怒り
「それで、君達は、図書室を、めちゃくちゃにして
それで、お昼になったからと、帰ってきたわけだ」
「すいません」
「すいません」
「ぶぶぶぶー」
「こまったねージムさん」
「ええ、社長、いま、レベルが比較的高い案件を、102件ほど、抱えているんです
もしこれを、われわれでやるとなると、大変なロスをこうむります」
「だよねー、大変だよねー」
「社長、お言葉ですが、僕には、ある提案がります」
「何かなー、それは、先ほどの失態を、帳消しにできるほどの事なのかなー」
「はい、二人でやればいいんです」
「そうは言うけど、中々そうも行かないでしょ、名案でもあるの」
「はい、ちょうど、冨士噴火の時期とこの大雨は、一致しています」
「つまりはどう言う事だろうね」
「これは、噴火の神とそれを抑える雨の神の戦だと考えるべきでしょう」
「その根拠は」
「ある一定周期で、大規模噴火と反乱河川が、起きています」
「それは良いんだけどね、本当に、大丈夫なの」
「大丈夫も何も、始めから何も起きてさえいませんよ」
「酷いね」
「ではいってまいります」
かくして、帰ってきたとき
三人の容姿は、異常と変化していたのは
描かない話




