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太陽が昇らない国の物語(仮) 第四部  作者: 岸田龍庵
新たな夜明け
42/46

世界の声が聞こえる

【とある村々】


村人①:「聞こえたか?」

村人②:「聞こえた」

村人③:「風のささやきが」

村人④:「大地の息吹が」

村人⑤:「聞こえる」

村人⑥:「聞こえる」

村人たち:「この世界の声が聞こえる」





【カナン大地】

        

帝都セイクレッド・ガーデンから放たれる4基の空飛ぶ船





【ゆりかごの森 スーリヤの庭】

        

上空を見る七人の「司る者」たち

ジェス:「どうしても決着(ケリ)をつけたいみたいだな」

ベルタ:「そんなにこの世界を作り替えたいのかしら」

セレン:「あの神とやらには、不安定で薄汚れた世界に見えるのでしょう」

ヒューマ:「そんなことないさ、な、サーラ」

サーラ:「うん。こんなに輝いている世界を壊すなんてもったいない」




        

今一度、上空を見る七人の司る者たち。

自然と足が進み円陣を組む

円陣の中央に向けて手を差し出すヒューマ

ヒューマの手にサーラの手が重なる

ジェスの拳とベルタの手、セレン、ミラン、そしてフレイが手を重ねる




ヒューマ:「行こう」

頷く司る者たち

ヒューマ:「俺たちの手で」

サーラ:「私たちの手で」

ベルタ:「命に(あふ)れた」

ジェス:「笑い声に溢れた」

ミラン:「とても暖かい」

セレン:「この世界を」

フレイ:「守ろう」




司る者たちの円陣を見守るスーリヤとフレア。

フレアの瞳から涙がこぼれ落ちる。

スーリヤ:「知らない間に立派になったもんだねえ」

フレア:「ええ、本当に」




ひらりとペガサスに乗るジェスと、ベルタ

フレイに抱っこをせがんで、ペガサスに乗せてもらうミラン

意外と身軽にペガサスにまたがるセレン

ペガサスの上からサーラに手を伸ばすヒューマ

決意を秘めた笑顔で見つめ合う二人

固く結ばれる二人の手




地面を離れるペガサス

飛び立つペガサス

スーリヤの庭の上で旋回する

それぞれがフレアとスーリアに挨拶をして飛び立っていく





【上 空】


7頭のペガサスに迫る4基の空飛ぶ船

ヒューマ:「まずは、あの船を何とかしないと」

ジェス:「軽く一ひねりだな」

声:「お待ちあれ!」

ヒューマ達を追いかけてきたペガサスの群れ

オリバー:「あの空飛ぶものは我々騎士団におまかせを」

フレイ:「師匠・・・・」




オリバー:「このまま引き下がっては我ら騎士団の名折れ。命と名誉に賭けて駆逐(くちく)して見せます」

ジェス:「死ぬのは良くない手本だぜ騎士さんよ」

ヒューマ:「そうだ。命より大切なものなんて、ないんだ」

オリバー:「いのち?」

ヒューマ:「自分の命を大切にできないものは、自分以外の命も大切にできない。そんなんじゃ世界は守れないよ」

オリバー:「ヒューマ殿」

ヒューマ:「俺たちは必ず生きて帰る」

サーラ:「だからあなたたちも」

盾を掲げて応えるオリバー

        



◆旋回して空飛ぶ船と交戦する騎士団のペガサス




【帝都セイクレッド・ガーデン 教皇庁 最上階のバルコニー】

        

教皇庁のバルコニーに立つアレキサンダー。

退屈そうに迫ってくるペガサスを見る

バルコニーに降り立つペガサス。

ゆっくりとペガサスから降りる七人の司る者たち

読了ありがとうございました。


今後もごひいきによろしくお願いします。

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