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第68話~女子更衣室
レジ係の店員は、厨房係と更衣室の入り口で別れた後に、入り口のドアをしめ、鍵をしめ、深呼吸して更衣室の中をみた。
確かに必要以上に広く、冷蔵庫やベット、あげくのはてにお風呂等、豪華絢爛なところに入社時は違和感なく、むしろ得した気分であった。
厨房係とまかないごはんを食べてるときに男子更衣室の劣悪な環境をきくたびに、自分達の更衣室の優越感に浸っていた。
~回想~
レジ係の店員「わ~そんなん最悪~牢獄みたい~」
厨房係「まあねぇ、でも更衣室なんて着替えたらおわりじゃん」
レジ係の店員「あんたねぇ、お客様の前にたつ仕事してんだから身だしなみ整えなくてどうすんのっ」
厨房係「うるさいなぁ」
~回想終わり~
レジ係の店員「ふぅぅ」レジ係の店員はその頃の喧嘩しながらも和気あいあいとした雰囲気と一転した今の状況に溜め息をついた。
エアコンから吹き出る部屋を温めるはずの空気が、機械的だからこその、空しさを増していた。
~つづく~厨房係「俺は厨房係ゆえに厨房にしかいませんよ~だ」
レジ係の店員「そんなんだから、お客様に料理がおいしいからシェフに挨拶したいなんていわれないんだょっ、志ひくい~」
厨房係「うるさいなぁ」
~回想終わり~
レジ係の店員は懐かしいあの




