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籠目の星へ願う  作者: きぬがわ
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座敷牢の怪

 六波羅は以世にゆっくりと話始めました。



 …弥生は歴史や民族学の研究者でな、ある文献を辿るうちに六大呪家にたどり着いたのだという。あれやこれやあって、まあ以千代と弥生は結婚して子を儲けた訳だが…。

「あれやこれやってお前」

 以世、話の腰を折るものではないぞ。

「いや、激しい端折り方だったからつい…」

 気にするな気にするな。

 以千代が稼ぎに出掛け、弥生は研究を続け、基本的にはおまえ達の世話は昔から日見子がしていたな。夜にはみんな集まる仲良し家族であったぞ。

「父さん、六大呪家なんて調べてどうするつもりだったんだろ」

 全国的に見て一家に一柱専属の神がいる家などおそらくそうそうない。それが複数集まっていれば気にもなるだろう。民俗学的には非常に興味深い物件ではあっただろうな。

「へえ、これって珍しいのか…」

 よく弥生と以吉と奴は集まっては色々話したものよ。といっても弥生が奴を見ることはできなかったし、奴もあまり多くは語らなかったがな。

 この家で六大呪家のことを知らなかったのは日見子だけだ。以吉は頑なに日見子に六大呪家のことを教えることを許さなかった。日見子を思ってのことだったのだろう。

 日見子は特別我らのようなものは見えぬ。特殊な知識もない。完全な一般人だからな。あからさまに想い合っていたが、結婚は日見子の為にならぬと以吉は悩むぐらいだった。弥生にも、そういうことは話してあったのであろう。そう釘を刺していなければ、あそこまで自ら六大呪家のことを明かさなかったかもしれぬな。

 弥生は研究熱心、いや好奇心旺盛な男だった。まあ、それが命取りになったわけだが。

 …緊張しておるな、平気か以世。ここからが本題だぞ

「…平気だよ。いいから、早く話せよ」

 やれやれ、強がる所などは母親似だな。

 …家を上げての大掃除をしたときのことだ。以千代は片付けが苦手で渋っていたな。しかし弥生は以千代より几帳面だったからな、掃除は嫌いではない。その上六の家の大掃除となれば、何かおもしろい物が出はしないものかと張り切っておった。

 弥生を眺めるのは面白かったからな、奴は弥生にくっついて掃除を眺めていたのだ。あれは奴が見えぬし声も聞こえぬと言うのに平然と話しかけてきて面白かったぞ。

「六波羅様、六波羅様は家の会話はなんでも聞こえちゃったりするんですか?」

 まあここは奴の土地だからな、聞こえないこともない。

「ああ…なるほど…聞こえたら以千代が二人でいるときは外がよかったり家紋はずしたりするのかな…」

 でばがめはたのしいのだがな、以千代はそういうのに敏感でよく気が付くからろくに覗きもできなかった。

 …ところで弥生、本当に聞こえておらぬのか? とか尋ねてみたものよ。

「はあ…本当にお話出来たらいいのに…」

 弥生はそう言って明後日の方向を見て「いませんかー」とか言っていたからな、奴にはあれの本当のところがよくわからなんだ。と、なにやら弥生は廊下の途中で歩く速さをゆるめた。そして立ち止まると、持っていたごみ袋を床においてゆっくりとした動きで壁際にしゃがみだした。

 何かと奴も近くに寄って見てみるとな、壁の下の方に這いつくばってやっと入れるような小さな木製の戸があった。…この家も古い。ある程度増改築を施してあるのだが…時の改築で潰したと聞く座敷牢というのがあってな。名の通り木組みの牢よ。それは昔廊下の目立たぬ所にそなえられた小さな戸の先、階段を降りた先にあった。

 …以世、戸に心当たりがあるな? 

「ある、気がする…」

 顔が青いな。平気か?

「続けろよ、俺はいいから」

 わかったわかった。

 弥生の前に現れたのはまさしく潰したはずの座敷牢の入口よ。座敷牢のことは昔の家の見取り図が残っていたからな、弥生も知っていた。弥生はまだ戸の正体にぴんときていなかったようだが、あれはここで以千代か以吉を呼ぶべきであった。

「今もあるのか? その見取り図」

 どうであろうな…。探せばあるやもしれぬな。

 …奴は己がいれば弥生一人くらいは大丈夫だと慢心していたのと、己の知らぬ家の異変に大変興味をそそられて浮かれておった。しきりに聞こえぬ弥生に入ってみろと唆してな。そのうち好奇心に負けたのか、奴の声が通じたのか、弥生はゆっくりと戸に手を伸ばした。戸の中心辺りを横切る取っ手を引くとかこんと音を立てて戸は苦もなく開いた。

