表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

第一章の大雑把なダイジェスト

お読みくださり誠にありがとうございます。


第二章、開始です。

【第一章の流れ】


・地球の日本に住む、小学六年生の少年少女が、異世界に召喚され勇者になりました。

・四つの惑星で魔王が猛威を振るっており、勇者達が召喚された惑星クレオ以外は、壊滅状態です。

・主人公の美少女勇者アサギは、魔王の一人であるハイに一目惚れされました。

・最初の目的地に向かう途中で、アサギは一人の美形剣士・トビィに出会います。何故か彼はアサギを知っており、ずっと捜していました。

・妄想が暴走した魔王ハイは、アサギを連れ去ってしまいました。

・仲間達はアサギを救う為に一度、分岐します。

⇒トビィ:本来はドラゴンナイトなので単独でアサギを捜しに行きました。

⇒勇者トモハル他:アサギの武器である“セントラヴァーズ”を取りに行きました。

⇒勇者ダイキ他:不穏な噂漂う土地で、邪教徒達の存在を知りました。

⇒勇者ケンイチ他:最初の土地で、情報を探りました。邪教徒の不可解な行動を目にしました。


・攫われた勇者アサギですが、魔界は想像と違い素晴らしい土地でした。しかも、魔王アレクは人間を滅ぼすどころか共存したいと思っておりました。一体、何のために異世界から召喚されたのか。アサギは魔族達の中で暮らしながら、魔法を覚えていきます。

・ドラゴンナイトのトビィは、誰よりも先に魔界に到着しました。トビィは本来魔界育ちであったので、顔見知りも多く直様アサギと合流します。

・魔王四人の内、野心を抱いているのは魔王ミラボーでした。彼は力を得る為に、エルフの血肉を喰らっておりました。魔王アレクの恋人ロシファがハーフエルフでしたので、彼女を狙いました。また、同時にアサギの血にも不思議な力があることを知り、狙うこととします。


・散り散りになっていた仲間達は合流し、魔界へ出向きます。

・その頃、既にミラボーはロシファを捕らえておりました。


・魔界へ上陸した勇者達が眼にしたものは崩壊する魔界でした。それは、ロシファを喰らったミラボーの犯行でした。強大な魔力を得たミラボーは、圧倒的な力で皆を捻じ伏せます。

・魔王アレク以下、腹心達は死んでしまいました。

・魔王リュウは、一旦はアサギと対峙しましたが共闘に入りました。

・魔王ハイは、改心し元の神官に戻りました。

・一度は倒したと思われた魔王ミラボーですが、機会を窺っていただけで隙をついてアサギを喰らってしまいます。アサギを取り入れたことにより、更に強大になってしまったミラボーの前に、皆は倒れていきました。

・勇者達、全滅 【完】


・……ではなく。

 ミラボーの腹から出てきたアサギの髪と瞳は美しい緑色に変色しており、口調や雰囲気が違います。そして、たった一人でミラボーと対峙し、容易く勝利しました。

・アサギはミラボーを手厚く葬り、崩壊した魔界に花々を咲かせました。そして、傷つき、瀕死だった仲間達をも回復させます。


・魔王を倒し、世界に平和を取り戻した()()()()()()ので、勇者達は神の導きにより、無事に地球に戻りました。


雪が降る、降って積もって凍えてしまった

春の息吹を待ち侘びる、暖かな日差しのその季節

健やかに全てが育つ、生命の息吹を感じて

大樹となりし、もとはか弱きただの芽は

実を幾つも幾つも、恩恵を受けてならせたもう

浅葱色した、綺麗な花が咲き誇る

焦がれて欲する私の楽園

そこで咲きましょう、永遠に咲き誇りましょう

勇気を下さい、そこで咲き誇れる勇気を下さい

者は極き、臆病の者

弱くて、強く、反した者達の楽園を


何もなき宇宙の果て 何かを思い起こさせる

向こうで何かが叫ぶ 悲しみの旋律を奏でる

夢の中に落ちていく 光る湖畔闇に見つける

緑の杭に繋がれた私 現実を覆い隠したまま

薄闇押し寄せ 霧が心覆い 全て消えた

目覚めの時に 心晴れ渡り 現実を知る

そこに待つのは 生か死か


……どう足掻こうとも、もう未来はすでに決まっている。運命の歯車が終焉を告げるまで滑稽に、足掻くが良いよ。



登場人物一覧メイン

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