表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
302/364

【降臨92日目】 所持金15億1031万0283円 「死ねば死ぬんじゃありませんこと?」

俺の潜伏戦略が根底から破壊された気がする。

異世界からやって来た自称援軍のレニー。

色々問題のある人物なのだが、まずはその常軌を逸した地声のデカさで俺を追い詰めている。

こっちは賞金首なんだからさ、デカい声で名前呼ばれるだけでアウトなんだよな。


レニーは欲望のままに俺達の食料を食い尽くすと、勝手に俺のベッドを占領してイビキをかいて眠り込んでしまった。

相手を人間だと思うと腹が立つので、比較的友好的な肉食獣と思い込んで自分を納得させることにした。



「リ、リン子様。

驚きました。

これが異世界人なんですね。」



『安心なさい江本。

この女は向こうでもイレギュラー。

他の異世界人は温厚で平和的な者ばかりです。』



「…ヒルダさんは?」



『安心なさい江本。

この女とヒルダ以外は全員温厚で平和的な者ばかりです。』



「ホンマかな〜。

ちなみに向こうで俺が挨拶させられるリン子様の奥様ってどんな人ですか?」



『安心なさい江本。

この女とヒルダとコレット以外は全員温厚で平和的な者ばかりです。』



「俺の対戦相手ヤバい人ばっかりやないですかー!!」



江本はレニーの粗雑ぶりに心が折れたらしく、早くも異世界に怯え始めている。

まあ気持ちはわからんでもない。

大魔王の特使なら歓迎はされると思うのだが、向こうにも事情はあるだろうからな。

まあ、命を狙われるとしても2回か3回で済むんじゃないだろうか、知らんけど。



「いや、俺が1番怖いのはリン子様なんですけどね。」



『あら、そうなの?

ワタクシ穏健派でしてよ?』



「こうして話してると忘れてしまうんですけど…

最初お会いした時ってリン子様は男性やったやないですか。」



『ええ、そうですわね。』



「でも、気が付いたら女性になっていて…

異世界から軍隊を呼び出した訳やないですか?

正直、怖いというか。」



『あらぁ、ゴメンナサイね。

よしよし (ナデナデポンポン)♪』



「そこなんですよ!」



『はい?』



「そんな優しくされたら好きになってまうやないですか!」



『そうは仰いますけど、優しくしなければ江本はすぐにイジけてしまうでしょう?』



「う、まあ。

俺は悪い意味でピッチャー気質やとは思います。」



『ワタクシを怖がるのは仕方ありませんけど、出来れば嫌いにならないで頂戴ね。

至らない所があれば改善しますわ。 (chu♪)』



「あっ、また!

すぐにそうやって俺の脳を壊そうとするんやから~。

この人ホンマ怖いわー。


…あの、ひょっとしてリン子様って最強なんやないですか?」



『たまにそう仰って下さる方もおられますけど、皆様優れておられますから。

一生勉強ですわ。』



「いや、そういう話ではなく…

まあ、ええですけど。

やっぱり、レニーさんもパーティーに入れるんですか?」



『同行させないのなら地球人を手当たり次第に殺すと宣言されてしまいましたからね。

置いていく訳にはいかないでしょう。』



「まあ、それはそうなんですけど。」



『ご安心なさい。

レニーのルームメイトはワタクシが務めますわ。』



「え!?

リン子様が同室されるんですか?」



『仕方ありませんわ。

異世界勢はワタクシ以外の地球人に興味を持ってないのですもの。』



「まあ、俺らなんか露骨に人間扱いされてませんでしたしね。」



『江本、1階のソファーを上げて頂戴。

そろそろ眠りますわ。』



「え?

ソファーで寝はるんですか!?」



『仕方ないでしょう。

ベッドはレニーが使っているのですから。』



「ふわぁ、ムニャムニャ。

あ、大魔王さまぁ。

ベッド使わせてあげてもいいっスよ。

ムニャムニャ。」



『あら、お気遣いありがと。』



「でもアタシ、女と寝る趣味ないんスよねぇ。

チ●ポなら大歓迎なんスけど、オヒョヒョヒョヒョ♪

あれっ?

大魔王様って、まだチ●ポ残ってるんスか?」



『残るも何もワタクシの性自認は殿方寄りでしてよ。』



「はえぇぇ。

どれどれ?」



『キャッ!』



「お、本当だ。

一応それらしき物がありますね。

じゃ、メシのついでにこれも貰いますわ。」



『江本、オマエも入りなさい。』



「え!?

俺ですか?」



『百合に挟まるのが夢と言っていたではありませんか。』



「あ、いや。

思ってたんと違うと言いますか…

えー? 俺、そんな発言したかな〜 (すっとぼけ)

いやー、ははは。」



その後、江本で実験したところレニーに即効性の毒は仕込まれてないと判明した。

数日、コイツらに性交を繰り返させて性病の有無を確かめさせるとするか。



俺?

