グラジオラス
20xx年 某日某所
日本から数万キロメートル離れた場所にある人口島。
島の名前はグラジオラスと言う名らしい。その島は一つの都市なっており、学生は全員その島に住むという事が義務付けられている。学生のご飯や衣服などは国が手配してくれる。まぁ、死ぬか生きるかの話だからな…まぁ、簡単には死なないのだけど。
一人の魔術師が作った…魔道具のお陰で魔物に殺られることが少なくなった。その魔道具は急所を狙われた時にすぐに学園に戻されると言う道具だ。ブレスレット型の魔道具である。だが、その魔道具が破壊された場合はその力が発動せず人は死ぬという事だ。
この魔道具は子供である自分たちにしか使えない道具。大人には一切負荷されない、だから自分達...魔法騎兵学園の自分たちが魔物倒さなければならないのだ。
その魔道具があるから人が死なないとか限らない。
一年に何十人は死んでいるのだ。
その理由として強い魔物との遭遇や誘拐されて贄にされたりが主な理由だ。偶に、人を玩具にする為に捕まえることもあるらしい。
死なないとは限らない。
自分達は平和でのほほんとしている人々を守らないといけない。
決して自分が魔物に恨みはないかって言われたら無いとは言えない。
俺はこの学園で魔物を殺し...誓いを果たす事にした。
「そ....ら....く...んそ...ら...くん...宇宙君!」
と声が聞こえた。そして俺はボッーとしてたことに気がつく。
俺は名前は星延 宇宙
さっきから名前を呼ぶのがか俺の母親の妹さんの娘で義理のお姉さんの鈴村 穂花だ。
両親が亡くなってから俺を引き取ってくれた人である。見た目はのほほんとした性格で緩いボブヘアーが物語ってるいるのに対してこの人は魔術騎士団一級の地位である。
魔術騎士団にも地位があり一番上が特一級であり一番低い地位が十級である。魔術騎士団の地位を上げるには魔物を退治すればいい話だ。誰でも平等に地位を与えるのが目的らしい。だけど平等なわけが無い。
魔力がある方が絶対的に地位が高くなるに決まっている。魔力が少なければ地位は低いはずだ。
そんなことも考えられないのか。
俺ら今、通っているグラジオラス島にある学園。
国立 テミス学園
魔術騎士団になる前に色々と勉強するために作られた学園である。
この学園には色々な制度がある。まずは、色々な種族がこの学園で学んでいる。例えば人狼や小妖精や土妖精なども学んでいる。
人間でも偶に、特異体質で産まれてくるやつがいる。例えを言うなら蜘蛛女や雷獣などがいる。
人間であるが人であるが人とは少し違い特殊な人達である。そしてどの種族でもどの人でも持つのが魔術
魔術は一人一人違う。基本魔術は皆が使えるがそれ以外に一人一人しか使えない魔術。そして、その魔術は人間や小妖精などは一つしか持てないと言われている。
二つ以上持っている人は特別な存在であると思う。だけどそんな人は出てこないのである。
キーンコーンカーンコーンと学園のチャイムがなり俺達はホームルームが始まる。