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数学なんて、テキトーに数字書いてりゃいいんだよ
周りがやけに騒がしい。
多分、転校生が来るからだ。
いいや、多分ではないだろう。
僕も、少し楽しみであるが、いつもボッチな僕が、一人でニヤついていたらキモいだろう…
そう思っていたら、ゆういつ仲のいい羅句野 真糸が、こっちにやって来た。
「よっ!冬利。転校生ってどんな子だろうな〜」
「さぁ?ていうか、今日数学の追試あるんでしょ?勉強しなきゃダメじゃないの?」
「いいんだよ!数学なんて、テキトーに数字書いてりゃ(°▽。)」
そう言って、どこかに行ってしまった。
今の会話を、聴いていれば、大抵の人はわかるであろう。
彼は、バカなのである。