福田のログハウスで寝たよ、当たり前だろ。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


【リン子パーティー編成】


パーティー名 「エルデフリンダ」


遠市・コリンズ・リン子・厘  (お嬢様)

福田魁            (警護役)

毛内敏文           (狙撃兵)

寒河江尚元          (運転手)

江本昴流           (伝令兵)

石賀一博           (執事)  

レニー・アリルヴァルギャ   (補充兵)  ←new


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



さて、朝。

まずは皆を集めて再度レニーと自己紹介を交わさせる。

昨日は管理人さんに謝るのに忙しかったからな。



「えー、昨日も自己紹介したじゃないっスか。」



『レニーさん。

短い間とは言え一緒にいる仲間なのですから。

あんな適当なものではなく。

もっとみんなと仲良くなる努力をなさい。』



「ちっ、るっせーな。


ちゅーーーッス。

異世界最強のレニーちゃんでーす。

喧嘩上等でーすw

ソドムタウンの歌姫として天下万民に愛されてましたー。

受刑囚ですけど、冤罪なんで気にしないで下さーい。」



皆が頭をペコリと下げる。

この粗暴な態度を見ている限り判決は妥当だったのだろうし、冤罪を被りかねない言動を普段から繰り返しているのだろう。



『それで?

レニーさんはワタクシを異世界に招致する為にオーラロードを渡ったのね?

ポールの命令?』



「あー、それそれ。

聞いて下さいよ。

例によってポールさん死に掛けてるんスよ。」



『えー、またですの?

この前砂漠で干からびかけてたでしょう?

ラスボスがどうのこうのと。』



「ああ、それは超古代ラスボスの話っスね。

次のラスボスに殺され掛けてるんスよ。

全ての街道を封鎖されて完全孤立無援ですし。」



『相変わらず世話の焼ける人ね。』



「でも、そこがそそると思いません?」



『うふふ、同感♪』



「取り敢えず居城が落城して、皆でアロサウルスに乗って泣きながら逃げ回ってました。」



『あらあら大変ねえ。』



「アタシら女子チームはポールさんの本隊から離脱して恐竜墓場に逃げ込んで何とか再起を図ってます。」



『あらあらまあまあ。』



「で、ここからが本題。

大魔王の身柄さえ押さえちまえばポールさんを救出する材料になるんじゃねーか?

って話になってイチかバチかオーラロードを渡ったッス。」



『それはそれはお疲れ様。

でもねレニーさん。

異世界と地球との間には時差もありますのよ?』



「時差?」



『お互いの星は離れているでしょう?

必ずしも同じ時間を共有しているとは限りませんわ。

もうポールは死んでしまったかも。』



「ほえー。

そんなもんスか。

あ、大魔王様から大公国に連絡取って貰えませんか?

通信機は女衆が持ってるんで。

地球の【スマホ】でしたっけ?

超テクノロジーだって聞いてますよ?」



『それがね?

ワタクシの【スマホ】、性能は全然駄目駄目ですの。

ポールとしか繋がらないのだから。』



「ワハハハハハwww

それ、寧ろ欲しいッスww

本国で欲しがる奴は多いと思いますよ!」



  「リン子お嬢様。

  異世界スマホをお持ち致しました。」



『ありがと。

石賀は昨日寝てないでしょう。

区切りが付いたらちゃんと休憩をお取りなさい。』



  「勿体ない御言葉です。」



『じゃあレニーさん。

電源を入れますわよ。』



「はーい♪」



俺さぁ。

スマホ買ったらゲームやったりエロ動画見たりSNSアカウント作ったり、そういう平凡な幸福を夢見てたのね。

まさかここまで振り回されるとは思わなかったわ。

スマホの電源を入れると音声よりも先に映像が映る。

なるほど、恐竜墓場とはよく言ったもので、巨大な骨の山が背後に映っている。



「チョリーッス。

エミリー、生きてっかー?」



  「やあ相棒、地球観光は如何ですかな?」



「昨日、現地人とセックスしたッス。」



  「え? どうだった?」



「はははw

国際問題に発展するからノーコメントでww」



  「あはははw」



「大魔王、見つけたよー。」



  「え、マジ?

  大手柄じゃない。」



「これで出世できるっスかね?」



  「うん、出来る出来る。

  二等兵に昇格出来るように皆に頼んどく。」



「恩赦もちゃんと頼んどいてねー。」



  「恩赦難しいんじゃない?

  ヒューストン一家を始末した件。

  どうもバレちゃったみたいだし。」



「ごめん、アタシが死体の処分に手を抜いた所為だわ。

今、思い出したけど。」



  「確かにもう少し深く掘るべきだったよねー。

  って言うか御一新前の犯罪はノーカンにして欲しい。

  もう令和なんだし。」



「だよなー。

恩赦制度もアップデートしろっつーのw」



  「ギャハハハwwww」



「ギャハハハwwww」



  「ねえ、レニー。」



「んー?」



  「アンタの後ろの女。

  さっきからムカつく目で私を見てるんだよねー。


  オマエだよ!

  何オマエ、私に喧嘩売ってんの?

