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聖邪逆転

 

 


ピロリローン♪


『レベルが上がりました』

『レベルが上がりました』

『レベルが上がりました』

『レベルが上がりました』………………。




淡々と告げてくる声が響く中、『赤』は精神世界に戻りいつもの皮張り椅子に腰を下ろした。


キノコは。


椅子の横で胎児のように丸まっている。


見たくない聞きたくないと、わかりやすく態度で示している。


《おい、ヘタレ。殺してきたから戻れ》

「……」

《タヌキ寝入りしてんじゃねぇよっ。起きろ!》


足先で頭を小突いてやるとモゾモゾと動く。


泣き腫らした顔を上げてぼんやりと虚空を見つめている様子から、落ち着きはしたがまだ不安定だなと『赤』は舌打ちする。

世界は今だに黒いままだが何も見えない闇に閉ざされたわけではない。が、キノコが精神を持ち直さないと直ぐにそうなるだろう。


「……赤様」

《あ?》

「お母さん…死んじゃった?」

《ああ、グラネカラごと殺したからな。もとから遺体みたいなもんだから、消した、っていう方がしっくりくるか?》

「消えた…?お母さん、消えるの?」


死んだ肉体は大地に。

命は(経験値)に、魂と精神は世界に統合され、やがて再利用される。


『赤』の知識としてある『世界』の循環は例外もあるが、概ねこんな感じである。


『堕悪』という呪いに成った『聖樹の葉』は、当然ながら命はなかった。

肉体はグラネカラに吸収され、力は呪いという概念としてしか存在していなかった。


なので循環の輪には入れない。


《そうだな、消えて……》


はて?と『赤』は言葉に詰まる。


呪いという力に成った『聖樹の葉』は、グラネカラのステータスに影響を出していた。

『堕悪之技』という能力として。


それはグラネカラの命に(経験値)として加算される。


だから殺生をすると経験値の他に『能力』という力が手に入る事もあるのだ。



……『レベルが上がりました』

『レベルが上がりました』……。



《……まて、まてよ?まさか…いや、そんなこと…》

「赤様?」 


そんな事起きるはずないと『赤』は頭をふった。

だが。



……『レベルが上がりました』

『レベルが203になりました。能力を獲得しました。新能力は『空中移動』『水中移動』『堕悪之技』です』




冷静な誰かの声が響く。


黒く染まったままの世界に響く。


ぼんやりと、空を見上げていたキノコ。

俯いて思案していた『赤』。


二人の紫眼が同時に見開かれた。






「…おかあさんっ?」 






キノコの歓喜の呟き。


歪んだ笑みの顔に、とろりと溶けた黒密のようなモノが降ってきた。




『称号を獲得しました。新称号は『水渡り』『空中遊戯』『無慈悲』『堕悪のゆりかご』です。………。……r+&・ー^き……。…ガガ…』

 

