剣闘士から意識を離し、考えている。

 そのせいか、剣闘士の攻撃は先ほどの流れるような剣技は消え去り、単調でしかない攻撃に変わった。

 

 先に言葉を発したのは大和だった。

 少年より、少し多くのヒントを持っているため、であろう。

「簡単じゃねぇか」

 大和は小さく声を出す。それはまるで、探し物をしていたとき、実は目の前にあった。脱力感のある、そんな感じだった。

(俺の指輪に刻まれていたのは『磁砲』という文字、この文字から取れるものは、『磁』。なら剣を、金属を避けていたのは微々たる『磁力』のおかげ。

 簡単だ、俺の力は磁力、なぜ指輪が変わらなかったのはわからねぇが、俺は今、この場では、磁力を支配する。? でも………なんでだ? 俺の指輪は………)

 分からない事はあるが、大和は理解した。というかのごとく、少年を見下しながら声を出す。

「残念だったな少年、テメェじゃ俺には勝てねぇ。相性が悪かったな」

 大和は笑いながら少年を、剣闘士を見る。

 少年はひるむ様子も無く、ただ自分の近くに”ディマカエリ”を戻す。そして、鋭い眼光で大和を睨む。

「君の力は分からないけど、僕は負けない。負けられない。夢を叶えるんだ」

「そうまでして叶えたい夢ってなんだよ」

「君に、言う必要は、無い!」

 そう言って、“ディマカエリ”を走らせる。

 二振りの剣は、突きの形で大和を狙う。しかし、大和は能力を理解した。完璧ではないにしろ、自分の力を理解した。だからその剣に向かい手を伸ばす。

 

 グニャリ、そんな効果音を立てたのかは定かではないが、剣は無残にも湾曲する。

「なっ!? 何でだよ」

「テメェには教えねぇよ」

 そう言って少年に近づいていく。

「くっ、戻るんだ」

 無残に湾曲した二振りの剣を持った”ディマカエリ”が戻ってくる。

 しかし、大和は、一直線に少年に向かって行くそれを蹴り飛ばす。

 簡単だ、それは大和を見ていない、少年しか見ていないから。走ってくるだけの存在と化す、だから簡単に、素人である大和の蹴りですら効いてしまう。

 自分の駒がやられた事で、少年は覚悟したかのように目を瞑る。

「おいおい、目を瞑るのはいけないじゃないのか?」

 そう言って、歩いていく。



 そして少年の隣を、……………通り過ぎる。


「じゃな!」

 そう言って、大和は走り出す。まだ理解の範疇を超える能力である、磁力を使い、足元に反発を起こさせる。それはリニアモーターカーの原理、モーターは自分の足。加速はとまらず、少年からは一瞬で見えなくなる。


 少年が目を開けると、大和はいない。自分を殺さずに去っていった。

「甘いね、それじゃこれから生きてはいけないよ………」

 そんなことは大和に聞こえているわけが無い。

 そうして、少年はどこかに歩いていった。少年は始めてこのゲームの中、戦いに負けた。でも命はある。まだゲームオーバーじゃない。だから戦い続ける、大和とは違う理由で……… 






「俺はどこまで行くんだぁぁぁぁ!!」

 大和の加速は留まる事を知らないかのように、速度を上げていく。

 大和は自分自身の能力を理解は出来た、しかし、把握することが出来ていない。だから能力に振り回される。

「止めて欲しい?」

「出来るならとめてくれ! ん?」

 助かった、そう思う前に大和は不思議に思う。自分は今、恐るべき速度で移動している。そんな大和の耳に人の声が届くかどうか。

 簡単だ答えは、ノーだ。 

 

 聞こえるはずが無い。もし通ったときに聞こえたのだとしても、風にかき消されるだろう。

(空耳か? いや、でも確かに)

 そう思いながら、先ほど通った道を見ようと後ろを振り向こうとする。


 ゆっくり首を回した瞬間、大和の顔は驚愕の表情を浮かべる。

 

 おそらく時速二百キロを超える速度の中、大和の横に同じような速度で走る少年を見たからだ。

「っんだ、テメェ!?」

 それしか言えなかった。

 太陽の光を受けず、色素を無くしたかのような白く、少し長い髪をしていた少年は笑っている。とても嬉しそうに………

 その表情は確かに笑ってはいる、だがどこか笑う以外の感情をなくしたかのようも見える。だから、少年は笑うしか出来ない。

 その表情、というか少年が可笑しく思えたのか、驚愕から、少し笑みを漏らす。

「フフッ、面白いねぇ。そんな表情、欲しくなっちゃうよ」

「はぁ?」

 ドゴッ

 

「って!」

 その時に、やっと大和は止まれた。横で嬉しそうに笑う少年の手を借りずに………

 しかし、止まったといっても、ただこけただけなのだが……

 まぁ、止まったことに変わりは無い。

 地面を無様に滑りながら、少しづつ体勢を持ち直して再び少年に問う。

「何もんだよテメェ! 何の用だ」(ってかいきなり二人目かよ、てか何でここの連中は突然にしか表れねぇんだよ)

「用? フフッ、簡単じゃないか〜、この街で会ったときの用なんてね」

 つまり少年は大和を殺そうとしている。そういう事だった。

 大和も、そんな事は判っている。ただ、少しばかり、期待してみただけ。

「つまり俺を殺すのか」

「そうだね〜、君は感情が豊かそうだし貰いたいな」

「何言ってんだ?」

 意味がわからない、そういった様子で大和は少年に問う。

 感情を貰う、確かにこの少年には、笑い以外が無いように思える。しかしそれは思えるだけであって、無いはずがない。

 人間には表情がある。そして感情がある。その中で少年は喜怒哀楽の喜、それしか存在してないような、そんな物言い。

「じゃあ、殺すよ〜」

 笑いながら言う。それがいっそう少年を不気味に彩る。

「笑いながら言うんじゃねぇ」

「無理〜」

「ってか、俺は死なねぇよ!」

 そう言って、大和は駆け出す。

 先ほどと同じこと。加速し続ける、問題はあるが、命にかかわることじゃない。

 だから、大和は逃げることを優先した。


「速いね〜」

 大和は一瞬で少年を振り切る。

 声が遠くなるのを確認する。そして考えた。

 速度の調整などいらない、そのうち止まれればいい、と。 


 数秒後か、不意に大和は後ろを振り返る。

「でもね〜、僕も速いんだ〜」

 先ほど聞いたばかりの声が聞こえた。

 声の主である少年は白い髪を靡かせ、大和の真後ろに付きながら、同速度で疾走していた。

「でもこのままじゃ、戦えないな〜」

 

 ドゴンッ

 

 その音が聞こえたのは大和が地面に転がってからだった。

 突然、大和が高速で走るための磁力がなくなった。

 なぜか分からない。ただ、急にはとまれず、加速したまま少年の足払いを受けた。それは確かだった。

(んだよ、お試し期間でも過ぎたか?)

 そんなことを考えながら、顔を上げる。

 少年は、大和が派手にこけた場所で静かに止まる。

 そして、一歩一歩大和に近づいてくる。

「君はどうやって死にたいかな〜?」

 少年は殺すことを面白がっているのか、不気味に笑っている。

 まるで死神だ。大和はそう思っていた。

 しかし同時に、まだ俺は生きる、まだ非日常を歩めちゃいねぇ。そうも思っていた。

 ゆえに、大和は答える。

「俺はテメェを諭して、生きてやるよ」

 自分の意思で現実を切り開く、だから選択肢は自分で決める。

「やってやるよ! だから、今度は力だけじゃなくて、姿も見せろ! 『磁砲』!」

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