  

  レニーッ、代わりに殴っとけ!!」



『え?』



「りょうかーい❤」



どくちゃ!!!!!



『がはああああ!!!!!』



う、うそだろ?

俺の身体、普通に壁にめり込んだぞ。

あ、やばい、肩甲骨のあたりがジンジン熱い。

全身から冷や汗、とまらない…



  「あ、そうだ。」



「んー?」



  「大魔王様はどこ?

  やっぱり最初がは肝心ですからな❤

  媚びを売りまくって、心証アップですぞ♪

  うふっ、お妾さんの地位狙っちゃおうかな♪」



「え?

今、壁にめり込んでるコイツだけど? (キョトン)」



  「え?」



「え?」



しばらく女共の醜悪なコントを見物する。

無遠慮な仲の良さが羨ましい。

俺がうんうん唸っていると、皆が壁から引っ張り出してくれた。



  「御無沙汰しております、大魔王様♪

  自分は魔王軍先遣隊囚人部隊所属ッ!

  エミリー・ポゥ受刑囚二等兵であります!

  再びお目に掛かれたこと無上の喜びであります!

  一日千秋の想いでした!!」



『…エミリーさんのことは覚えておりますわ。

随分、手際の良いウェイトレスさんだったから。

葬式饅頭の時はありがとうね。』



  「はい、大魔王様の忠臣でございます♪

  再降臨の際は是非!

  このエミリーめに何なりとお申し付け下さい♥

  特技は夜間身辺警護であります!」



レニーにしろエミリーにしろ、ポールソンハーレムの一員である。

ポールの奴、よくこんな連中を手懐けたな。



『で?

ワタクシに何をさせたい訳?』



「ポールさんの命乞いっスね。

【ポールソンを殺したら二度と来てやんねーぞ】

って皆の見てる前で宣言して欲しいっス。」



どうやら先日渡した偽命令書は決定打に欠けたようである。

まあ、時間稼ぎにはなったみたいだが。



『ええ、まあ、その程度なら。

通信を繋いで頂ければ、その旨のスピーチを致しますわ。』



「助かるっス!」



  「あ、でも。

  そのアイデア難しいかも。」



『?

と仰いますと?』



  「だって大魔王様、昔の面影全然ないし。」



「あ、ホントっス!

こんな火炙り確定ケツマンインポ野郎が映っても誰も信じないっスよ!」



  「最初、全然わかりませんでしたしねー。

  私はレニーの嗅覚を知ってるから信じたけど。

  普通の人はわからないんじゃない?」



「チ●ポ出して本人証明するアイデアは?」



  「やめときな。

  摂政の奴に殺されるよ。」



「ふーむ。

大魔王様、その化粧落として貰えません?

せめてトレードマークの口裂け傷跡がなけりゃ話が進みませんよ?

後、もっと陰キャっぽい表情してくれないと困るッス。」



  「それです。

  ちゃんとアスペっぽい喋り方に戻しておいて下さい。」



「喋り方は妙にポールさんと似てるよねーw」



  「陰キャ同士で相性いいんでしょw」



「ギャハハハハハwww」



  「ギャヒーーーwww  ギャヒーーーww」



「そういう訳でメイク落としておいて欲しいっス。」



『それがねえ、このお化粧落ちないのよ。』



  「メイク落としサボるとお肌が荒れますぞー。」



『ええ、ワタクシもそこだけは心配。

誰かいいメイク落としを知らないかしら。』



「なんか本人証明手段ないっスか?

ビジュアル的な説得力が欲しいッス。」



そうは言われてもな。

俺、自分ではそこまで変わった自覚がないんだけど…

皆に言わせると、もう昔の面影は残ってないらしいからな。



『…ビジュアルねえ。

じゃあ、ワタクシ…

恩寵の儀でも致しましょうか?』



「うおおおおお!!!!」



  「うおおおおおお!!!!」



『きゅ、急に大声出さないで下さる?』



「うっきゃああああああ!!!!!」



  「うきいいいいいいい!!!!」



『ちょっと貴女達。

囚人兵とは言えレディなのだから。

もっと慎みを持ちなさい。』



「おひょおおおおおおお!!!」



  「あひゃああああああ!!!!」



地球と異世界でピョンピョン飛び跳ねる2人を30分ほど掛けて宥める。

まあね、狂う気持ちもわかるよ。

だってカネが増えるんだよ。

そりゃあ発狂するわ。



「ハアハア!

大変お見苦しいところを見せたっス。」



  「脳味噌壊れちゃいましたぞ♪」



『では、通信が繋がった際に恩寵の儀を催します。

それでワタクシが大魔王であると認めて貰えるかしら。』



「はい!

カネさえ貰えれば誰でもいいっス!!」



  「お金に優る説得力など…

  ンッ(溜め)無いッ(フォルティッシモ)!」



『はい、素直なお返事ですね。

きっと法廷では不利に働くでしょうけど、人間としては美徳ですわよ。』



「いやあ、大魔王コリンズの伝説が蘇るなんて。

あ、ここは地球だから大魔王トイチ様って呼んだ方がいいっスか?

