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思い出の波

“今”という大切な宝物を、ずっと残していきたい――。

そんな心境を綴った詩。


中学生の時に書いたものに修正を加えたものです。

“今”という時間を

緑色のビンと茶色のコルクで詮をして

ささやかな祈りを込めて

白波をたてるコバルトブルーの海に

そっと そっと 静かに乗せる……


このビンは どこにたどり着くのだろう?



忘れかけたころに

未来の私の元にたどり着く


コルクを外すと溢れ出る

幼い笑顔 楽しそうな声


この胸に押し寄せてくる

懐かしい思い出の波


たとえその波が冷たくても

いつか消えてしまっても


思い出の波の跡が 心の砂浜に残って

ずっと笑っていられますように


あなたと笑っていられますように

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