表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

85/89

第85話 脳ミソにインストール



京太郎けいたろうくん?」


「なんですか?」


「そろそろいいかな?」


「フフッ。そうですね。みなさんおどろかれると思いますが、僕が今回の演習えんしゅう世界改変をした真の指導者しどうしゃです!」


「(中略ちゅうりゃくたくさん)「うん! 知ってた!」(中略ちゅうりゃくたくさん)」


「ええええ? そうなんですか?」


「真の指導者しどうしゃかまでは分からなかったけど、今回の世界改変に関係してたのは知ってた!」


「そうですか~~~。では、斗真とうまくんとキナコちゃん! 今から僕がスーパー仮想マシン・アンゴルモアで造ったアンゴルモアプログラムを送りますので、脳ミソにインストールしてください!」


「「いや! そんなあやしいプログラム、脳ミソにインストールしたくない!」」


「ええ? 話が進まないじゃないですか! ノストラダムス2世は、インストールするって言ってましたよ? 何がいやなんですか!」


「20世紀末に出てきた、破滅はめつの予言で聞いた覚えがあるよ? アンゴルモア!」


「ああ! 破滅はめつしたのは旧世界です! 斗真とうまくん! 自分の胸に手を当てて思い出してください! さんざん世界改変してるでしょ? それが旧世界の破滅はめつで新世界の到来とうらいです! 最終的にはハッピーエンドにむかう、変革の過程かていです! それに今から送るアンゴルモアプログラムは僕がスーパー仮想マシンを作るために創った(つくった)、量子コンピューター同士の遅延ちえん0の高速大容量通信世界の位置情報ブックマークみたいなプログラムなので安心してください! こわくないですから!」


「じゃあ、富田林とんだばやしさんにそのプログラムをおくって! 富田林とんだばやしさんがしらべて安全なら、受け取るから!」


「わかりました!」


「軽くしらべたのですが未知の概念がいねんがいたるところに見つかったので、いったん本体に送りますね!」



◆◇5分後◆◇



「しらべた結果、脳を刺激して新しい認識能力を開発するのがメインでたしかに位置情報ブックマークのような機能とシミュレーションゲームのような機能があるそうです。ですが『脳を刺激して新しい認識能力を開発する』のが実験で確かめたわけではないので、日名川ひながわ京太郎けいたろうくんを信用するかどうかでえらぶしかないですね!」


「信用してください!」


「わかった! これは、信用してみる!」

「それならキナコちゃんも、信用してみるニャン!」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