アタシ、心臓バクバクっスよ♪」



『あ、お待ちになって。』



「はい?」



『昨日も少し申し上げましたけれど、ワタクシ身元を隠して地球の平定戦を行ってますの。

コリンズ姓やトイチ姓は伏せているので、連呼されると困りますわ。』



「え?

じゃあ、今は何と名乗ってるんスか?」



『特に名乗りは決めてませんけど。

地球での正式名称は、遠市・コリンズ・リン子・厘になるのかしら?』



「ふーん、じゃあ【大魔王りんこりん】で。」



『なんか余計に目立ってしまいそう。

まあいいですわ。

それで?

スピーチはいつ行えばよろしくて?』



「そこなんスよねえ。

通信機はアタシらが持ってる1台しかないし、ポールさんがどの辺に居るのかも分からないっスしねえ。

アネモネ、座標割り出せそう?」



レニーはエミリーの隣で計器を触っていた褐色の少女に呼びかける。

四肢を見せつけるような露出の激しい衣装でなので、少し不快感が芽生える。

ああいうやり方で男の人の気を惹くのは卑怯ではないだろうか?



  「えっと、半径200キロ以内には生体反応ありませんね。

  地道にトルーパー戦闘の痕跡を辿っていくしかないと思います。」



「りょうかーい。

じゃあ、引き続き男衆の行方を探っておいて。

接触成功の時点で一旦大魔王様に打電。

あ、大魔王様。

コイツは通信兵のアネモネッス。

ほら、ちゃんと媚売っときなー。」



  「はっ!

  自分は魔王軍先遣隊暗黒師団所属ッ!

  アネモネ・イル・ギャラルホルン伍長であります!

  浅学菲才の身ではありますが、粉骨砕身致します!」



『…よしなに。』



どうやら、この褐色の少女がレニー派遣の実務を担っているらしい。

俺が問い質すと、ざっくりと技術的背景を説明してくれる。


【ポールが隠し持っていたオーラロードをダークエルフの禁術で実用化した!】


とのこと。

当然、向こうの法律では数個の国家反逆罪要件に抵触するのでバレたら普通に死刑。

ポールは一族郎党まとめて打首獄門となるらしい。

確かに異世界事情に疎い俺でも極刑以外の処罰が思いつかない。

ロクなことしないな、コイツら。



  「ですが大魔王様にとっては悪い話ではありません!」



『あら、そうなの?』



  「我が大公国軍は5万の駱兵と4機のトルーパーを保有しております。

  理論上、全軍で大魔王様の元に参上することも可能です。

  必ずや覇業のお役に立てると断言出来ます。」



『悪いけど、外国籍の軍隊を誘致してはならないという法律がこちらにはありますの。

ワタクシこの法律を活用する予定なので、自分では破れないのですわ。

説得力がなくなるでしょ。

用事が済めばレニーさんも送り返しますわね。』



  「…ですよね。

  あ、でも!

  戦況があまりに悪化したら召喚して下さい!

  今日、こうしてパスが通りました。

  暗黒師団だけでしたら参上出来ます!

  駱兵1万!! お役に立てると思います!」



『ありがと。

気持だけ受け取っておくわ。』



  「勝てば法律なんて幾らでも作れます!

  本来この軍は大魔王様の軍隊なのですから!

  お声が掛かる瞬間をお持ちしております!

  大魔王様の敵は悉く粉砕して御覧にいれます!」



勇ましいことだ。

もっとも、女が剣を取ること自体俺は反対だが。


さて、そんなことよりも。

気になったのは、オーラロードを越える際の時差だ。

アネモネ曰く、出発してから2日で今回の通信に至ったとのことだ。

後発のヒルダや荒木が俺より先に帰還した件もそうだが、オーラロードの時間感覚がまだよく理解出来ていない。

そもそもとして宇宙の果てから果てまでワープするというのが、俺の知っている物理法則を無視しているので、真面目に語るのがナンセンスではあるのだが。

冷静に考えれば、高校物理で挫折していた俺に物理法則を語る資格はないので考えるのをやめた。



「リン子お嬢様。」



『石賀も少しは休憩を取りなさいと言ったでしょう。』



「申し訳御座いません。

ですが、かなりのイレギュラーが生じたようですので。」



『援軍を自称しながら、こちらの支援を強請っている訳ですからね。

ワタクシも呆れました。』



「お嬢様は支援されるのですね?」



『一応の義理は果たしますわ。』



「…。」



『安心なさい。

ワタクシ、地球の救済も怠りませんから。』



「大変失礼致しました。」



『レニーには道理を説きますが躾けるのは難しいでしょう。

獣は餌付けで手懐けるしかありません。

安い順に色々食べさせてみましょう。

嗜好品、殿方、手に入るなら薬物の類を揃えておいて頂戴。』



松村に教わった懐柔手法なのでそれなりの効力はあるだろう。

俺の脳裏に辛く苦しい修行パートがフラッシュバックする。



  「レッスン1!

