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1.母と少年とその扉

はじめまして、ご来店ありがとうございます。




扉屋≪ゾイ・ティーダー≫です。




初めにお伝えしておきます。当店、非常に味の深い内容になっています。


今回のお客様は、エリアス様。小さな村、ステラにお住まいの13歳方でございます。


極上の扉をあなたに。


未知の体験を、選択をあなたに。




 固い口調で文法の在り方を説く教師、うたた寝する隣席の少年。

 黄色の羽を舞わせながら蝶が窓辺に停まり、また飛び立ち、また停まる。

その様子を見ながら退屈な空間から少しでも抜け出そうと、机に着いた肘に顔を埋ませる者がいた。

 

都市から馬車で3日。蒸気車ならば1日ほどかかる、濃厚な牛乳から作られるバターが名産物である小さな村、ステラ。

この村が12歳の彼、エリアスにとって世界の全てだ。

母親のジープ譲りの少し紅がかった髪は、眉毛に届かない程の長さでさっぱりとした好青年の印象を与える。

村の少し外れ、焦げ赤色の少し傷んだ屋根の小さな家にエリアスは母と暮らしていた。

青年にしては熟れていなさすぎるかもしれないが、実際エリアスは好青年と呼ばれるに相応しい少年だった。

母の教え通り、重荷に困る村人がいればその肩を貸し、助けを求める村人がいれば迷わず手を差し伸べた。

それに応えるように、多くの村人もまた彼の家を支えていた。

喧嘩することも少なく、優しく穏やかな母に愛されながら。素直に、健やかに育ってきた。


エリアスの家には父親がいなかった。


だが、エリアスは自分に父がいないことを気にしてはいなかった。

釣りに出掛ければ活気のある老人たちが自分を歓迎し、学校帰りには婦人たちが味見と称して小腹を満たしてくれた。

そして何より、エリアスには母がいた。


だが、エリアスも世の中の酸いも甘いも少しずつ知り始める年ごろである。

母の皿を置く音や呼び声など、些細なことに自分でも理解しがたき苛立ちを覚えてしまう。

村人や近所の人にはいつも通り接することができるのにだ。

 ---反抗期という奴だろうか

自分でも理解できてしまう単純さに、彼の口から無自覚に深い溜息が漏れ出した。

 ---家に帰ったら、今朝のことを母さんに謝ろう


今朝、13歳の誕生日を迎える前日にしてエリアスは母の「明日、夕飯頑張るから早く帰ってきてね。」の言葉に補修授業があることを思い出してしまい、「いらねぇ!!」の言葉を残し家を飛び出して来てしまったからである。

