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とある騎士の遠い記憶  作者: 春華(syunka)
第2章:生い立ち編1~訓練施設インシデント~
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第2章 あとがき:生い立ち編1~訓練施設インシデント~

「とある騎士の遠い記憶」第2章にお越し下さり、最終ページまでお読み頂き、ありがとうございます。


第2章は「私」が伝説の騎士セルジオの前世の記憶を探求するべく、霊視コンサルタント桐谷沙夜のセッションを受けるに至った経緯から始まります。


桐谷沙夜の導きで深く、深く、前世の記憶の中に潜った「私」が目にしたのは、前世の中に封印された前々世の騎士の「無念の感情」と「心」を封印された前世の騎士の幼少期の出来事(インシデント)でした。


伝説の騎士の暗殺を目論む古の黒魔女マルギットが放つ刺客との攻防、王国の安寧を願うあまり我が子の死を望む実父ハインリヒ伯爵の存在、護衛兼教育係のバルドの深い愛情、セルジオとバルドの行く末を見守り助力する風の魔導士ポルデュラと乳母ベアトレス、この先を共にと強く願うエリオスとオスカー。


第2章は「誕生」「覚醒」「宿世」の三部構成となっていまして、様々な人たちに支えられ成長していくセルジオとセルジオを取り巻く主要メンバーの言動の変化を描きました。


登場人物が一気に増え、場面の切り替わりも時系列ランダムになっている部分がありますので、物語の中で迷われましたら巻末の「主な登場人物」をご覧くださいませ。


ここからは作品を手掛けるにあたっての裏話を少し。


ファンタジーと言いつつ、設定を中世西洋にしたので、8:2の割合で調査に時間を割きました。(8割調査、2割執筆)


400字詰めの原稿用紙(Wordで20×20設定)で書き進めていますが、1ページ書くのに調査時間が8時間に及ぶなんて事がざらにあり・・・・全く話が前に進まない。


それだけ時間をかけても文中には全く登場せずに終わった事柄も多数で、「完全異世界にしておけばよかった」と何度思ったことか。


それでも「歴史の勉強になって面白い」と仰って下さる方がいらして、励みであり、救われた気持ちになりました。ありがとうございます!


さて、伝説の騎士の物語はこの先も続いていきます。


第2章ではセルジオ4歳手前までのお話で、第3章ではシュタイン王国貴族騎士団を巡る旅が描かれています。


このまま「とある騎士の遠い記憶:第3章」へお進み頂けましたら幸いです。


最後になりましたが、第1章に続き、第2章もお読み頂きました皆様に御礼と感謝申し上げます。


とある騎士の遠い記憶

【第2章】生い立ち編1~訓練施設インシデント~

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