 開いた戸の中は立ち上がっても差し支えない空間が広がっており、足下には入り口から差し込む程度の光では先が見えぬほど長い階段がのびていた。

「暗いな」

 弥生は中を覗いてそう呟くと、暫く考えてからゴミ袋の一つを漁りだした。中から旧式の懐中電灯を取り出すと、台座からそれを引き抜いた。あるだろう、その、台座が電池の絶縁体になっておって、台座から引き抜くと電池の限り灯りがついておる懐中電灯、あれだ。

 以千代は面倒くさがりだったからな、分別もせずにそのまま捨てたのだろう。幸いというべきか不幸にもというべきか、中の電池は生きていた。弥生はそれで中を照らしたが下は見えぬ。

「いやあ、なんだろうな」

 弥生にも段々とこの戸の正体に気がつき始めていたのだろう。奴にか、己にか、言い聞かせるようにひとりごちた。

「装備を整えたいのは山々だけど、今ここを離れたらこの戸にはもうお目にかかれない気がしますよ」

 緊張と期待と怯えの混じった様子で、弥生は身を屈めて戸をくぐった。

 弥生は辺りに気を配りながら一段一段階段を降りていく。壁、階段、全てが木製だった。月日がたって木は傷んでいたが、辛うじて腐ってはいなかった。階段はやたら軋み、響いた。

 奴は地下を潰したと思ってはいたが入り口を閉ざしただけだったのかもしれないと考えた。余り興味がなかったから改築などは家のものに任せきりだったのだ。

 やがて入り口からの光が小さくなった頃、やっと階段は終わった。はて、昔はこんなに階段は長くなかったはずだが…奴がそう思っていると、辺りを照らした弥生が小さく歓声を上げた。階段の先にはそんなに広くはない空間が広がっていた。そこで一番に目についたものは、木組みの格子が嵌った牢だった。

 奴は眉をひそめたよ。なぜなら格子の外側からも、おそらく内側からもべたべたと魔除けの札が貼られていたからな。半分以上剥がれかかっていたが。

 何故、この座敷牢を閉ざしたのであろうな。ごくごく最近のこと…といっても百年ほどであろうか…であっただろうというのに奴にはとんと思い出せなんだ。もしかしたら奴が眠りについている間に何かあったのかもしれぬ。この牢の様子では何か大変なことが起こったに違いない。

「このお札は六波羅家のものじゃないな…」

 弥生はしばらく貼られた札を眺めていた。その札には丸に桔梗印の紋が描かれていた。恐らく何か起きたとき、昔の五の家の協力を仰いだのだろう。他の家を巻き込むなど益々ただ事ではない。牢の前には少しのすぺーすがあった。そこには和綴じや巻物などの書物が山となっていたが殆どが傷み、紙同士がくっつき、板のようになっていて解読不能だったようだ。

 だが古文書の修復は弥生の趣味のようなものであったからな、それは弥生にとっては大した障害ではなさそうだった。

「よし、とりあえずこれを持って上にあがりますか!」

 弥生は鼻息を荒くし、両手に板状になった大量の書物を抱えて階段を振り返った。奴はこれほどまでに目を輝かせた人間は見たことがなかった。まこと六大呪家に関わると子供のような反応をする男だったな弥生は。

 と、唐突にばりっと何かが破れる音が聞こえた。

 我らは驚いて振り返った。見るとどうしたことか、座敷牢の閉じていた戸が開いていた。鍵は既に朽ちていたのだろう。先ほどまで戸と格子の境を厳重に封印していた札は、哀れにも全て破れていた。先程の音はこれだろうか。

「…誰かいるのかい?」

 弥生が声を上げたが答えはない。生きた人間の気配はしなかった。しかし弥生には何か感じるものがあったらしい。

「誰かいるんだね?」

 弥生は階段に書物を置いて、恐る恐る牢の戸に近づいた。よせと言っても弥生に奴の声は届かぬ。慌てて中から何も出てこれぬよう戸に簡易な結界を貼ったが、弥生を止めることはできなかった。

「壱世ちゃん? じゃ、ないよね? あの子よく動くけどこんなところに来られるほど大きくないし…ねぇ、泣いてるだけじゃわからないよ」

 確かに弥生は泣いているといったが、奴には何も聞こえなんだ。

「以世くんは怖がりだから余計ありえないし、僕は幽霊とかはよくわからないしなあ。中っぽいけどなあ…迷子だったら困るしねぇ…」

 そう言って弥生は暫く牢の戸を屈んで眺めて考え込んでいたが、やがて明後日の方向を振り向いてけろりとした口調でこういった。

「六波羅様、ちょっと行ってきますね。何かあったら、よろしくお願いします」

 色々と、と付け足すと弥生は懐中電灯を携えて中に牢の中へ入っていった。奴も追おうと結界をといて戸をくぐろうとしたが、何かに遮られ火花が散った。格子に貼られた札のせいだけではない、もっと別の何かの妨害であった。