  砂糖は悪魔の麻薬ニャ!

  女を黙らせたいなら、まずは糖分ブチ込めニャ!


  だからそのケーキを恩師様に全部寄越せニャ♥」



『江本、甘味系のお菓子を大至急買ってきなさい。』



「ちょっと走って来ます。」



  「レッスン2!

  酒は無敵のデバフアイテム!

  潰したい相手には兎に角呑ませるニャ♥


  おいトイチ、オメーさっきから進んでねぇぞ!

  恩師様の酒が呑めねーのか! ういーひっく♪」



『福田、申し訳ないけれど。』



「ああ構わん。

勝つためなら何でも使え。

ほら、全部置いとくぞ。」



  「レッスン3!

  肉ぅ! 肉ぅ! 肉ぅ!

  弱肉強食こそが宇宙の真理ニャ!

  奪え! 殺せ! 貪れぇ!」



『毛内、それを焼き終えたら街へ行って色々な食材を調達してきなさい。』



「畏まりました、お嬢様。」



  「レッスン4!

  大麻は安全 (ガンギマリッ)!

  大麻は合法 (ガンギマリッ)!

  世界的にも認められてるゥゥッ!

  ヘルジャップヘルジャップ!!

  多様性を認めない後進国ゥゥッ!!

  間違ってるのは奈々ちゃんじゃないッ!

  間違ってるのは法律だニャ (ガンギマリ)!」



やれやれ、まさか松村の置き土産を活用する日が来るとはな。

あの女曰く、品質は最高らしい。

史上最悪の麻薬王が保証するのだから、きっとそうなのだろう。



  「レッスン5!

  チンポだけが乙女心の欠乏を埋めるッ!!

  女を黙らせるのはチンポだけニャ!!

  黙らなけりゃ上のお口にもねじ込めニャ!


  あ、今はオメーで我慢してるけど

  早く後藤クンか寺之庄クンを紹介しろニャ。」



レニーにキャンプ場を一望させ、好みのタイプを聞く。

世捨て人系ライダーのお兄さんを見る時だけ妙にモジモジしていたので、声を掛けてテントにしばらく放り込んでおくことにした。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



【所持金】


13億3024万2783円

  ↓

13億2824万2783円


※旅人・竹内遊馬にペット預かり料として200万円を支払い。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



『皆さん、お疲れ様。

休めるうちに安んでおいてね。』



「リン子お嬢様。

そろそろ17時となります。」



『わかりました。

アレが帰って来るまでに恩寵の儀を済ませてしまいましょう。

重量も増してきたから、怪我に気を付けてね。』



皆にカネを数えさせていると車両調達を任せていた寒河江が帰って来て無事確保の報告を受ける。

見せてくれた内装動画も悪くはなかったので、購入のゴーサインを出した。



「後、リン子様。

こちらの確認もお願いします。」



『ん?』



「どらぐなー氏が早速キャラクターデザインのラフを上げて来たので。

ほら、この原作ってヒロイン数が多いじゃないですか。

それで乗り気になっちゃったらしいんですね。

さっき編集さんと通話してたんですけど、キャラデザは全部自分に決めさせてくれって猛アピールしているみたいなんです。」



『はぁ。

まあ、好きにすればよろしいんじゃありませんこと。』



「ヒロインのコスチュームとか、かなり卑猥になりますけど大丈夫ですか?

編集さんからも念を押されてるんです。

この先生、毎回エロに走り過ぎて原作者さん達と揉めまくってるんですよ。

最近じゃ、女性原作者からのコミカライズを拒絶され続けてるそうで…。

それでスケジュールが空いてしまって、我々の案件に回ってきたみたいです。」



『はぁ、まあ。

ポールの原作からして、低俗な三文ポルノですから。

別にそれでいいんじゃありませんこと?』



太陽の牙どらぐなー氏が提案してきたキャラデザラフを見せられる。

劣情を隠しもしない気色の悪いデザインの数々。

ただ一言、キショい。

女性原作者に嫌がられるのは当然だろう。

聞けばどらぐなー氏は大のチアガールマニアであり、盗撮行為が発覚して書類送検・大学を除籍になった過去まであるらしい。

今回ブラウン常務から提供された【本当は最強だったボク、無敵パワーで無尽蔵ハーレム!9999人のヒロインと共に綴るラブラブ建国日誌】は学園が舞台でメインヒロインがチアリーダーである関係から大量のチアガールヒロインが登場する。

なので、マニアのどらぐなー氏としては何としてもこの案件が欲しいとのことである。


…キショい。

断って粘着されるのも怖いのでGOサインを出してやった。

もう二度と関わりたくない。



『そんなことより寒河江。

今日の配当がそろそろです。

オマエもフォーメーションに入りなさい。』



「はい!

