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神龍伝説  作者: amane
1/1

転移からの最悪

「」が話してるとこ

【】が思ってること

ある会社の社内、そこではたくさんのふざけた人がいて、ただ一人の地味な新人が苦労するとんでもない場所だった。


「ねーぇー水守夜(みもりや)さぁん、この書類もこれもあれも全部やっといてよぉ〜!私今日彼ぴとあれやるんだぁ〜!だ・か・ら♡おねがぁい!」

と、今日も私の先輩の魅了 愛(みりょう あい)さんがぶりっ子&仕事全部押し付けをしてくる。あいつはわたしが地味だからこんなことしてくるのかも知れない。

でも、私が地味なのは表向きで、裏では“悪口言ってるヤバい奴”なのかも知れない、

そして、今日も私はビルの屋上でビールを飲み散らかした。

「あ゛あ゛〜まじでブラック企業ダルい〜まじであのクソ上司死ねよおおおおお‼︎

し・か・も!あのぶりっ子女まじムリ!もー死んでもいいわあいつ」


その時、視界全体が光に包まれた。

「何?これ・・・・・」なぜか私は気絶していた。

夢みたいなものを見た。 

「すごいです・・・別の世界にいらっしゃったなんて・・・」

と、微かに声が聞こえた。


「・・・ろ!・・起きろ!」誰かの怒鳴り声で目が覚めた。

「あ?ここって・・・城?」私が混乱していると、私を起こしたと思われる騎士団長?が「さあ、今からお前らには魔王ウェチュリーを倒してもらおうと思う、

覚悟はいいな?・・・あ!そうそう俺の名はガーべだ、ちなみにお前らを元の世界へ帰すことはできない!」と、爆弾発言した。

私は混乱して前しか見てなかったが冷静になり、周りを見渡した。

そこにいたのは3人だけで、ただのおっさんと、制服を着た黒髪美少女、・・・私は驚いた、もう一人、それは、魅了 愛、私にぶりっ子してきたクソ女だった。


気がつくと、いつのまにか、騎士団長ガーべが、水晶玉を持ち、こう言った、

「さあ、お前らの能力を鑑定する、一人づつ俺の前へ来い!」

と、言った瞬間、あのぶりっ子が、「はぁい!私からやるのぉ!」

と、ぶりっ子しながらぶりっ子が水晶の前へ行く。

そして手をかざすと、水晶玉が光り、水晶玉にその人のステータスが表示された。

そこに書かれていたのは、


魅了 愛 23歳

攻撃力:75

職業:上位聖女

魔法:光魔法

特別:空中歩行、精神支配、


だった。

すると、愛の隣にいた騎士団長ガーべが、

「ああ!素晴らしい、聖女様が降臨なさるとは、では部屋を案内いたします!」

と言って愛をつれて行ってしまった。


そして、次はあのおっさん、そいつはこんな感じだった。


田米 吉尾 40歳

攻撃力:70

職業:上位テイマー

魔法:氷魔法

特別:消去、記憶操作


その次はあの黒髪美少女、


神田琴音

攻撃力:10000

職業:勇者

魔法:全属性魔法

特別:食料創造(腹を満たす以外の効果なし)、飛行、身体強化


そのステータスを見た私は思った【チートすぎる・・・】

愛も驚いていた、「え~私より強いよぉ!水守夜さんはどんなのかな!♪」

私は気になった・・・と言うより楽しみだった。

密かにワクワクしながら水晶に手をかざすと、そこに出てきたのは、


水守夜 (ひや)

攻撃力:不明

職業:不明

魔法:不明

特別:不明


全部不明だった。

私が驚いていると、「ええ~不明だなんて可哀想♡もう天へ送ってあげましょうよ!」と、急にとんでもないことを言い出した。

なぜかそれに吉尾と言うおっさんも同意していた。

「魅了さん、あなた本当に人間なの?ありえない、そっちが天へ帰ればいいじゃない!」

その瞬間「ゴトっ」と言う音がした。

手足が動かせない、意識がなくなりそうだ、そう思った瞬間、私の意識は途切れた。














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