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第56話~明日の行方
厨房係はその声、低さに、さっきまでのお気楽なモードから急転直下で、血の気が一気にひき、受話器にむかってこう言うのが精一杯だった。
厨房係「あ、いえ、その、電話がなったもので。。」
店長「人の部屋にわざわざ入ってまで、電話とる必要あるか?」
厨房係「あ、いえ、その、急用な電話かと、、」
店長「おまえ、いますぐ店長室から、いやこのカフェからでてけ!いいか?いますぐだ!」
厨房係「あ、は、はい、すぐに」
店長「それと、明日からこなくていいから」
厨房係「え、えっ?あの厨房係として今後もこのカフェのために頑張っていきたいです「
店長「だめだっ、クビだっ、でてけ!!」
厨房係はちからなく受話器をおいた。
モニターの映像がむなしく巻き戻りがおわり、【8651】のライヴの模様が流れていた。
~つづく~




