第1話 新たな地球人!?
??「はぁっはぁっはぁっはぁっ・・・・」
走っていた、ただただ走っていた。
わからない、意味がわからない、ここは一体どこなんだ!?
なんで俺は目覚めてすぐ変な生き物に追っかけ回され、森の中を駆け回っているんだ!?
もうどれくらい走っただろうか、冬場の体育の授業の長距離走でもっと走っておけばよかった。
いや、寝起きに走っているからこんなにしんどいのか?
あれ? そういえばなんで俺走ってるんだ?
昨日もめんどくさかったけどちゃんと昼に起きて学校行って帰って寝たぞ!?
目覚めたら森の中で、起き上がると目の前にいけないタイプの生き物が目前まで来ていた。
それで今に至る。
とりあえずそろそろ体力の限界ってやつだった。
近くに何か隠れる場所や武器か何かはないだろうか・・・・。
そう思いながら走っていると視界の端にボロい小屋が見えた、もうこれ以上走って逃げる事は出来なかった、とりあえずその小屋に飛び込んで扉を閉めた。
??「はぁっはぁっはぁっはぁっはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・ふぃ~・・・・。 ったく・・・・死ぬほど走ったわ・・・・。」
そして扉から目を離して小屋の中を見回すとどうやら見かけがボロだっただけらしく中には一人の老人が、とてつもなく美しい刀を叩いていた。
??「・・・・ここは・・・・鍛冶屋? それにしても、じいさん一人でこんな森の中でなにしてんだ?」
老人は答えず、ただ刀を打ち続けている。
そこで自分は老人の打っている刀を見て目を疑った。
叩かれている刀が叩かれる度に水や火や稲妻を放っていて、周りにうずまく風も巻き起こしているようだった。
??「一体・・・・どうなってんだ? じいさん、それはなにを打ってるんだ? ただの鉄じゃねえのか?」
その言葉に老人は反応する。
老人「ただの鉄じゃと? お主何を考えておる、人の小屋に勝手に飛び込んできたと思えば、人の人生最後の仕事を邪魔しおって、この世にもはやただの鉄など存在せんわい。」
??「一体どういうことだ!? 日本に鉄なんていくらでもあるだろう!」
老人「ニホン・・・・? お主いまニホンと言ったか!」
??「あ?あぁ、何言ってんだここは日本だろう?」
どうも、数時間ぶりです、小説はね、書けるときに書きましょう!
たった6時間で、ユニークが100人近くいて本当に嬉しかったです(´;ω;`)
みんな7ヶ月も待ってたんだ(´・ω・`)
これから新章突入だよ!!