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歩いてきた暗い道

作者: 明花
掲載日:2019/02/04

いつも不安で


何かにすがりたくて


助けての一言も言えず、苦しんでた


幾度となく差し出された手に気付けなかったのは


心を閉ざしてたから


やがて、私の周りには誰もいなくなっていた


何もない日々


遠くの笑い声


みじめな気持ちを引きずりながらの帰り道


こんなはずではなかった


幼き頃、私はたくさんの人たちに囲まれてたのではなかったのか


温かさに包まれ、ずっと幸せでいられるはずではなかったのか


でも


乾いた砂の上で一人立ち尽くしてた私


物陰に隠れ、泣いてた私


古い記憶の中、そんな私はいる


届かない夢があった


報われない思いもあった


そうやって、ずっと、歩いてきた


今さら何をどうすればいいかなんて、分からない


このまま何もかもが終わるのを待つだけかもしれない


そう思うと、虚しさが込み上げ


そして何故か、少しだけ安心する


私は今夜も、月光に照らされた道を行く


朝の日差しが、この胸に、ほんの少しの希望を灯すまで

明るい気分の時には書けなかっただろう詩です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 遅まきながら読ませて頂きました、お久しぶりです‼ いつもの明花さんの作品と違って、それでいて綺麗な言葉使いの不変性が私はとても好きです。(文章力がいちぢるしく低下しています…申し訳無い)新し…
[一言] 読ませていただきました。 暗い、暗いうたなのに、なぜか格好良いと思ってしまいます……! ちゃんと前を向いているからかな、と。 タイトルに惹かれて読んでみて良かったです。
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