すぐに鞄を持ってきます!」



『…オマエは全部経費に使ってるみたいだけど。

ちゃんと自分の為にも使いなさい。』



「いやあ、ははは。

お見通しでしたか。」



『本州に着けば休暇もあげるから。

自分が一番したいことをなさい。』



「参ったな…

私の一番の望みこそがリン子お嬢様のお役に立つことなんですけどね。」



『…馬鹿。』



《3億3207万円の配当が支払われました。》



皆が素早く動きカネをキャリーケースに収納していく。

流石に作業慣れしてきたな。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


【所持金】


13億2824万2783円

  ↓

16億6031万2783円

  ↓

16億1031万2783円

  ↓

15億1031万2783円

  ↓

15億1031万0283円



※配当3億3207万円を取得

※各員に日当として1000万円ずつを支給

※寒河江尚元に車両調達費として1億円支給

※レニー・アリルヴァルギャに小遣いとして2500円を支給


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



「やったぁ!!

えへへ、地球のカネ獲得っス!!

大魔王様様っすよ!!」



『ワタクシの言う事を聞けたら、もっともっと贅沢をさせてあげますわよ♪』



「え!?

マジっすか!?

やっほーーー!!!

りんこりん大好きーーー!!!」



…こういうタイプは物欲と性欲で管理するしかないよな。

まあ、デカいペットを飼ったと思えばいいか。

過剰防衛になるのが目に見えてるから、番犬以外の使い道も考えておこう。



「ねえねえ、りんこりんりんこりん♪

いい子にしてるから外を見物してきてもいいっスか!?」



『うふふー。

でも本音は?』



「ひと暴れしたいだけっスー♪」



『アナタ、さっき男を当てがってあげたでしょ。

体力はそっちで発散なさいな。』



「えー、あんまりガツガツすると慎みのない子だって思われちゃいそー。

はずかちーーーー!!!」



一応、これにも羞恥心やらなんやらの感情はあるらしい。

本人の中では乙女だとのこと。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



夜更けになって、レニーが福田の刺青を見たがったので見せてやるように指示をする。



「おお!!!

こんな芸術的なルーンは初めて見たっス!!

オッサン、何のスキルを使うっスか!?」



「いや、特に芸はなかね。

専門て言やあ死体処理くらいしか出来んぞ?」



「おおお!

素晴らしいっス!!

実はアタシ、殺しは得意なんスけど。

死体の処理が苦手で、この前も適当に山に埋めた死体が見つかっちゃたんスよ。」



「…山はバレやすかよ。

犬が掘り起こしたりするし。」



妙に物騒な方向に話が進むのだが、それまで俺の仲間を露骨に馬鹿にしていたレニーが急にフレンドリーになったので、こういう馬鹿にはある程度暴力の実績を見せておくのが正しいのだろう。


欲望を一通り充足させたレニーが一番いいベッドを占領して眠ったので、皆に本日の実験結果を報告させる。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


【レニーちゃん観察記録】


・好物は獣肉(特に猪)・鮭・日本酒・チョコレート・大麻・男。

・本人は自分を純情乙女だと思ってる。

・工夫すれば飼育費を1日2万円程度で収めることが可能。

・ヒグマなみの膂力と5歳児並の高い知能を併せ持つ。

・抽象的な思考は苦手。

・地声が野球部の声出し級にデカい。

・異世界のことをあまり知らない。

・地球人を人間としてカウントしていない。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



言ってみれば、見たままの中身である。

もう少しマシな援軍が欲しかったけどなぁ…


寝入り際に来客。

顔を見てもわからなかったのだが、喋ってみると昼間レニーにあてがったお兄さんだった。



『確か竹内さんでしたか。

何か御用?

レニーなら、もう眠ってしまったけれど。』



「あ、いえ。

昼間の封筒。

まさかこんな大金が入ってるとは思わなくて。

流石に貰い過ぎかなと。」



『ああ、そんなことですの。

気にする必要はありませんわ。

取っておきなさい。』



遠回しに帰れと言ったのだが、竹内はうつむいたままモニョモニョ呟いている。



『そろそろ帰って下さらない?

夜中にレディの部屋に居座るのは無躾でしてよ。』



「あ! いや! スミマセン!!

実はですね!!」



『はい。』



「レ、レニーさんが自分は異世界から来たと…

仰っていて。」



…アイツの性格なら言うよなー。

俺、アイツが男をねだる時に《異世界の話は絶対にするな》って釘を刺してはいるんだけどな。



「そ、それで。

リン子さんが向こうの偉い人だって教えてくれて…」



あの女、軍人を名乗ってる癖に機密の概念ゼロだな。



『それ、一応軍事機密ですので、口外なさらないで下さいね。』



「え?」



『貴方の身の安全の為に言っているのよ。

ねえ、福田。』



  「お嬢ん仰る通りばい。」



「うひゃあ!」



『それで?

お話の続きは?』



「あ! はい! いや、俺は元々自殺する為に北海道に来たんです。

実家は八王子なんですけど。」



『はぁ。』



「自殺って言ったら寒い地方を連想するじゃないですか?」



『あまり南国ビーチで自殺する話は聞きませんわね。』



「寒いと言ったら北海道ですよね?」



『東京よりは肌寒いですわね。』



「それで北海道と言ったらバイクだと思って…

頑張ってバイトして免許取って、ようやく昨日フェリーで苫小牧に到着したんです。」



『…はぁ。』



「…馬鹿にしないで聞いて下さいね。

バイクで死ねば異世界転生出来ると思ったんです。」



『?