 -ーー本当に我ながら単純な人間だ


退屈な授業が終わり、夕暮れ色の校舎に終礼のあいさつが響く。

気怠そうに少し破れたカバンを持ち上げ、談笑しながら友人と玄関へ向かう。

木の葉と土香るいつもの道をゆっくりと下校し、家で母にゆっくりと素直に今朝のことを謝罪する。

そして13目の誕生日を迎える。


はずだった。


玄関を出た時のことだった。

息使いを荒くした男性が校門横から慌てふためいた様子で飛び出してきた。

それはエリアスにとっては見知った顔だった。

「ダンさん?」

登校の時には気軽に声をかけ、休みには釣りに連れて行ってくれるような間柄だ。

だが家はここからは遠く、学校しかないこの付近に用はないはずだ

「エリアス!!!」

額の汗拭わぬまま焦る息使いを殺し、ダンは声を荒げ立てた。

「大変だ...!!お前のおっ母さんが!!」


エリアスはカバンを投げ捨て、家へと全力で走り出した。

 ---母が、倒れた


本都から来た溺れるほど酒を飲んだ若者たちが調子にのり、運転した蒸気車が母を轢いた。

村の幼い子供を轢きそうになったところを、母が身をもって守っていた。

まだできたばかりで法律もままならない蒸気車にはもちろん飲酒運転なんて概念はなく、蒸気車を所持するからには当然高い身分の貴族の息子だったのだろう。

 ---だが、そんなことはどうでもいい

一刻も早く、家に帰りたかった。

体力は朽ち果て、足も限界を超え、吐き気が止まらなくともなおエリアスは走り続けた。


そして、家に焦げ赤色の少し傷んだ屋根の我が家が見えてきた。

荒く、急いで玄関の扉を飛び開けた。

村の医者や多くの村人が汗や涙を溢すその中、母は居た。

いや、居たという表現は適切でなかったかもしれない。

ひしゃげた顔が、体が大きな震えと共に強張った。

鼓動が体内で響いて、止まらない。


エリアスが着いたとき、母の魂は既にそこには無かった。


人は極致に達したとき、すべての感覚を自動的に断ち切る。不意に、図書館で手に取った医術書に書いてあった。

体が神経の摩耗についていくことができないためである。

  ---。

無自覚的にエリアスにも同じことが起きていた。


母の遺体を前に、エリアスは一滴の涙も流さなかった。流すことができなかった。

本能的に思考をやめた。考えてはならない。体がもたない。ダメだ、考えるな。

紅がかった髪を揺らすことなくエリアスただ、そこに立っていた。


汗にまみれ呼吸を荒げ、立ち尽くすエリアスに村人は動くことを強要はしなかった。

エリアスにただ「西の墓地に眠らせてくる。」そう一声掛け、家のくたびれた薄灰色の扉をくぐっていった。

母の遺体もなく、ただエリアスは軋む我が家に取り残される形となった。

 ---あれ、俺何してたんだっけ?


日が暮れ火のない玄関に寒さが入り込む頃、ようやくエリアスは少しずつ思考を取り戻し始めていた。

母の死については一切考える事はできなかった。思考は戻りつつも、いまだ触れられなかった。

 ---そうだ、母の部屋に行こう。


そこに母がいるかもしれないと考えたからである。

くたびれ、ギギギと音を立てて開く扉を開け踏み込んだ。

  もちろん、そこに母の姿はなかった。


大きな部屋ではなかったが、質素な家具のせいか部屋は少し大きく思えた。

果たしてそれは本当に家具のせいかどうかは触れない。

部屋の中央には木目が綺麗な弧線を描いている、小さな机があった。

母がすごく大切にしていた。父と結婚した時に買ったものらしい。

そこにはいつも小さな花瓶と小さな赤い花があるだったが、今回は違った。

 ーーー...手紙?


この部屋に似つかわない程、華びやかな印籠を着けたその薄桜色の封筒を思わず手に取り、あて名を見た。

≪13歳の誕生日を迎える、エリアスへ≫

 ---俺に?


ゆっくりとペーパーナイフを封筒に切り込む。

その手は嫌に震えていた。

寒さのせいだろう。いや寒さのせいとしか思いたくなかった。


華奢な字ではなかったが、紛れもなくそれは落ち着いた温かみのある母の字体だった。


≪エリアス、お誕生日おめでとう。

あなたが産まれてから、もう13年なんて時が流れたのね。

本当に時が流れるのは早いわ。あなたが自転車に乗れるようになった事がつい最近のことの様です。

あなたは私の教え通り、他人に優しく希望溢れる人に生きてくれています。

私の元に生まれてきてくれて、こうして無事に育ってくれて、本当にありがとう。

今は少し、親離れしたい時期かもしれないからこうして手紙で渡させてもらいます。

誰にでもある時期だから、まったく気にしないで。

そんな時期を迎えることも、成長した息子を見る母としての楽しみです。

本当に、お誕生日おめでとう。生まれてきてくれて、ありがとう。

心から、愛しているわ。           シープより愛をこめて。≫


母に向けた最後の言葉があんな言葉になってしまったこと、母に伝えきれなかったこと、他人を助けた結果こんな最期を母が迎えてしまったこと、そして


 ーーー母がもうこの世にいないこと


エリアスは、凍えた身体は先までの冷たく違っていなかった。

だが、神経の中は獄炎に煮られるとも例えても違いない熱量に回っていた。

エリアスの頭は処理しきれないほどの感情で埋め尽くされていた。爆発しそうだった。文字通り。感情が爆発しそうになっていた。


理解した。理解してしまった。


ようやくすべての思考を取り戻した脳へ、一斉に負荷が与えられた。

抱えきれない感情は、体へと溢れ出していた。

立つことができない。声も上げることもできず。呼吸することがやっとだ。

気が付くと体は自傷することでその感情を少しでも打ち消そうとしていた。



「こんばんは、依頼の扉はここで間違いないかい?」

幼さ残す柔らかな声はエリアスと同年代ほどの印象を感じられる。あまりにも、あまりにも場違いな声が冷たい部屋に響いた。

出来れば振り返りたくなかった。  ---きっと今、俺は人生の中で一番ひどい顔をしているのだろう。

だが、究極状態のエリアスの体は他人を拒むことはしなかった。

ぐちゃぐちゃの体で見上げたそこには


髪を腰まで垂らした少女がいた。いや、少年だろうか?

