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イミテーションミュートス  作者: 安東秀一
6/9

デジャブ

久しぶりの投稿になります。今回は短いですけども、多分次は早めの投稿になります。

私は、サラマンダーに絡まれていた商人の娘のユエルを助けた後に街アーノルドに連れてきてもらい、冒険者ギルドに冒険者として登録してもらうのだが、なぜか注目されてしまった。


「なぜか、じゃないでしょ!」

「え、何が?」

「え、いや何か言わないなと思っちゃったのよ。」

「?」


「とにかく、次はクロムの獣魔の登録の番よ」

「うん、そうだな。」

「キュッ?」

「次はね、クロムを登録してもらう番だよ」

「キュッ!」

おそらく、わかってくれただろうな。クロムは頭いいからね。

「すいません!」

「あ、は、はい!何でしょうか!?」

「この子も一緒に登録して欲しいんですけども。

獣魔登録に。」

「あ、はい!わかりました!え~と、スライムですね。まずこの台座に乗せて下さい。これで戦闘力等を測りますので」

「わかりました!それじゃあ、クロム、早速その台座に乗ってみて」

「キュッ!」

わかった!といい台座に乗るクロム

「・・・なーんか、私いやな予感するわ」

「え、何が?」

「キュッ?」

「それでは、測りますね。・・・え?」

そこに写っていたのは、



種族:黒龍【スライム】

クラス:元竜王

レベル:20

称号:全てを喰らう者



 


「え?え?・・・・・・何これ。」

受付の人が驚き、そして、中のギルドの人たちも驚いた。

「ちょっと、私たちじゃあ、処理仕切れないわよ!誰か、ギルドマスター呼んできて‼」

「わかった!俺が呼んでくる‼」

そして、一人のギルド員が呼びに行った。

「みんな、どうしたんだろ?」

「キュッ?」

「あぁ、やっぱりこうなると思ったわよ。

・・・ハァッ」

しばらくすると、一人の大男が来た。

「どいつだ、そのやらかした連中は?」

「あちらです。あの3人です!」

そして、やって来た男はまるで巨人を現すかのような大きさだった。だからなのか、このギルドが大きかったのは、と一人で納得した。

「何か、私も入れちゃってる!」

「お前らだな。・・・・・・」

「ん?はい、一応そうだと思いますけど。」

「キュッ?」

しばらく、彼は見つめていた。

「・・・なるほどな。これはヤバいな。」

「!」

「やっぱり、彼から見てもそうなのね。」

「え?何が?」

「彼は相手のステータスの能力を見ることが出来るのよ。」

「へぇー、そうなんだ。」

「・・・あんまり、よくわかってないでしょ。」

「うん。」

「・・・後で教えるわね」

その時、なぜかおバカちゃんの目で見られたのは言うまでもない。






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