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短い詩3
1、逸る
春めいて風ふき 花びら舞う
桜の木の下で 愛しきあなたを待つ
心は逸る 早く来ないかな
2、たんぽぽ
通学中気になった光景
アスファルトの割れ目に小さな芽がでてる
たんぽぽだ!
風で種が飛んだのかなぁ
小さいけど 黄色の花が咲いたよ
ちゃんと育つってすごいなぁ
3、自然
陽 昇り 穹 照らし
夕 沈み 夜 染し
月 清けき 星 煌めき
風 撫でる 地 恵む
山 彩る 森 茂る
雲 棚引き 雨 弾け
川 流れ 海 広がり
絶えることなき 自然の巡り
尊き 生命の流転
4、後悔
後悔先立たずというが
後悔は何度もするものであり
後悔ばっかりである
後から思い出して後悔する
5、紫陽花
梅雨の晴れ間 鮮やかに
青色の花 賑やかに
咲いて咲いて咲いて
太陽の煌めき浴びて
つんと顔を上げて 誇らしげに
赤紫の花 純白の花 青紫の花
雨の雫に濃淡を帯びて 咲き乱れる花々