笑ってくれるから
掲載日:2026/08/14
どんなにステキな言葉なんだろう
あとから気づいたとしても
わたしの中では
いまのやさしさと
比べたりはしないんだろう
キミがさみしそうにしてたから
わたしも
うつむき加減でいた
その加減の仕方も
分からないまま
ただ、キミが笑ってくれる
そのときまで
あの夏の日の
あのキミの泣き顔は
蜃気楼の中に
消えていった
たぶん、わたしの中で
想像もふくめてのことだった
何もそれ以上のことは聞かない
それなりに
答えが出ていたとしても・・
キミが笑ってくれるまで
わたしは
待ち続けてた
ただ、ひと夏の日のこと
これからの夏よりも
いまが大切なとき
思い起こしてくれる
想像以上に冷たかった
あのラムネのこと
意外にあった炭酸の量で
おもわず、咳込んだ
言いたいことも言えなかった
肝心なことを
あのラムネに代わる飲み物なら
わたしは言えたのかな・・
どうだったんだろう
キミの言葉
どれだけステキなことなんだろう
笑顔のあと、続いたから
余計に思えた