死ねば死ぬんじゃありませんこと?』



「いや、ダンバインとか!」



『?』



「ああ、女の人にダンバインって言っても通じないか。」



『??』



背後で立ち会ってくれていた寒河江が「わかりますよー。」と陽気に手を挙げると竹内も面目が躍如出来たのか安心したように笑った。


この竹内、何をやっても上手くいかず親の遺産でフラフラ暮らしているうちに、自殺願望が沸いて来て、読み漁っていた異世界ラノベと混じり合ったらしいのだ。

何を言っているのか理解出来なかったが、本人の中では筋が通ってるらしい。

それで異世界っぽい言動のレニーと運命の邂逅を遂げたことで、人生初の能動性が沸いたらしい。



「異世界に行きたいんです!」



『はあ。

行くといっても、何をしに?』



「いや、普通に魔王を倒したり。」



『それ、現地では言っては駄目よ?』



「駄目ですか?」



『貴方だって外国の人間が陛下や皇室を害するような発言をしたら不快でしょう。』



「はい!

ガイジンが踏み込むのは許せないです!」



『そういうことよ。

だから軽率な発言をしちゃ駄目。』



「す、すみません。」



『ねえ、貴方に特技はある?』



「え?

特技ですか?」



『異世界に行って役に立ちそうな特技。

地球で使える技能でもいいわ。』



「…いや、バイクであちこちブラブラするくらいしかないですね。

アニメに影響されてスーパーカブで台湾一周したことはあります。」



上手く言語化は出来なかったのだが、雑用に便利そうだったので寒河江と連絡先を交換させる。

色々話しているうちに、この男の名義で車を買う流れになった。

公安をヒルダに握られている以上、ダミーは多いに越したことはない。



さて、今日も何の進展もない1日だった。

もう少し何とかならんもんかね。

【名前】


大魔王りんこりん

(俗名) 遠市・コリンズ・リン子・厘



【職業】


お嬢様


便所紙

ホステス

パチンコ台

神聖教団 大主教

東横キッズ

詐欺師



【称号】


淫売

賞金首



【ステータス】 (地球上にステータス閲覧手段無し)


《LV》 25

《HP》 壁にめり込みましたわ

《MP》 本名を大声で呼ばれてしまいましたわ

《力》  深窓の令嬢

《速度》 神出鬼没

《器用》 変幻自在(♀限定)

《魔力》 悪の王器

《知性》 脳味噌エルデフリダ

《精神》 絶対悪

《幸運》 天佑


《経験》 2億4061万6958


本日取得  0

本日利息 4812万3392


次のレベルまでの必要経験値9492万7352


※レベル26到達まで合計3億3554万4310ポイント必要

※キョンの経験値を1と断定

※イノシシの経験値を40と断定

※うり坊(イノシシの幼獣)の経験値を成獣並みと断定

※クジラの経験値を13000と断定

※経験値計算は全て仮説




【スキル】


「複利」 


※日利25%

下4桁切り上げ 




【所持金】


15億1031万0283円



484万BTC  (下4桁切り上げ)

  ↓

605万BTC



205万XRP (下4桁切り上げ)

 ↓

257万XRP



205万SOL (下4桁切り上げ)

 ↓

257万SOL



※ユーロ・ポンド・ルーブル・バーツ・ペソ・ドルも保有。

※ユーロ・ポンド・ルーブル・ドルの保管権を孝文・j・Gに付与。

※仮想通貨の運用権を孝文・j・Gに付与。

※米国債・タイバーツ・フィリピンペソの保管権を児玉繭子に付与。



【残り寿命】


341万8500日 (下4桁切り上げ)

