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正愛  作者: 喜凛
3/5

日常

清水寺の帰り道から、彼女はよく連絡をくれるようになった。


「おはよう」と「おやすみ」が毎日届く。

三日目あたりからはスタンプで返すことも増え、たまに学校では周りに気づかれないように二人で帰ったりもした。恋人らしいことを、なんとなく楽しんでいた。


付き合って三ヶ月が経つ頃、私たちは卒業した。


気づけば、「おはよう」と「おやすみ」が毎日届くことはなくなっていた。


その代わり、TikTokで見つけた動画を送り合って、画面越しに笑うことが増えた。


特別なことは何もない。

それでも、いつの間にか彼女は私の日常の中に当たり前のように居座っていた。

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