その帽子の下からのぞく髪は、白髪というにはあまりに透明度の高い髪。その人を見た目的な見た目から判断するのは難しかった。

皮で編まれたであろう作業服は実用性に特化されているのだろうが、その人の纏うそれはドレスにさえも見えた。

「...君は?」

いったいこの人はなぜここにいるのだろうか?どうやって入ってきたんだ?依頼ってなんだ?

様々な思考が脳内を走り回ったが、疲弊しきった脳でそれを言葉に表すことはエリアスにはできなかった。


「おっと申し遅れた。これは失敬。」

その人は少しハッとした表情を見せると桑染色の作業帽を少し上げ、少し笑顔を覗かせた。

「至高の扉を貴方へと。扉屋≪ゾイ・ティーダー≫、マスターの『アマレ』と申します。」


その姿に思わず息を呑んだエリアルの脳は、他人に会うことで少しだけ落ち着きを取り戻しつつあった。

 ---扉屋?

依頼した記憶はなく、まず扉屋という物を始めた見たエリアルにとってその疑問符は当然のものであった。


「ジープさんという方からの依頼でね、息子の部屋の扉にカギを着けてほしいとね」

アマレがその言葉を出したとき、エリアルの脳裏には4日ほど前の記憶が溢れていた。


「勝手に開けんなよ!」

夕飯の知らせに来た母に怒鳴った後、母を追い出す形で部屋から退出させた。

エリアスの脳裏にそんな4日前の記憶を鮮明に映し出していた。

 ---言葉にも言い表せない。


複雑な感情がエリアスの中で止めの利かない程、膨張していた。


止めどのない涙を抑えることなく、アマレに意識を向けることなく

エリアスはただ、上を見上げて後悔と悲哀を浴びた。


 ---あぁ。もう一度。たった一言でもいい。


昨日まで暖かな優しさであふれていたこの部屋の、寒さに刺される。


 ーーー母に。伝えることが。できたのならば。


凍える部屋の中にうるさいほどの静寂がただ、ただ響いた。


「君なら、カギが作れるかもしれない。」

永久に思われる静寂を破ったのはアマレの言葉だった。


「もう一度、一言だけなら。また逢えるかもしれないよ?」

あまりに、余りに信じがたい話だった。

だが藁にすがる思いだったとしても、エリアスにとってその話は奇跡に違いはなかった。


「≪ゾイ・ティーダー≫、命の扉ってものでね。」

アマレはゆっくりと紅梅色の唇を開き、その扉についての説明を始めた。

魂と魂を結び付ける魔法の扉。

人生にたった一度だけ、一言だけ。亡き人とも言葉をを交わすことができる。


そして、これは魂の『扉』だ。

最期の最後の大決断。この扉をくぐるかどうか。

くぐらず扉閉じれば、今度こそ想い人との永久の別れを迎えることになる

扉をくぐれば、想い人との暖かな再会をあちらの世界で迎える。

ただし、くぐった者の生きた痕跡や存在はすべて消えてしまう代償が降りかかる。


迷う要素はなかった。

 ---もう一度、会いたい。


エリアスとアマレは凍える家を後にした。

ゆっくり、されど急いで土を踏みつける。

二人は深夜深まる村を抜け、濡土の臭いが漏れ出る林道を往く。

母と歩んだあの道を超え、いつもの登校道を抜け、学校を超え、初めて自転車に乗れたあの道を超え、知らぬ道を超えた。

エリアスは不思議とその道で疲れることを知らなかった。


深緑触れる森の中、ようやく一つの建物が見えた。

緑苔の少しなじんだ石壁に、錆びた屋根。

家と呼ぶより小屋のほうがふさわしいそこには、錆びれた文字で扉屋≪ゾイ・ティーダー≫と確かに彫り込まれていた。


店頭の扉をアマレが開くとそこは、薄苔見える壁の部屋に工具や設計図、湯飲みなど様々なものが散乱していた。

それらを統括しててなお、視線を釘付けにする場所があった。奥の部屋へと続く扉だ。


「入りなよ、その先さ。」

アマレが口を開いても、エリアスの体は強張りを納めなかった。

固い体を動かし、握る拳に力を籠める。


 ---。


押し開けたその先には、

窓一つない、質素よりも生気無いという表現のほうがふさわしい部屋だった。

中央にただ一つ、扉があるだけ。

金箔を纏っているわけでも天使の像が華々しく祝福しているわけでもない。

ただ、白い。真っ白な扉。吸い込まれてしまうような。そんな不思議な感覚を与える扉だった。


だが、エリアスは扉を前にして扉のことなど考えていられなかった。


体感したことのない、発汗。

 ---これから俺は何を母に話すのだろうか。母は俺に何を伝えるのだろうか。

体感したことはないが、確実に善きもので無い震えがエリアスを覆っていた。

 ---...吐きそうだ。


