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俺にだけ塩対応な美人上司を彼女宅で介抱してたら、セキセイインコに愛の告白をされた件。インコ「し大好きなの!素直になれなくてごめん!」俺「ちょっとこいつ何言ってんの...!?!?」

俺の名前は山吹シンジ。今、25歳のシステムエンジニア。


本日俺は。

東大卒の無能上司に俺が提案したアプリ企画を独り占めされ、挙句、社長と仲良しなそいつによって会社を追い出され、ま、つまりクビになり。


ただ今、スーツのポケットに両手を突っ込みつつ、大変ふてくされた状態でボロアパートまでの道のりを帰る途中だった。


ヤケ酒も少し煽っていた。


だからまぁ、少し酔ってはいたんだ。

ま、千鳥足ってほどじゃないけど。


と、そこへ。

なんか、電信柱によりかかる人影が目に飛び込んできた。


眼を凝らすと。


なんか、月明かりと、ちょっとした

街路灯の灯で、どこの誰だか、分かった。


俺がもっとも苦手とする女の人だった。


この世で。


俺が距離を置きたいタイプの女はいまのいままで、なんと、ふたりいて。


そのうちのひとり。


クビになった会社の美人上司だった。

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