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召集

赤い点滅が昼間の街を照らし、つんざくようなサイレンとエンジン音が空間を切り裂く。


法定速度80キロギリギリを保ち街を駆け抜けるパトカー。


街を歩く人々の姿はいつもよりも少なく感じた。


「ニキ」


北澤が恵一に話かける。


「本部(道警本部)が不要不急の外出を控えるようにって呼びかけてるらしいすよ。」


北澤はスマホで北星管内のニュースを調べていたらしい。


「ちゃんと周りみて安全呼称しろよ、、事故ったらどうすんだよ。」


警察官はパトカーに乗車した際は、助手席に乗る者が周りの安全を確認するという決まりがある。


この安全呼称を怠り事故を起こした場合は運転手はもちろん助手席の警察官もかなりのお叱りを受ける。


下手したら処分を受けることもある。


助手席でスマホを見てました、なんてことがわかれば処分されることは確実だ。


「大丈夫ですよ。ちゃんと確認はしてますから。」


北澤はそう言うとスマホから目線を外し付近の安全確認を続けた。


北星署まであと数百メートルのところで急に人が多くなってきた。


歩行者を引かないようにパトカーの速度を落とす。


北星署に着いた頃、人が多くなった理由がわかった。


署前には数百人規模の集団が押し寄せていたのだった。


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