震え収まらぬエリアスに、アマレは石の塊を大切そうに、大切そうに差し出した。

「カギになりえる物さ。持ってみるといい。」

自分の震えすら納めることのできないエリアスだったが、不思議と不器用に受け取ったその石には温かみを感じた。

「ほら、君にはできただろう?」

アマレが小さく開けた唇からそう言い放った時だった。


エリアスの抱えたその石はみるみる姿を崩し、一つの小さな石にその姿を変えていた。

なぜだかはわからない。だが確かな、確かな確信がエリアスの中にはあった。

 ---この鍵は、もう二度と俺の前に現れることはないのだろう。 と


カギを強く握りしめる。自分の手に痛みが走るほどに。

今朝はごめんなさい?今までありがとう?俺もそっちにいくよ?...手紙ありがとう?

母を前に、俺は語るのだろう。たった一言を。


鍵穴にカギを差し込んだ時、不思議に今までの震えは嘘かのようにエリアスは落ち着いていた。


ガチャン。


手に伝わる、カギを回した感覚。


感じることはなかった自らの体温が、握るドアノブから感じられたことに気が付く。

先刻までの感情震える姿や迷える姿はそこにはなく

握りしめた拳は、まっすぐととらえた瞳の意思を感じさせた。


音静かに、ゆっくりと開いたその扉は











暖かで抱擁豊かな麦畑の風を香らせた。


 ---あぁ、今すぐにそちらに走って行ってしまいたい。

綺麗と言い難い。ただ、その服からは確かな誇りを感じることができた。

私は あなたの 母なのだと


エリアスを最も想い、願ってくれた人は。善き人たれと。ただ、愛してると。伝えてくれた人はそこにいた。


きっと今、信じられない顔をしているのだろう。

溢れ出る涙と感情はとどまることを知らず、ただ尽きることのなかった。

 ---...俺は今、笑っているのか?泣いているのか?


あんなに考え込んだ、伝えたいことが。思いが。思い出が。記憶が。希望が。悲しみが。後悔が。切なさが。エリアスの中でたった一つのものに変わっていた。


なぜ伝えることをしてこなかったのだろうか。当たり前すぎて伝えることなどなかったのだろうか。


よく知る、暖かなその瞳に。少し紅がかったその瞳に。

エリアスは自身の思いを遮ることをしなかった。


たった一度。伝える言葉を放つ時。エリアスは心の底から。絞り出すように。純粋な、純粋な心を放った。

本当に、本当に本当に本当に心から

   「愛している、母さん。」


その言葉に、母は確かに。しっかりと刻み込むように。優しく穏やかに、小さくうなずいた。


   「いつまでも、傍にいるわ。愛しています。エリアス。」


いつも近くにあるもの。あなたの鼓動に。声に。姿に。心に。

一体、どれほど救われただろうか。

この溢れて止まない涙を。どうしたらいいのだろう。



大きな。大きな決断だった。

だが、その決断に迷いなど無かった。


扉を閉じたのは少年だった。

少年は生涯。扉の向こうのあの笑顔を忘れることはないのだろう。

そしていつか。愛するもの立ちに囲まれ最期を迎え、誇らしく、あの人に話せる時が来るのだろう。










だがそれは今ではない。


辛苦もある。愛もある。涙も出るし、悲哀もあれば残酷なことだって起きるだろう。

だが、ゾイ・ティーダーに背を向けたその姿は物語っていた。


きっと、きっと少年が振り返ることはないだろう。

彼は知ったのだから。

その陽だまりの様な温かな声はもう聞こえずとも。

その全てを許し包み込む柔らかな姿が。今はまだ、幼さ残る涙ぐんだ目に写すことができなくとも。







いつまでも


隣に寄り添ってくれていると知ったのだから。


ご愛読、ありがとうございました。


一人目のお客様のお話でした。

一人目ということもあり、表記があいまいなところもございましょう。

初めのお客様ということでご愛敬ください。


こちら第1話になりますが、本作品は基本構成1話完結型となっています。




読み応えのある量の話が毎度登場しますが、完食いただくと当店としては味の深みがお楽しみいただけると思います。




初の作品投稿となりますが、アドバイスや好評批評をいただけると非常にモチベーションが上がり、腕立てを始めます。

特に感想のほど頂けると、大変右腕が喜びます。


ご愛読、本当にありがとうございました。この時間のお相手は私、柚原 透がお送りいたしました。




またのご来店を心より、お待ちしております。

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