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第3章 6話

船は海底へと着いた。

そこに広がるのは巨大な街。

こうして見ると・・・凄いな。

「これは一体・・・」

船長も驚いている。

「悪いけどここで待ってくれないか?この街を探索してみる」

僕と美喜子は船から降りる。

ここから先は僕達の領域だ。

残念ながら、一般人である船長には待っていた方がいいだろう。

それにしても。

誰もいない。

ここも、すでに滅んだ街なんだろうか?

前の街が洪水で滅んだけど。

ここもそうなんだろうか?

しかし。

海の底にあるってのが不思議だ。

どういう原理なんだろうか?

それはこの街を探索すれば分かる事なんだろうか?

不思議なまま終わる可能性もあるけど。

「ねぇ、今回は何処にあるのかしら?」

早くも美喜子は水晶のドクロの場所を心配している。

それはそうだろう。

ピラミッドの時は骸骨達を倒したら出て来た。

そしてストーンヘンジの時はハーピーの巣から出て来た。

という事は。

この街でも何やら化け物がいて、そいつの所に水晶のドクロがあると思う。

そして。

その化け物の相手はおそらく美喜子がやる事になる。

もちろん男である僕がやらなくちゃいけないとは思うけど。

残念ながら、僕の能力では化け物を倒すのはかなり大変。

傷をつけるのが精一杯だろう。

その代わり遠距離からでも攻撃出来る利点があるのだけど。

でも化け物を倒すとなると、美喜子のように鉄すらもぶち破る力が無いと無理だろう。

「ん?何あれ?」

美喜子が何かを見つけた。

美喜子はこういう何か他とは違うものを見つける感性みたいのも得意だよな・・・。

それは。

巨大な教会だった。

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