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雨雲と消えた少女と怪しい気配

早寝早起き、三食食べて毎日牛乳を飲む。


ドンチャ一家はひい祖父さんの代からそうやって過ごしてきた。


忙しい牧場運営では家族が食事に揃うことも難しいが、夕食だけは必ず皆でとろうというのもドンチャ一家の格言だ。


大鍋でスープをかき混ぜ焼いたステーキを豪快に投入。香辛料をパパっとまぶして蓋をして煮込む伝統の料理には、サバ草で和えた野菜がよく合う。


「サバ草、切らしてるじゃない?採ってくるわ」


母を手伝っていたドンラは三つ編みをゆらして夕闇に駆けていった。

サバ草の自生地は牧場内。行き馴れた場所。歩いていける距離。

ランプ片手に鼻歌を唄う娘をトクナは見送った。




夜中になってもドンラは帰宅しなかった。






◇◇◇





「……皆で探したさ。一晩中家の灯りは絶やさないで待ってた。暗くなりすぎて探しきれなくなって、明るくなったらまた探しに……最悪街に捜索願いを出して……それから、また探そうって……」


大きな体を小さくしてドンチャさんがぼそぼそ話してくれました。


昨夜から行方不明になっているのは次女のドンラさん(16才)。

ニワトリさんのお世話をしている赤毛の女の方です。

日に焼けた肌で快活に笑う気持ちのいいお姉さんでした。


「ぼ、僕も探します!ドンラさん、探します!」

「ああ……ありがとう……」


身を乗り出して加勢を申し出る僕にドンチャさんは頷き、奥さんのトクナさんは泣き出してしまいました。


「ホントにっ!何処に行ったんだい、あの子はっ!キノコちゃんにも、こんなに迷惑かけて、ホントにっ、……ホンっ……ううっ」

「……母ちゃん、少し休みなよ」

「父ちゃんも無理しないで……」

「ああ……そうだな……」


励まし合う皆さんですが、やはり元気がありませんね。

仕方ないです、家族を心配するのは当たり前なんですから。


《……ヘタレ、それはそれとして。卵と牛乳、今日の分の仕事終わらせろよ。そいつらに仕事させろ》

(あ、赤様?こんな時に仕事なんてっ!出来る訳ないでしょう?何を言ってるんですか!)

《はぁ?寝惚けてんのか菌類。お前が牧場に来たのは『捜索』の為じゃない、『仕事』だ。契約して金を貰ってる時点でお前だけの『仕事』じゃない。相手に迷惑がかかる、不利益になるんだ》

(だって、こんなドンチャさん達に仕事してくださいなんて言えませんよ!)


《はっ!》と赤様が鼻で笑いました。む、ムカッとします!


《じゃあ、なんだ?今日の仕事は無しか?納品を待ってる商会や市場はどうなる?パン屋はパンが焼けなくなるぞ?》

(っ、それはっ)

《市場に来る買い物客も困る。仲介者のギルドにも迷惑がかかる。一つ歯車が抜けたらどうなるか、お前も少しは解るだろう?信用を無くしてしまえば一番困るのはこの牧場だ。娘が見つかってもそれじゃ意味ないだろうがっ!》


む、むむむーっ!!

……返す言葉がありませんっ……。

いちいち正論なんですよ、赤様。反撃出来ない。


《正論に反論するなら、そりゃ屁理屈っていうんだよ!》


ううっー!

でも、捜索もしますからね!ドンラさんが心配ですからっ!


「ドンチャさん!お仕事!お仕事しましょう?」

「……仕事?……すまないが……今は……」

「ドンチャさんはお父さんでしょ!?家族の為に働いているお父さんでしょ!?」


ドンチャさんがゆっくり顔を上げて僕を見ます。


「ドンラさんは家族ですけど、奥さんも他の兄弟姉妹の方も家族です。仕事をしないとご飯が食べられなくなります!ドンラさんも大事ですけど、他の家族の為にも働いて下さい!」

「キノコ……」

「仕事を疎かにしちゃいけないってタンポポさんも言ってました。卵と牛乳が無くて困る人は沢山います。牛さんも牛乳を出さないと具合が悪くなるし、ニワトリさんだってゴハンがなければ元気が出ません」

「……」

「……突然お休みしたら、皆が困ります。今日だけでも頑張って、その……」


一気に話してしまいましたが、やはり不謹慎ではないでしょうか?

