第7話 訓練開始
部屋に戻って水浴び場とやらを探してみたらそれはトイレと同じ場所にあった。
討魔「サロールの野郎・・・・どこが水浴び場だよ・・・・。」
剣徒「ああ・・・・これは完全にアレですね・・・・。」
真癒「でもいいじゃない、思った以上じゃない。」
そこにあるそれはいわゆるユニットバスであった。
しっかりとシャワーと浴槽がある、7人は自分達が想像していたひどく薄汚い水浴び場と対照的すぎてしばし唖然としていた。
剣徒「あの言い方だと水瓶みたいなのがあってそこからすくって水を浴びるイメージをしてましたよ・・・・。」
そのとおりである、いやもしかしたらサロールの部屋はそういう水浴び場なのかもしれないと思う7人であった。
尚矢「まぁ、悪いよりマシやなぁ、むしろ結果オーライやで!」
真癒「じゃあ誰からはいる?」
その後7人は順番に風呂に入り眠りについた。
~翌朝~
教官殿「おい・・・・。」
男性陣「「「「ぐがー」」」」
女性陣「「「すーすー」」」
教官殿「おきんかぁ~~~~!!!!!!!!」
7人が跳ね起きる。
尚矢「うわっ! な、なんやぁ!?」
真癒「うるっさいわねぇ~・・・。」
優菜「んんーーっ! はぁ~、ねむー・・・・。」
などと愚痴っている。
教官殿は怒り狂うを通り越しあきれていた。 先日あれだけ釘を刺し体罰まで持ち出したと言うのに。
7人は8時を過ぎても広場に現れず見に来て見れば全員仲良く寝ているではないか。
教官殿は本能的に感じていた。 こいつらは本当に1から、人間的生活から変えていかないといけないのではないかと。
教官殿「いま、何時かわかるか?」
尚矢「じかん~? んんー・・・・。 8時30分ですなぁ・・・・・。 あ。」
教官殿「そうだ、よく思い出したな。 えらいぞ、上出来だぞ。」
尚矢「よし、いまから着替えて集合やぁ!!!!!」
教官殿「3分間まってやる。 3分後に広場に現れん場合は私のカーネリアン【Gate】スキルで灰にしてくれる。」
尚矢「いそげええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
~3分後~
7人は中央広場に集まり正座していた。
教官殿「ほう、やればできるんじゃないか。 では今日の訓練時間は1時間追加だ。 貴様らが寝ているぶんな。 覚悟しろ。」
7人はそのオーラに圧倒された。 いわゆる鬼教官の空気が溢れんばかりに出ている。
そして地獄の訓練という名の基礎演習が始まった。
はい、時間がなかったのでちょっとサボタージュしましたすいませんw
次からついに本格的になりますね!!!
感想とか意見等あったらいってください!