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第3章 8話

ステゴサウルス達は去って行った。

街に危害を加える事も無く。

ふぅ。

緊張は解いていいだろう。

さて、情報を得ないと。

何故ここに恐竜がいるのか?

その辺りが気になる。

そして。

この街でも人の気配が全く無い。

ここでも人類が滅んでしまったのだろうか。

それも気になる。

何故こうも滅んでしまうのか。

もしかしたら。

現代の人類に対する警告なのだろうか。

「何難しい顔してんの?」

「いや。何故ここでも人がいないんだろうか?って思ってね」

僕は素直に言う。

「確か前の時は洪水のせいだったよね?ここではどうなんだろう」

そう。

恐竜が存在するって事も気になるけど、それも気になる。

「まぁ、難しい事は健一に任せるわ。私は何か無いか調べてみるわ」

やれやれ。

でもまぁ。

美喜子は自分の役割を分かって来ている。

自分はそれほど勉学が得意とは思って無い。

その代わり直感的な感覚は優れている。

だからこそ、僕も美喜子にはその直感に頼ってる部分もある。

その代わり、僕はその見つけた物を調べないといけない。

それが僕達のやり方。

そうやって、僕達はピラミッドの時もストーンヘンジの時もやって来た。

「健一!!これ!」

ん?

また何かを見つけたようだ。

いや。

それは最初から僕達の前にあった。

だけど、船長が出てきたり恐竜の出現できちんと見ていなかった。

それは。

「恐竜!?」

そう。

ここは教会。

普通そこに神の偶像があるはずなのに・・・。

恐竜の偶像があった。

ここでは、恐竜が神なのか!?

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