家族がいなくなっても働け、だなんて。

ドンラさんを蔑ろにした行為ですよね……。

尻窄みになる僕の言葉が皆さんを動かせるとは思えません。


パンっ!と手を打つ音が響き、皆の視線が長男のドルバさんに集まります。

家族で一番大きくて黒茶の髪と眉毛が目立つ跡継ぎさんです。


「…キノコのいう通りだ。ドンラは心配だが仕事も大事だ。信用第一、健康第一!1日のさぼりが取り返しのつかない事態になるかもしれない。とりあえず今日の仕事は済まさないとな!」


大きな声で皆に向かって諭すように話すドルバさん。

澱んだような目をしていた皆さんがゆっくり瞳に光を戻し始めます。


「ほらっ!ドーガ、ドンラの代わりに卵集めろ!ドザは牧舎で搾乳用意!」

「あ、ああ……」

「……そうだな、わかった!」

「父ちゃん!街に捜索願いを出すなら馬と金を用意しなきゃダメだろ!?母ちゃん、簡単でいいから食べられるもの!食べて仕事したら、またドンラを探そう!」


バタバタと動き出すドンチャさん一家。

少しだけどいつもの牧場風景が戻ったでしょうか?

ここにドンラさんがいれば皆笑顔になるのに。


「……キノコ……悪かったな」

「あ、ドンチャさん」

「ドンラを探す前にこっちが倒れちゃダメだよな。そうだそうだ!…トクナ!飯だ飯!甘いケーキも出せ!」

「っ、は、はいよ!酒はださないからね!?」

「当たり前だ!ドンラが帰るまで禁酒だっ!」

「あらやだ!無理に決まってるよ!大酒飲みが我慢できるもんかねっ」


無理に笑ったドンチャさんが、無理に笑ってる奥さんをたきつけて、大声を出しています。

笑ってるのに悲しい。

ああ、早くドンラさんが帰ってくるようにしなければ。

悲しくて笑うなんて、痛々しいです。


「…用意が出来るまで、僕、少しドンラさんを探してみます」

「おっ!ちょっと待てキノコ!俺も行く」


ドンチャさんに連れられてサバ草の自生地に来ると、雑草とは違う色合いの草がチラホラ生えていて、これがサバ草だとわかりました。

よく来るのか目印のように赤い布が巻いてある棒が地面に刺さっていて、周りは見通しの良い平地。

隠れるところは特になさそうで、争った形跡も見られません。


「ここでドンラさんが?」

「ああ、ここに来たはずだ。ランプがそこの石に置いてあった。サバ草も少しちぎった跡があったから、誰かはいたはずなんだ」

「…お家が見えますから、ほんとに敷地内ですね。危ない目にあったなら逃げられる距離だし…。家出、とかは?」

「アイツの私物は何も減ってなかったんだ。金は…大して持ってないだろうし。友達の家に行くにも、夜遅くには行かないだろう?」


サバ草の周りは少し背の高い雑草が多いので掻き分けるように僕は地面を探り出しました。

何かあるかな?落ちてないかな?……無いですね。


(赤様。何か気づきましたか?)

《は?俺に聞くなよ。関係ないだろ》

(そんなイジワル言わないで……あれ?)


くんくんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぎ分けるとサバ草からは辛い匂いがします。それが家の方ではなく反対側、丘を超えて続いているのです。


「ドンチャさん、あっちには何かありますか?」

「丘の向こうは海だ。崖だからな、あまり近づかないようにしているが良い草が生えていてな…」


辛い匂いを追いながら丘を超えると、確かに崖となって地面が削れていて海が見えます。

丘から坂になって下った先は断崖絶壁。危ないですね。


「…サバ草はこちらにも生えているんでしょうか?」

「いや、あれは生えてない…。なんだ?どういうこった?」

「……」


慎重に坂を下り崖を覗き込むと荒々しい波がザッパンザッパンうちつけていて、かなり高さもあります。


(ここから落ちたら…どうなるんでしょう…)

《…一般人なら死ぬんじゃないか?》

(……)


辛い匂い。サバ草の匂い。

崖から零れそうに伸びている雑草にまぎれて落ちているそれ(・・)


…なんでサバ草がこんな崖っぷちに落ちているんでしょうね?

嫌な予感しかしません。


「おい、キノコ?」

「…ドンチャさん、あの…」


言いにくいけど話さなければとドンチャさんに向き直った僕は、ピリッとした気配を一瞬感じました。

ピリッとした『敵意』です。


見ればドンチャさんの背後、丘の上に汚れた体躯の…子供が立っています。


口が裂けて手足が大きくて鼻が大きい。

ギルドの図書館で見た『ゴブリン』に見えますが、合ってますかね?