「あっ」

 弥生の声と共に懐中電灯が消えた。元より捨てるはずのもの、いつ壊れても電池が切れても不思議ではないが、どうにもそれだけには思えない。困ったように懐中電灯を叩いていた弥生だったが、すぐに諦めて探索を再開した。よせ、引き返せと叫んでもやはり奴の声は通じぬ。弥生の周りに結界を貼ろうと試みたが、格子に阻まれ無駄に終わった。

 弥生の足音はやがて止まった。

「なんだ、これ…」

 不意に全ての音が消えた。

 衣擦れどころか微かな呼吸音すら聞こえない。この場に戻れなくなる可能性を考えて以千代の元へ助けを呼びに行くのを躊躇っていた奴だったが、弥生の気配が消えたことをきっかけに以千代の元にもどった。

 だが案の定、弥生の持っていたゴミ袋の置かれた場所には戸などどこにもなかった。

 以千代と以吉と共に家中を探し回った。奴もそれはもう壁という壁、床下という床下を探して回ったが、弥生どころかあの座敷牢も何も発見できなんだ。以千代は奴をいつもの通り罵倒し事実を武器に責めたが、そのくらいはまだ通常運行の範囲内であったよ。あれは気の強い女であったし、弥生の無事を信じていたのだろう。しかし、お前達を抱いた手は震えていた。

 手が打てぬまま数日がたったある日、ことが動いた。お隣さんから回覧板を受け取った以千代が玄関へ戻ってくると、上がり框にぽつんと一つ一抱えほどの箱が置かれていた。先程以千代がここを通って外に出た時にはなかったものだ。多少高さがあるもののまるで玉手箱を彷彿とさせる形のその漆塗りの箱は、まるでその場で以千代を待っているかのように見えた。

 かつては雅やかで見事であったであろうその箱は、漆は劣化し剥がれ、填められていたであろう蝶の螺鈿細工も多くが外れてただの穴になっていた。以千代は暫く考えてから以吉を呼び、奴の部屋でそれをあけることにした。玄関は日見子の目にもつくからな。

 呪術的にも物理的にも用心しつつ持ち上げたそれは、ずしりと重かったという。準備が整った我らは、三人で箱を囲んで頷きあった。南無三。開いて少し間をあけてから、無言のまま以千代はへたりこんだ。どこにも怪我はない。妖怪が飛び出した訳でもない。

 箱の中身は一つきりだった。きれいに立っていたそれは、弥生の首であったよ。血液、断面、肌、どれをとってもまるで先程斬り落としたたばかりのような色をしていた。唯一の救いというのもなんだが、苦しんだ表情は少しもなかった。

 …ひどい贈り物であったよ。贈り主と犯人は同一であろうが、正体はわからぬ。

「…」

 休むか、以世。

「続けてくれ」

 …ああ。

 …何か呪術的なものが施されている可能性を考え警戒していたが、弥生の首にはなんの異変も起こらなかった。箱も古いというだけで何の変哲もないただの箱だ。どこにもおかしいところはない。家の中を改めて捜索したが、弥生の身体は結局見つからず仕舞いだった。おそらくは、あの座敷牢にまだあるのだろう。

 以千代は崩れ落ちたまま涙も流さず、奴を責めるどころか奴や以吉が呼びかけても聞こえぬのか少しも反応せず、ずっと呆けたまま弥生の首を見つめていた。

 …そう…その姿は奴にひどく、ひどく昔のことを思い出させたな…。いや、これはこの話には関係はないのだ。忘れてくれ以世。

 日見子には少しの間弥生のことを知らせないことになり、奴はこの先についてどうするか以吉と話し合った。家にこんなものがでるという報告は奴は受けていなかったしな。しかし以吉は幼い頃から知らぬ戸を見かけたら絶対に開けぬようにと言い聞かされてきたらしい。過去家で何かがあったのは確かのようだ。

「…そう、いえば、小さいころじいちゃんがそんなこと言ってたっけ…お化けに食べられちゃうとかなんとか…忘れてたな…」

 我が六波羅家は曰くつきまくりの家だからな。言い伝えが廃れるのは大変危ない。伝えられるほどのことは大体は真実、そして警告になっているはずだ。

 …ああ、そういえば昔から奴が眠りから覚めるたびに一族の数が増えるどころか少しずつ減っていたような気がするな。もしかしたら、気づいていないだけで一族滅亡の呪いを受けているのは我が六の家の方かもしれぬな…。

 以千代の様子を見に行ったとき、あれは血がつくのも厭わず弥生の首を強く抱いていたようだった。

 それから大した時間もたっておらぬと思ったな。奴が以世のことをからかって遊んでいるとき…。

「ま、待て、俺相手に何やってたんだおまえ」

 なにをだと?

