先生クラス替えしてくださいっ!
リハビリ作品です
推敲などとくにしてませんので矛盾しているかもしれません
深く考えずさらっと読んでください
ここ○○高校は、実は乙女ゲームの世界なんです!
とか、そんなことはない普通で平和な学校、
それが私が通う○○高校です。
ただし私のクラスA組を除いての話ですが
本当にここが乙女ゲームの世界だったらどんなに楽でいいのだろう
と何度そう思ったことでしょうか
いやぁ、本当にいきなりすいません。どうか私の話聞いてくれませんか?
私の名前は、一条茜といいます
実は私のクラス厨二組と言われているんです。
別に噂とかならいいのですが、本当に厨二しかいないんです。
恐らくこのクラスにまともな人は私を含め10人もいないことでしょう
例えば私の親友楓は、つい1ヶ月ほど前に厨二病になりました
彼女の設定は謎の機関“零”に追われている悲劇のヒロイン(笑)らしいです
理由は謎の機関“零”のボスの顔を見てしまったからだとか
ちなみに謎の機関“零”の正体は彼女の彼氏です
元々彼が最初厨二だったのですが、1ヶ月ほど前にした喧嘩が原因なのでしょう。
結果、楓はこうなりました
「茜!助けて!!零が追いかけてくるのっ!」
彼女見たいな子からどんどん厨二病に掛かり、
あっという間に私のクラスは厨二組と呼ばれるようになりました。
……。ちなみに担任も厨二病にかかってます
担任は2つの人格を持っていて2つ目の人格は殺人鬼と言う設定らしいです
「危ない!茜ちゃん」
……。危ないも何もただ異世界の勇者だとか言う奴の、横を通っただけじゃないか魔王の薫ちゃん!
コイツの横を通らないと私の机に行けないんですけど!
「ふっ。魔王残念だったな、コイツを魔王の幹部には入れさせない!」
「何っ!お前まさか私の考えがわかっていたのか!おのれ卑怯な!」
勝手に私を巻き込むな!そして何が卑怯なの薫ちゃん!
キーンコン、カーンコーン
今日も彼女の思いとは裏腹に一日は始まっていく