そのゴブリンが人間の頭ほどもある石をドンチャさん目掛けてぶん投げました。


「っ!」


咄嗟にドンチャさんを突き飛ばしり石の直撃は免れましたが、ゴブリンが丘を下って向かって来ます。


《ゴブリンは好戦的で話は殆ど通じない。手傷を追わせて逃がしても余所で害を呼ぶ。牧場主に攻撃した時点で討伐対象だ。()れ》


赤様の静かな声に、否と言いたくなりました。

殺す必要はない、追い払えばいい、そう反論したくなりましたが。

今の石は当たったらドンチャさんは死んでいました。

あのゴブリンは殺そうとしてきたのです。


ギャッギャッギャッ!


裂けた口から牙とヨダレを垂らして駆けて来るゴブリン。なんでか楽しそうですね。

大きな手には棍棒。それを振り回して楽しそうに。


何が楽しいのですか?


僕から見たら随分と遅い動きで振り下ろそうとしている棍棒。それをドンチャさんにぶつける気なんですか?


それが楽しいのですか?


それが当たったら、石が当たったらどうなるか。


ギャッギャッ!


死なせるのが楽しい。そうですか。

暴力が楽しいんですね。


僕は楽しくありませんよ。



ゴブッと音がして僕の足がゴブリンのお腹にめり込みます。

靴の底から肉と骨がブチブチと鳴る感触が伝わり、あまりに気持ち悪いので膝に力を入れて僕から離れるように蹴り飛ばしました。

自分から懐に入り込んだのにおかしなものです。


ギャッギャッーッ!


僕が飛ばしたゴブリンは丘の斜面を削りながら上っていきます。頭から(・・・)


「…っ。な、なんだぁ!?」


僕に倒されたドンチャさんはやっと体を起こして状況を把握したようです。


「ドンチャさん。突き飛ばしてすみませんでした」

「あ、ああ…いや、…それは…」

「この辺りにはゴブリンが出るんでしょうか?」

「ゴブリン?あれ、ゴブリンなのか!?」


ガバリッと起きたドンチャさんが近づこうとしています。


「ゴブリンなんて出ないはずだ。牧場はこのとおり海に面していてコイツらが隠れ住む場所もない。最近モンスターの被害が増えているから、どっからか流れてきたのかもしれないが…ありがとうなキノコ。助けてくれたんだな」

「いえ……。ゴブリンは…確か群れで行動するんですよね?まだ仲間がいるのかな…」

「…群れ?ま、まさかドンラはコイツらに拐われてっ!?」

「…」


それはどうでしょう。

サバ草を持っているはずのドンラさん。あのゴブリンからはサバ草の匂いはしません。

ゴブリンは臭いと聞いていましたが、確かに臭いその体臭からはドンラさんの痕跡はありません。


半分埋まっているゴブリンの足を引っ張り出すと、骨が変形した頭から血が流れてグチャグチャになっています。


「っ!…うっ」


覗いていたドンチャさんが口を押さえて呻いています。気持ちいいものじゃないですからね。

これは…死んでいますね。


殺してしまいました。


僕が殺しました。僕の意思で。

僕の意思で暴力を振るい殺した。


……楽しくありませんね。こんなの。嫌な気持ちがグルグルしています。


やっぱり僕にはこういうのは向いていません。


《…好き好んで殺生する事はない。今のは親父を守る為だろ?ちゃんと理由があるんだから気にするな》

(…僕がちゃんと力を制御出来たら、このゴブリンさんも死ぬまでのダメージは無かったんでしょうか?)

《そうだな、そうかもな。だが、下手に手加減して生き残らせると厄介なモンスターもいるぞ?感じただろ?ゴブリンのあの気配(・・)

(『楽しい』?)

《そうだ。暴力が快楽に繋がってる奴は質が悪い。躊躇したら被害が広がると覚えとけ》


あの『悪意』でもない、暴力の『愉悦』ですか。

楽しいのはやめられませんからね、厄介です、確かに。


ピロリローン♪


「うぇっ?」


何か鳴りました。


『レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました』


『レベルが10になりました。能力を獲得しました。新能力は『剛力健脚』です。能力を解放します。新能力は『臭気追跡』です』


『称号を獲得しました。新称号は『一撃必殺』、『矛盾の暴力』です』



「……」

「ど、どした?キノコ?」


どうしたもこうしたも!?


レベルが上がったようです!なんで?

あ、ゴブリンを倒したから?でも一気に4も上がりましたよ!

そういえば赤様が殺生するとレベルが上がりやすいとかなんとか…。


レベルが上がると聞こえるこの『声』は神様の声らしいですよ。なんでもレベルを管理してる機械みたいな神様がいて、条件を満たすと本人にお告げをくれるそうです。

魔女さんが教えてくれました。


(赤様!レベル!レベル上がりましたー!)