  ↓

427万8500日 



【所持品】


Maison Margiela ショルダーバッグ 白

Archi Diorリング ホワイトゴールド×ダイヤモンド

ティファニー ビクトリア  グラジュエイテッド ネックレス

カルティエ Juste un Clou ブレスレット



【約束】


〇古屋正興     「異世界に飛ばして欲しい。」

 飯田清麿     「結婚式へ出席して欲しい。」

〇         「同年代の友達を作って欲しい。」

          『100倍デーの開催!』

×         「一般回線で異世界の話をするな。」

          『世襲政権の誕生阻止。』

〇後藤響      「今度居酒屋に付き合って下さい(但しワリカン)」

          「大阪を滅ぼさないで下さい!!!」

          「空飛ぶ車を運転します!」

 江本昴流     「後藤響を護って下さい。」

          『遠市王朝の建国阻止。』

×弓長真姫     「二度と女性を殴らないこと!」

×         「女性を大切にして!」   

〇寺之庄煕規    「今度都内でメシでも行きましょう。」

×森芙美香     「我ら三人、生まれ(拒否)」

×中矢遼介     「ホストになったら遼介派に加入してよ。」

          「今度、焼肉でも行こうぜ!」

〇藤田勇作     『日当3万円。』

〇堀田源      「トイレコインの使い方を皆に教えておいて。」

〇山田典弘     「一緒にイケてる動画を撮ろう。」

〇         「お土産を郵送してくれ。」

          「月刊東京の編集長に就任する。」

 楢崎龍虎     「いつかまた、上で会おう!」

×警視庁有志一同  「オマエだけは絶対に逃さん!」

          「オマエだけは絶対に守る!」

×国連人権委員会  「全ての女性が安全で健(以下略)」

〇安宅一冬     「浅草寺周辺を一緒に散策しましょう。」

 水岡一郎     「タックスヘイブンの利用・移住をしないこと。」

×平原猛人     「殺す。」

          「鹿児島旅行に一緒に行く。」

          「一緒にかすうどんを食べる」

 車坂聖夜Mk-II   「世界中の皆が笑顔で暮らせる、優しい世界を築く」

×今井透      「原油価格の引き下げたのんます。」

          「小麦価格の引き下げをお願いします」

〇荒木鉄男     「伊藤教諭の墓参りに行く。」

 鈴木翔      「配信に出演して。」 

×遠藤恭平     「ハーレム製造装置を下さい。」

〇         『子ども食堂を起ち上げます。』

          「紙幣焼却によりインフレを阻止する。」

〇田名部淳     「全財産を預けさせて下さい!」

          「共に地獄に堕ちましょう。」

 三橋真也     「実は配信者になりたいので相談に乗って下さい。」 

〇DJ斬馬      『音楽を絡めたイベントを開催する際、日当10万で雇用します。』

 金本宇宙     「異世界に飛ばして欲しい。」

 金本聖衣     「同上。」

 金本七感     「17歳メインヒロインなので旦那との復縁を手伝って。」

〇天空院翔真    「ポンジ勝負で再戦しろ!」

          「再戦するまで勝手に死ぬな。」

〇小牧某      「我が国の防諜機関への予算配分をお願いします。」

 阿閉圭祐     「日本国の赤化防止を希望します。」

〇坊門万太郎    「天空院写真集を献納します!」

 宋鳳国      「全人類救済計画に協力します!」

 堀内信彦     『和牛盗難事件を解決します。』

〇内閣国際連絡局  『予算1000億円の確保します』

〇毛内敏文     『青森に行きます!』

 神聖LB血盟団   「我々の意志を尊重する者が必ずや遠市厘を抹殺するだろう。」

 Top Girls     「招待ホモ枠の仲間として色々便宜を図ってあげマース♥」

〇大西竜志     「知り得る限り全ての犯罪者情報の提供。」

          『貴方の遺族に篤く報います。』

 坂東信弘     「四国内でのイベント協力」

 国重辰馬     「四国内でのイベント協力」

 涌嶋武彦     「畜産業界の総力を挙げて遠市派議員を衆議院に最低10名押し込みます!」

 斑鳩太郎     『処刑免除を保証します。』

 志倉しぃ     「カッコいいホモの人を紹介して下さい。」

〇孝文・j・G   「英国大使館パーティーにて利息支払い」

          「永遠の忠誠と信仰を(以下略)」

〇グランツ(英)  「perape-ra!!!!!!!!」

 E・ギャロ     「農政助言」

          「王都で星を見る。」

 福永史奈     「出産すれば1億円支給」

 野上絵麻     「以下同文」

 桂川風香     「以下同文」

 久能木瀬里奈   「ジャンジャンバリバリ!!」

 児玉繭子     「ウチの旦那に色目を使うな。」

          「アメリカ経済を破綻させないように努力する。」

 古河槐      「jetの救済をお願い。」

 カミーラ・B   「perape-ra♪」

 故バーゼル卿   「perape-ra!」

〇有村拓我     「福田魁との連絡を取る。」

×福田魁      「男らしゅうせー!」 

竹内遊馬     『異世界に飛ばしてあげますわ♪』




 金本光戦士    「どんな危機からも必ず救い絶対に守る。」



 古河槐      「シンママで産む」



◎木下樹理奈    「一緒に住ませて」



×松村奈々     「二度と靴は舐めないにゃ♥」

〇         「仲間を売るから私は許して♥」

×         「ウンコは便器の中にするニャ♪」

          「未来永劫ずっと一緒♥

          ずっとずっとずっとずーーと×∞

          厘を守ってあげるね♥」



◎鷹見夜色     「ウ↑チ↓を護って。」

〇         「カノジョさんに挨拶させて。」

〇         「責任をもって養ってくれるんスよね?」



×ヒルダ・コリンズ 「芋羊羹…。」

          「王国の酒…。」

          「表参道のスイーツ…。」 

×         「ポン酢で寿司を喰いに行く。」



 土佐の局     「生まれた子が男子であればリイチ。

          女子であればリコと命名する。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
見た目は大人、頭脳は子供。純情乙女レニーちゃん。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