『…………………………』


『……『堕悪之技』『堕悪のゆりかご』による干渉が始まりました』




《…ちくしょうっ!!ホントに来やがったっ!!!》


『赤』は吠えた。


空からぼたぼたと雨のように『呪い』が降って来る。


グラネカラと一緒に消したはずの『堕悪』は経験値となって渡って来ていた。

ただの『呪い』、ただの『能力』ならこんな事は出来ない。


腐っても『聖樹』だということだ。


またはキノコ(後継者)だからこそ起きた異常事態かもしれないが。


『赤』は憎々しげに空を睨みながら自分の見通しの甘さに臍を噛んだ。


《ヘタレっ!浴びるなっ!》


『赤』はキノコに飛び掛かり『呪い』の雨から庇うように自分の身体の下に押し込めた。


ドロドロと堕ちて来る黒密は、緑の芝生にも皮張り椅子にも、三本の花にも粘るように降り注ぐ。

赤の背中もあっという間に黒い油のようなモノで埋め尽くされていく。


《ヘタレっ!意識はあるかっ?!あるなら『毒』で…》

「…あ、かさ…ま…」


『赤』に庇われた腕の中でキノコはたどたどしい言葉を紡ぐ。


ベトベトになった顔を『赤』はこすってやるが、その手が既に黒く、余計に黒がひろがっていく。


「あかさま…。おかあさん…、おかあさんが…」

《違う!『聖樹』じゃない!これは『堕悪』だ、こんな悪意の塊がお前の母親なはずないだろ!》

「…おかあ、さん…が、おかあさん…ぼく、ぼく…。……むかえにきてくれたぁ…」

《ヘタレっ!堕ちるなっ!『毒』で逆に制しろっ!!》


これはマズイと『赤』はキノコの額に自分の額を当て紫眼を覗き込んだ。

理性が残っている内にキノコを助けなければマズイ。


《ヘタレ、見ろ!こっちを見ろ!》


透き通る『赤』の紫眼に映るのは焦点の合っていない暗い紫。


親子の繋がりのせいか、異常な適合性のせいでキノコへの干渉が速いのが分かる。


「………あか………様…」

《ヘタレ?いいか、『聖樹』の姿を思い出せ。こんな姿じゃなかっただろうっ!?》

「………赤さま………」


ひどく慌てた様子の『赤』にキノコはうっすらと笑いかけた。


白髪を黒く濡らして、泥から上がったかのように全身を汚して。

そうして優しく笑ったキノコはゆっくり眼を閉じた。


《ヘタレ?》



『干渉が行われています』『干渉が行われています』

『干渉が段階を進みます』

『干渉が段階を超えました』


『侵食が始まります』




声と同時に開いた"キノコ"の眼は、黒く淀んでいた。

 

《っ!!》


危険を覚った『赤』が逃げるより速く、"キノコ"の腕が『赤』の肩を鷲掴む。



--キャハハハハははあァーー!!



耳をつんざく高音の笑い声がいきなり響く。

顔をしかめて"キノコ"を見れば首を傾げながら『赤』を探ってきている。


「……だれ…ダレ?…あナタ、ダレ?……ここは、"このコ"のばしょ…」

《…はぁっ!?てめぇ…は…》


軋む肩に顔を歪めながら、お前こそ"誰"だと『赤』は罵る。


聞かなくても大体は想像出来る。

『堕悪』だ。


キノコの精神を乗っ取ったらしい。

最悪である。


『赤』はキノコの精神を一部借りている、弱い立場だ。

本来ならキノコの匙加減一つで消滅してしまう、そんな精神。

キノコがそんな事を考える事も無い程の甘ちゃんなのにつけこみ、自分の存在を強烈に印象づけた影響で色濃く存在しているだけ。


最初の出会いから強硬な態度を取っているのが幸いして立場が逆転しているように見えるが、そうしなければ容易く消えてしまうような存在なのだ。


そしてこの"キノコ"は『赤』を邪魔だと結論づけるだろう。


『子供』に寄生するモノ、『親子』の統一を邪魔するモノとして。

『赤』を殺すだろう。


降りつづける『呪い』があらゆるものを浸していく。

キノコの世界が埋まっていく。


《…この野郎…。ヘタレから離れろっ!》

「だれ、ダレにいってル?…わたし、は、このコ…の」

《違うねっ!狂ったお前は『聖樹』とは呼べない。しかも子供を壊そうとしてるんだ、母親ですらないっ!》

「…が………ガガ…わた、し…」

《『聖樹』じゃない、母親じゃない、キノコじゃない!ただの怨念だっ!》



『侵食が行われています』『侵食が行われています』

『侵食が………』『行わ…』『れ…て』



進行速度が緩まった声に、『赤』は今しかないと責め立てる。


《同情するさ、ああ、あんたは酷い目に合った。全部狂わされてキノコまで襲った。可哀相だよ、怨むに決まってる。呪うに決まってる!だがキノコを巻き込むなっ!コイツが泣きながら歩いて来たのは母親の復讐に荷担するためじゃない!あんたがコイツに"足"を与えたのはそのためだったのか!?コイツに『技』を託したのはそのためなのかっ!?》


「……ぐ…グ…」


《いいかっ?キノコはな、アンタはこんな事(・・・・)しない、優しいんだって泣いたんだよっ!アンタの矜持を守る為に泣きながら拳をしまったんだ。解るか『聖樹』!キノコはアンタを護った!そのアンタが、自分を、子供を堕とすのかっ!?》


「…ググ…」

  


『侵食、…が……行わ……い…』



《キノコを護ろうと『力』を託したんだろうがっ!何してんだ、護れよっ!『樹之護法(ははおや)』だろうがっ!!》


滴る『呪い』に塗れながら『赤』は叫ぶ。


浸ってしまった芝生に、"キノコ"に、世界に叫んで求めた。




『………侵食が段階を進みます』

『侵食が段階を超えました』


『…侵化が始まります』





けれど聞こえたのは絶望の声。


『赤』ですら飲まれそうな憎悪がヒタヒタと近づいて来る。


キノコも『聖樹』も『堕悪』も、『樹之護法』すらもとは一つなのだ。

全員がもとに戻りたい、一つになりたいと想っているのなら、どう説得しても届くはずがない。

『赤』は部外者なのだから入り込めない。


『魔女』すら存在を知らない、誰もいない。


一人しかいない。



《……ヘタレ…》


喉に込み上げるこれは何だろう、なんの感情だろう。

泣きたいのか怒りたいのか、叫びたいのか分からない感情。


目の前の"キノコ"がニヤァッと嗤う。


泥人形のような"キノコ"があまりにらしくなく嗤うので、『赤』も思わず笑ってしまった。


最初の出会いも、こんな風に叫んでキノコを叩き起こしたな、そういえば。

親子で迷惑をかけやがって。

なんて酷い奴らだ。

しかも今回は起きやしない。殺そうとしてくるし。


非道い奴らだ。








































          あ






 か    さま


                     あか  

   


         さま         



           ねえ?



