表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: えるま


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/4

第四篇

 少しの水で生きれる君を、羨ましく思っていました。

 植物を育てる事が苦手な彼女でも大丈夫だと。

 日陰の中でも、強い君が羨ましかった。

 傍に入れるなら、どんな格好でもいいと思っていました。


 でも気づいてしまいました。

 僕は自分が思うより、ずっと欲張りだったという事を。


 涙を拭う、ハンカチを渡したい。

 励ます言葉を紡ぎたい。

 隣にいると手を絡めたい。

 貴方の熱を感じたい。


 君では僕の願いをかなえられないことを。




 今日も貴方は来てくれました。

 気付きましたか?

 私に花が付いたこと。

 貴方は一瞬涙を止めて、久しぶりに笑いました。

 私も嬉しくなりました。


 翌日、満足した花は、

 地面に花弁を落としました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