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【Gate】~若き門番達の物語~  作者: 剣狐
~開闢の章~
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第8話 ~五大門~

教官殿「さて、初級スキルマスター、基礎訓練【基礎知識変】を始める。」


これはまったく予想していなかった展開だ。


7人は地獄の訓練と言うからには血の滲む様な悲惨な訓練を予想していた。


しかし教官殿は違った。


なんと長々とこの世界の成り立ちについてとスキルマスターの活動方法など、頭から足のさきっちょの細部まで話し始めたのだ。


それはなんと5時間を越える長期戦に及び、7時間を過ぎた頃、やっと守武達は開放された。


とある任務と供に。


教官殿の7時間に及ぶ長話を簡単に要約するとこうなる・・・・。


とりあえず、スキルマスターは基本的に近接戦闘を行わないので、筋力トレーニングは行わない。


あと、スキルの出し方は契約したときに覚えたはずだから説明しない。


正式にスキルマスターになるには【五大門】と呼ばれる試練をクリアしなければならない。


【五大門】にはそれぞれ特色を持った魔物が潜んでおり、それらを蹴散らすと正式にスキルマスターになれる。


とまあこんなところである。


そして教官殿の任務は・・・。


教官殿「よし、まずは手始めに【炎の門】に行って【古龍・バーニングドラグーン】を倒してこい。以上だ。」


当然7人は激しく反論した。 どこが手始めだと。


返ってきたのはかの有名なあの言葉だった。


教官殿(イーOック)「大丈夫だ。問題ない。」


7人はすごすごと【炎の門】に向かい始めた。


7人は深い森の中を歩いていた。


尚矢「しっかし・・・・ひどいやっちゃなぁ・・・・・露骨に台詞パクリよるし、スキルもまともに練習せんままドラゴン退治なんて・・・・。」


剣徒「そうですねえ・・・・。ま、なんとかなるでしょう。」


尚矢「討魔~~~、あとどれくらいやぁ?」


討魔のスキルはホークスアイ=ムーンストーン、主に風属性のスキルを得意とする分野であった。


それゆえにホークスアイの力を使い頭の中に簡易マップのような物を作り、半径5キロ以内の地形と大まかな建物が分かるのである。


討魔「ん、あと3分くらい歩いたところにある分かれ道を右に抜けると大きな広場みたいなのがある・・・【Gate Of Flame】と書いてある。」


剣徒「この世界の主言語は英語なんですかね・・・・?」


討魔「いや・・・・俺達が分かりやすいように要約されてるんだろう。」


真癒「へぇ~、便利ね!」


尚矢「なんでわざわざ英語やねん・・・・。」


それから3分ほど歩くと、なるほど二手に分かれる道があった。


しかし6人はあえて左を選ぶ。


討魔「貴様ら、右だ。」


そう、左は綺麗な並木道、右は薄暗い獣道であった。


尚矢「明らかに右は怪しいやろおお!!!」


討魔「だが目的地は右にある。 貴様らもスキルマスターだろ、諦めろ。」


そういってすたすたと獣道に入っていく。


6人はすごすごとその後ろについて歩き始めた・・・・。


お久しぶりですwww


さぼりまくりましたwww


しばらくぶりに更新しときまぁす♪

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