《ああ、そうだな》

(能力も増えて…あれ、そういえば。能力の解放(・・)って、まさか赤様が?)

《あ?ああ、お前が使いこなせるようなら能力は解放するように設定しているからな。くんくんくんくん、犬みたいに嗅いでばかりいるから条件満たしたんだろ?》


ええ!くんくん嗅いでましたよ!

何事も継続すると大成するんですね!ワーイ!

では早速、新しい能力の確認を!



《剛力健脚》

鋭く重い足技の一撃が可能。本人の技力次第で岩をも切り裂く。


《臭気追跡》

臭いに敏感になり、追跡することで発生源の特定が可能。嗅ぎ分け可能。獣並み。



《一撃必殺》

一撃で命を奪った証。初手、素手での攻撃に大幅補正。歩く凶器。


《矛盾の暴力》

相反する葛藤を抱える乱暴者の証。攻撃時に威力が減少する。力に悩み、力を奮い、力に振り回される。力の在り方にいつか答えが出ることを祈ろう。




(…歩く凶器とか、乱暴者とかは納得出来かねます!)

《ふぅん…おいヘタレ。『臭気追跡』で他にゴブリンがいないか嗅ぎ分けろ》

(あ、そうですね!)


そーれ、クンクン!

クンクン………………クンクン…………。……?


…………大変です。


あ、他にゴブリンはいないですね。そこは大丈夫。

ただ、サバ草と今倒したゴブリンの臭いが……。

辿ると一緒の方向なんですよ。何ででしょう?


海に消えるように続く臭いは、崖の途中、上からは死角になっている穴に消えていました。


なんであんなところに?





◇◇◇





ポツポツと雨が降りだし、本格的になる前にギルドに帰ってこれました。


街まで一緒に来たドンチャさんと共に納品しながら、ドンラさんの捜索願いを保安官に出す為です。


「ありがとうなキノコ。あの穴がなんなのか解らないが、手掛かりにはなった。お前のお蔭だ」

「あのドンチャさん、やっぱり僕……」

「ダメだ。お前が強いのはさっきのゴブリン退治で分かったが、あの穴には入るな。なにが出るか分からないんだ。後は大人にまかせろ」

「……」

「お前に励まされた俺が言ってもカッコつかないだろうが……。お前の心配までさせないでくれ……頼む」


そう言って保安所に馬を走らせ駆けていくドンチャさんと別れ、ギルドの入口で後ろ姿を見送るうちに雨脚が強くなってきました。


《親父の判断は正しいな。穴に入って、そのせいで何かあったらお前じゃ責任がとれないんだ。現場を引っ掻き回す行為はしない方がいい》

(それはわかりますけど……)


さあ、これから!ってなった時に、もうダメと言われたせいでなんか釈然としないんです。

ドンチャさんの気づかいも、事の重大性もわかってはいるんですが……。



流石にイザシュウさんにドンラさんの事は話せませんでした。

ドンチャさんがギルドに依頼するかどうかも解らないのに、僕が話して良い内容じゃありませんからね。


さて、朝御飯には少し遅くなってしまいました。


間に合うように帰ると言っていたタンポポさんも、かなり大食家のシャピ様もお腹が空いたでしょうね。

気持ちを切り替えて部屋に帰りましょう。


ノックして開けてもらうとシャピ様が出迎えてくれました。

少し困り顔です。

お腹減りすぎましたかね?


「おはようございます!シャピ様!遅くなってしまいましたね。ご飯に行きましょうか」

「キノコ……」

「はい?あ、タンポポさんは?着替えですか?」

「……」


カーテンの開いた窓からの薄い明かりの部屋にはシャピ様しかいませんでした。

討伐帰りのタンポポさんはお湯を使うために水場でしょうか?


「……いない……」

「え?」


雨が窓を叩く音に紛れてシャピ様が何かを呟いてきました。

聞き取れなくて首を傾げた僕に怒ること無く、シャピ様はもう一度話してくれました。


「……あいつ、帰って来て……いない……」


「……え?」




今度はタンポポさんが行方不明ですか!?












ゴブリン一匹ではレベルが4も上がりません。

しかしキノコはレベル6、一桁なので結構な大物を倒した事になり経験値がかなり入りました。

なので上がります。

レベルが低いだけで能力値は化物級なので苦戦もしません。

倒したゴブリンは海に捨てました。

討伐証明の豚鼻なんてキノコは知りません。

臭いからポイです。


レベル神と魔女は知り合いです。

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