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魔術以外は面倒な彼女  作者: 蘇芳
番外編
18/21

あたしから見た彼


初めて見たトゥティは大人びた幼い子供だった。


ししょーにおとーとでしと紹介されたトゥティは言葉づかいが大人だった。


「トゥイティリアン・キャルルークともうします。よろしくお願いいたします。」


この挨拶を8歳にされたら固まっちゃった。

気後れしたけど笑顔で挨拶したら少し照れてて子供らしさあって安心した~。


ふわふわっとした柔らかそうな蒼い髪に日の光りを浴びてキラキラする薔薇のような瞳の子。

笑うと可愛い今日からあたしのおとーとくん!



数週間でわかった事。


トゥティまじで頭良い!

あたしはかしこくないからなぁ…あたしが勝ってるの術力量だけだわー。

ちょっとしょんぼりしてたら、ししょーは

「術力量も天性よ。簡単に真似出来るわけではないわ。」

と言われて気分は上がるよね!


両親に似ず術力量が凄く多いあたし。

いろーんな事を言う大人もいたから、橋の下で拾われた?とか思った事もある。

でもね、おとーさんもおかーさんもあたしの事を愛してくれてるから誰に何を言われても平気なの!


あまりにも多すぎて異常なのを学校の先生が相談したら話が大きくなって、どうしてそうなったか知らないけど魔術省のししょーのでしになった。



トゥティはやさしい。

あたしが術の長い呪文覚えられなく昇級試験落ちると騒いでたら

「とりあえず得意な系統の術を1つ短縮して会得しましょう。ボクも微力ながらお手伝いします。」

と笑顔で言って助けてくれる。




それから約10年経った。

少し生意気になったがやさしいのは今もかわらない。

大好きな大好きなおとーとでし!



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