 それはもう部屋の隅に追い詰めておばけだぞーと脅かしたりあとを追いかけたり突然現れたりと色々だな。いやー、幼い頃より以世は目がよかった。優秀優秀。しかし少しやりすぎた気もある。そのうち奴を視界に入れただけで大泣きするようになったからな。覚えておらぬか?

「…覚えてないけど…なんか俺幽霊すごい嫌いな理由がわかった気がする…」

 あの頃から以世はなかなか面白かったぞ。

「面白くねーよ! というかいいから! 早く続き!」

 気の短いやつよなあ。悪いところばかり以千代に似ておる。

 大泣きする以世と、奴を物凄く眼光鋭く睨みつけている壱世を奴が眺めていると、いつの間にか後ろに以千代の姿があった。服が赤黒く汚れていたから、先ほどまで弥生と共にいたのであろう。憔悴しきった顔で奴を…いやお前達を見ていた。

「ねえ六波羅」

 あれはいつになく弱り切った声で話したよ。

「私はお母さんなのよね」

 何を今更。奴がそう返すと以千代は「そうよね」と呟いたよ。

 以千代は二人を抱きしめようとして、少し躊躇ってからやめた。汚れていたからだろう。

 その日の夜から以千代は消えた。探しても見つからなんだ。弥生のときとまるで同じよ。弥生が消えた丁度一月後、玄関に再び箱が現れたよ。箱の中身は以千代だった。

 奴は一度も以千代に呼ばれなかった。あれも常に我が紋を身に着けていたはずだが、何かあったのか、必要でなかったのか…以千代が何を考えていたのか奴にはわからぬ。しかし以千代は弥生を心から愛していたということだけは奴にもさすがにわかった。だがそれぐらいしか想像はできなんだ。

 それよりすぐに、奴は時期でもないのに眠りに入ってしまってな。その後以吉が日見子に二人のことをどう誤魔化したのか、戸や座敷牢はどうなったのか、何も知らぬ。

「…」

 しかし、あれは確かにまだこの家の中にいるようだ。以世に手を伸ばしたのは記憶に新しい。日見子は霊感見事にないから心配いらぬが…。壱世は実際どうなのだ?

「霊感ゼロだと安心なら心配いらないと思う。壱世そういうのさっぱりだし」

 ならばいいのだがな…。

 奴の話はこんなものだ。



 六波羅の話が終わってから以世はしばらく俯いて黙っていました。今の話をきいていると…以世はゆっくりと六波羅を見上げて言いました。

 大体悪いの六波羅なんじゃね?

「…」

 しばらく気まずい沈黙が流れました。

「うむ」

 色々と諸悪の根元なんじゃね?

「…うむ」

 おい目をそらすな。

「……うむ」

 そういえば六大呪家ってどういう経緯で作られたんですか?詳しい話は何も聞いていません。

「…いろいろあってな、奴が発案し五つのとともに術を組んだ」

 やっぱ元々七楽が悪そうとはいえ大体お前が原因なんじゃね?

「以世」

 六波羅は真剣な顔で以世に目線をあわせ、以世の両肩に手を置きました。

「世の中触れぬ方がよいこともある」

 キリッと言われました。認めたも同然ですがなんかふざけてますねこいつ。

 腹が立ちますが今うだうだ言っても仕方有りません。以世はふうと息をつきました。

 …母は、父のことが好きだったんですね。以世はぽつりと呟きました。

「ああ、つんでれであった」

 生きている俺達よりも死んだ父を優先するくらいには、父のことが好きだったんですね。

「…以千代は猪のような女だったからな。おそらく目の前に戸が現れたら激情に駆られて何も考えられなくなったのだろう。それこそが今まで女性当主がいなかった原因の一つだ。女は使命より感情を優先する気がある」

 そういうときは子供を優先にするのが母親だと思っていました。以世はそんなことを言っている自分はいじけているのだな、と感じていました。

「以世…」

 六波羅の気遣うような呼びかけには答えずに、以世は立ち上がって六波羅に背を向けました。

 …話してくれてありがとう。一言そういってから六波羅様の部屋を後にします。六波羅はついてきていないようです。部屋に帰ると、以世は黙って布団へ入りました。

 悲しくもあります。寂しくもあります。何がだかわかりませんが悔しくもありました。以世は布団を引き寄せて丸まります。胸の中も頭の中も整理がつきません。何も考えずにとっとと眠ってしまいたいのに、いつまでたっても眠ることはできませんでした。

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