        あかさま?





  ぼく おかあさんが  きえるの イヤ


 だから


               だからね


つかうね?   それ(・・)    つかうよ 


 


 

  あのね  あかさま 


 ぼく    あかさま が きえるのだって  イヤだよ



あかさま が   だいじ  だよ 



  ねえ?あかさま



      ねえ あかさま?



   あかさま も   かぞく   なんだよ



 やくそく     した でしょう




    "かぞく  を           だいじに" 






     

     そうでしょう?




  

































    … … ええ…  そうね  ……
























眼を開く。


しっかりと開き意思を漲らせて"キノコ"を見る。


今のは誰だ?

そして、何を使うといった?


《…ヘタレ?》


嗤った形のまま固まる"キノコ"の足元から、燐紛のような光りが舞い上がってきた。

 

煌めく光がクルクルと螺旋を描き、闇空に昇っていく。

そのままチカチカと瞬き天上に星座のように並んでいく。


なんの図形か魔法陣かと目を凝らすと、見つめていた場所が、空がボロッと崩れた。


中天からボロボロと粉のような、雪のような『呪い』が降って来る。


いや、『呪い』ではなかった。


白く輝く、暖かい花吹雪のように降るそれが『呪い』であるはずがない。


ヒラヒラ舞い落ちた『花』がドロドロの『呪い』に触れると、途端に『呪い』は『花』と輝く。

キラキラ輝く『花』があちこちで溢れ、『呪い』は消えうせ、世界はいつもの白さに戻っていく。


《…はっ…》


知らずに詰めていた息を『赤』は漏らした。


白い世界に舞う光りの『花』。


幻想よりも美しい。


『赤』の皮張り椅子も三本花も、白い光りに包まれている。


「………あ…か……ま…」

《ヘタレ?!》


掴まれていた肩からズルリとキノコの手が外れた。


その場に仰向けに倒れたキノコは、まだドロドロを被ったままだが狂ったような嗤いは浮かべていない。

それに安堵した『赤』も尻餅をついて脱力した。


《…なんだ…?何が……『聖樹』?『堕悪』?どっちだ?…》


『赤』もドロドロ塗れのままだったので、流れる髪を掻き上げて顔をのごる。

舞い散る『花』が甘い匂いを放つ。

ふと。

頭を撫でられたような気がした。


すると不快でしかなかった『呪い』の残滓が『花』となって零れていく。


『赤』を埋め尽くすように踊っていた『花』達は、やがてキノコの側でクルクル回り出す。


《……》


ゆっくりクルクル廻る『花』はそうして形を創る。


ハッキリとはしない、象っただけにしか見えないが。

『女性』にその形は見えた。



花びらで出来た白い『女性』。



彼女はキノコの横に膝をつき、キノコの頬を撫でる。


優しく労るように、泣くように撫でていく。


やがてキノコの額に彼女は口づけた。


『花の接吻』を受けて、『呪い』の黒がホロホロ剥がれていく。


《……『聖樹』?いや『樹之護法』?》


汚れの無くなったキノコを慈しむように撫でていた女性に『赤』は問わずにはいられない。

お前は"誰だ"と。


《…それとも『堕悪』、か?》


あの『呪い』が転じての『花』なら、『堕悪』の可能性が高い。

しかし、この清浄さは『呪い』では有り得ない。

『呪い』を覆すなんて…そんなのは。


《……『聖邪逆転』か?》


そうだ、『聖樹』の能力、『聖邪逆転』でしか出来ない事だ。


キノコにはまだ隠している能力。

それが自発的に動いたとしか思えない。


女性は『赤』の方を振り向いた。

ハッキリと造形があるわけではないが、漠然とした美しさですら気品を醸し出す彼女がフワリと立ち上がる。


《…『呪い』を逆転したのか?》


-コクリ。

女性は頷く。


《なら『堕悪』は清浄化されたわけか…。どこにいった?》


女性が自身を指差す。


《ああ、なるほど。吸収したのか。もとは同じだからな、アンタ達。…で?それの影響は?》


『赤』とて『聖邪逆転』を使おうと思わなかったわけではない。


ただこれには"使用者への負担"というリスクがあるのだ。


それがどの程度のモノか分からないのに使用するのは危険だと封じていた。

しかも今回は『堕悪』が対象だ。

強大なモノに強大なモノをぶつけたら、反発としてのリスクがどこまで出るか。


