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なっちゃんのクリスマス  作者: 幻想売りの十夢
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なつめ編

「えぇ〜っ、パパ今日も残業!?」

なっちゃんは思わず叫びました


今日はクリスマスイブ

そして明日12月25日はなっちゃんの誕生日でもあります

クリスマスパーティはパパが休みの昨日に済ませました

フライドチキン、サンドイッチ、ジュース、そしてクリスマスケーキ

でも、プレゼントは誕生日と兼用され、まだ貰っていません

…パパがいないとプレゼントが貰えない…

サンタクロースがパパなのはなっちゃんは知っています

今日、お友達のりく君と少しケンカをしました

…『サンタクロースはいる』だなんて、りく君は子どもなんだよなぁ

でもほんとにサンタクロースっているのかな?

なっちゃんも実は半信半疑です


あ〜ぁ、つまんないなぁ

パパがいない事で少しスネ気味のなっちゃんはベッドに寝そべりました


「あれっ?」

どこからともなく鈴の音が聞こえます

なっちゃんは慌ててベッドから起き上がり、窓のカーテンを開けました

人影らしきものが見えます

「あっ!」

トナカイに引かれたソリに乗り、白い大きな袋を持った赤い服に白いヒゲのおじいさんが空を飛んできます

それは紛れもないサンタクロースです

空飛ぶソリは窓の側までやってきました

「いい子にしてたかい?お待ちかねのプレゼントじゃよ」

サンタクロースは袋からプレゼントを取り出し、なっちゃんに渡しました

「なっちゃん、メリークリスマス!」

そう言うとサンタクロースは飛び去っていきました


しばらくポカンとしていたなっちゃん


わぁ♪

サンタクロースはほんとにいたんだ!

やっぱり、ほんとにいたんだ!!

明日、りく君に謝んなきゃ…zzz




「なつめは?」

パパが慌てた様子で帰ってきました

「さっき待ちくたびれて寝ちゃったわよ」

「そうか…」

パパは寝ているなっちゃんの枕元にプレゼントをそっと置きました

「あなた見て。なっちゃん笑ってるわ。どんな夢を見ているのかしらね。それにしてもかわいい寝顔ね。なっちゃん、生まれてくれてありがとう。あなたは私たちへの最高のプレゼントよ。誕生日おめでとう」

ママはなっちゃんのほっぺにそっとキスをしました


柱時計が12回鳴り、午前0時を告げました

メリークリスマス♪


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