表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

残念な戯言的散文

犬と占い

作者: 残念な戯言遣い

 イヌ科-イヌ属に分類される哺乳類の一種。

 ウィキペディア先生には、いつもお世話になります。


 犬カワイイヨ、犬。

 指で体を支える趾行性で四足歩行する、全般的に高い知能を有し、十五から二十歳前後生きる哺乳類です。

 あ、簡単にザックリいうと、肉球です。


 犬 = 肉球 = 可愛い = 猫 = 肉球 = 可愛い


 おっと、単なる一時的な狂気です、気になさらず。


 まぁ、イヌかわいいよ犬という事実は変わらないので大したことないでしょう。


 知ってますでしょうか?イヌ。INU。犬。

 INU = Ideal Naturals Uncle の略ですねチガイマス嘘ですゴメンナサイ。


 “人類の親友(とも)”、“喋ることが出来ない隣人”、“(いにしえ)より共に歩むモノ”という風に厨二な二つ名やら異名をつけることが安易でもある彼ら彼女らですが、最も古く家畜化された動物です。

 モフモフする、モフるといった言葉の語源ではなかろうかと推測されます。あと羊が怪しいですね。


 犬には、表記字が幾つかあるのが特徴です。

 犬、イヌ、狗、戌。

 これは、古来より漢字使用圏にあったこの国では犬派が多かった!という猫犬どっち可愛い問題に一石を投じれるんじゃないでしょうか、どっちも可愛いけどな!選べんけどな!

 少なくとも犬は昔からこの国で人と共に在ったという事実を裏付けるのではないでしょうか。

 また古来からあったせいか犬という言葉は割と違う意味で使われたりします。

 ヤマイヌ = 狼 ⇔ イエイヌ = 犬

 天狗 → 天を駆ける狗。元々の語原は流星の意。つまり狗は直線に駆けるモノなのです。んで、ヤマイヌの概念と山伏やらの信仰と結びついたんじゃね?(推測)

 戌 → コレは本当に当て字だから何もイエネぇ。


 まぁ、色々調べて書き綴った付け焼き刃な浅慮なので間違いも多々あるので、あまり信じないください。


 調べていく中、面白い事実はありました。

 犬には血液型が、八種類あります。

 Dog Erythrocyte Antigenの略でDEAというらしいですコレは本当です。

 DEA1.1、DEA1.2、DEA3、DEA4、DEA5、DEA6、DEA7、DEA8の八種類。調べて「ちょっ、かっけー」とか思いました余談です。

 一夜漬け知識なのでよくはわかりませんが、八種類あるのです。


 性格占いをするとどうなるのでしょうか、八パターンもあることになります。


 血液型占いって知ってますでしょうか?

 占いです。


 知らない人はいないとは、()()()()()、僭越ながら血液型占いを端的に言いましょう。

 『A、B、O、ABの四種類の“血球”の“抗原”の有無で分類したABO式の血液を、なんとなくぼんやりとした理由で“なんちゃって統計学”を駆使して区分化した性格占い』です。

 これは人間の占いです。

 一昔前には、取扱説明書シリーズとか出てましたね、全部持ってますが(ナニカ?)。


 犬血液型占いの本とか出したら売れるんじゃね?と思ったんですけど、犬血液占いが爆誕しない理由はすぐにわかりました。

 本当は、八以上ある。


 は?


 と、思いますよね。えぇ、調べてて自分も思いましたしね。

 八種類に+と-が在るんです。

 DEA1.1(+)、DEA1.1(-)、DEA1.2(+)、DEA1.2(-)…、のようにあるらしいんですよね。おおぉ、十六種類は分類むずくね?

 つか、分類って技術は、単純化することにあるのに十六は多くね?八でも多いよって思ってたのに…。


 んで、止めの理由です。


 犬は血液型を複数持つです。

 そうなのです、「うちの子はDEA1.1(+)、DEA1.1(-)、DEA1.2(+)、DEA5をもっているですのよ、オホホホ。占って!」と言われているようなものです。



 犬血液型占い本は、無理そうですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