あのままなら『赤』が死んだだけだ。


人造人間(ホムンクルス)の身体もキノコも『赤』も消えるようなリスクになるくらいなら、もともといなかった(・・・・・)『赤』が消える方がましだろうと思ったのだ。



--  あかさま     だいじ



囁くように聞こえた声にバッと顔を上げて見てみるがキノコは気絶したままだ。


《…?アンタか?》


声はキノコだった。

だが、女性が頷いたので彼女が喋ったようだ。



-- のうりょく の  わたし  はなし  むり

--   すこし  このこ の  こえ  かりる  だけ


《はは、精神世界だからこそ出来る芸当だな?それともアンタ達だからかな?》


-- あかさま このこ  だいじ  たいせつ 

--   やくそく まもる   ふたり  まもる


《…そりゃ有りがたいし助かったがな、それで影響が…》


-- だいじょうぶ   わたしたち  が   ねむる 


《は?》


女性が言うやいなや、『赤』達を囲んでいた芝生が一瞬で消えた。


目を見張る『赤』に女性は近づき、その頬に手を当てる。


-- わたし と   ごほう   ねむる   ふたり は だいじょうぶ 


《身代わりになるのか?能力封印ってことか?》


--  いつか  めざめて   また


《待てっ!今はまだ封印しないでくれっ。『雷王』に目をつけられてるし戦力は必要なんだよ。それにヘタレは『樹之護法』に面倒みてもらわないと戦闘も出来ないヘタレなんだからっ》


-- だいじょうぶ   あかさま   いる


《はぁっ!?俺に面倒みろって?これ以上っ?!待てって!せめてヘタレと話くらいしてから寝ろよっ!》


--  あかさま  やさしい  だいじょうぶ   いっしょ 

--  おやすみ   おやすみ   やさ しい  こどもたち 


   また    また    いつか      また 



       みんな   で

  








     


パサッと花びらは散った。


散って何処かに消えていく。




言いたい事だけ言って消えた女性に呆気にとられた『赤』は、気を取り直すとすぐさま『能力』を調べた。


案の定『樹之護法』と『聖邪逆転』が使用不可となっている。

消失したわけではないので取り合えずは良しとするが、『聖樹』の『能力』が二つも力を封じられる程の負担だったのかと思うとぞっとする。


《…解放条件は不明って…。また『堕悪』とかきたらどうすんだよ…》


今度は支えてくれる者がいない。

ひょっとしたら危機には目覚めてくれるかもしれないが、あてにしてはダメだろう。


溜息をつく。


樹之護法(芝生)』というゆりかごがなくなり、皮張り椅子と三本花が生えただけの白い空間は妙に寒々しかった。


優しく守ってくれるモノがいなくなった場所で眠るキノコは、それでも何故か満足げに見える。


その満足が、『堕悪』を救った事に対してなのか。

代償はあったが、『聖樹』の欠片を吸収した事に対する満足なのか。

それとも。


《……俺が消えなかった事になのか?》


だとしたら。


《………》


ヒラヒラと『赤』の目の前に花びらが一枚降ってきた。


ヒラヒラ、ヒラヒラと流れ。

キノコの胸元に落ちた。


《……アンタ達は家族だろうさ…》


そこに。

その場所に。

こんな『悪』の自分がいけるはずがない。


『聖邪逆転』で白くなるのも無理な、こんな自分が。

 

偽物の命の、自分が。


生命の輪に入っていいはずは無い。





--    あかさま  も   かぞく






《……はっ……。甘ちゃんだな…》


『赤』はもう一つだけ盛大な溜息を付き、寝ているキノコを叩き起こす事にした。

  


ほんのすこしだけ、頬を上げて。















……『…ガガ…"^|"…』

『『堕悪之技』『堕悪のゆりかご』が消失しました』

『消失した能力、称号による侵化は停止しました』


『新しい能力を獲得しました。新能力は『悪意耐性』『堕落耐性』です』

『新しい称号を獲得しました。新称号は『狼竜の恩人』『青狼竜の救い』『血肉喰い』『慈悲殺生』『家族愛』です』















 


実は赤様、コンプレックスだらけだったりします。

キノコに対して荒いのはその不満を発散させるため、だったりします。


お肉の時にはこんな感情なかったんですけどね。

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