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アークライセンス  作者: 植伊 蒼
第5部-Bluff and Brave-
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4章『これまでの彼女、これからの彼ら』:5

 夏休み明けから妙な緊張感のあった教室も、今日の泉美達のやりとりがあったからか、それも解けてのんびりした空気感に満ちていた。

 テスト開けということもあったし、実際に教師は教室の雰囲気の原因はそれなのだと受け取っていた。

 なんにせよ、今日は真面目に授業を受けていない生徒が一際目立ったということである。

 そして飛鳥もその一人。

 彼に限っては毎度のことではあるが、午後の授業を受けた記憶が無い。

 昼休みには、初めて教室で鞄からコンビニ袋を引っ張り出していた泉美を巻き込むような形で机をズラッと並べて、あとは伊達や隼斗といったいつものメンツで昼食を取った。

 かなり珍しい光景だったからだろうが、教室中からまばらに視線が向けられるのは、自分から実行したこととはいえ飛鳥にとっても多少しんどいものがあった。

 しかしとっつき辛いという泉美のイメージを手っ取り早く払拭するには、それが効率的でもあったのだ。居心地悪そうにしていた美倉と泉美には申し訳なく思いながらも、特に話題を選ぶでもなく適当に駄弁りつつ昼休みを過ごした。

 それ以後の記憶が無いのだから、5限目の授業は開始前から寝ていたということなのだろう。彼が目を覚ましたのは、6限目の授業が終わった後だった。

 もはや途中で起こされることすらない程度にはいつものことと諦められているようだが、机の中に押し込まれていたテストの点はそれなりに良かったのでさほど問題は無かった。誰が入れたのかは分からなかったが。

 その後はいつの間にかいなくなっていた泉美のことは苦笑いで済ませて、隼斗と連れ立って生徒会室横の古技研の活動場所へと向かった。

 数分ほど部屋で外の様子をうかがってから隠しエレベーターに乗り込むという毎度のプロセスをこなして、飛鳥達はいつも通りに地下研究所へとやってきた。

「あら、二人とも遅かったじゃない」

 飛鳥達を出迎えた明るい声は、いつもの如く数枚の紙束を手に持った遥の声だった。

「ちっす、遥さん。半日ぶりで」

「ええ、大体半日ね」

 指先をくるくる回して少し考えたような態度を取って、遥はそう答える。

「それにしても遅かったわね。何かあったの?」

「アスカが授業が終わってから10分ほど目を覚まさなかったもので」

「俺のせいかよ」

 一瞬の躊躇いもなく名前を出された飛鳥は思わず不満げな声を上げるが、全く間違いが無いことに気付いて、渋い顔で口をつぐんだ。

 遥は苦笑すると、ちらりと背後をうかがった。

「どおりで、彼女が先に来ていたのね」

「彼女って?」

「泉美さんよ。さっき研究所に来たの。そういえば、古技研の活動部屋から来たのは初めてかしら」

 泉美は普段は学外のとある商業ビル内にある隠し部屋から、そこに設置されたテレポーターを使用してここに来ているのだ。飛鳥が休日にここに来る時も同様のものを使用している。

 しかし泉美が古技研の活動部屋を使ったのは、遥が言う通り初めてだ。

 これまでの彼女は自分の行動からアークの事が露見するのを嫌がって、学校内ではアークに関わるそぶりは見せていなかった。それが緩和されたというのは、やはり良い傾向と言えるだろう。

「あいつ来てるんすか」

 遥の後ろをひょいと覗いてみる飛鳥。そこから泉美の姿が見えるわけではないが、その方向には各機体専門の研究区画がある。どうやら泉美はホライゾンの研究区画にいるようだ。

「そうよ。あなた達が来る5分くらい前だったかしら」

「へぇ……」

「アスカ君、泉美さんと何かあったの? あの子、学校内から研究所に来たのは初めてだけど」

 飛鳥は頬を掻くと、はにかんだ様子で答える。

「オーストラリアに行った日に、カミラとラクランと戦ったじゃないですか。あの後に、少し二人で話をしたんですよ」

「そうだったの」

「はい。……説得ってほどじゃないですけど、昔のことも含めていろいろ話をしたんですよ。たぶんそれだと思います」

「有言実行だね、アスカ」

「まぁな」

 へっ、と息を吐いて、視線を足元に落として笑みを浮かべる。

 今日の泉美とクラスの様子を見て、いくらか緊張の糸が緩んだからか、飛鳥の表情にはどこか達成感と少しの疲れが伺えた。

 そんな彼に優しげな視線を送ると、遥はポンと手を叩いた。

「さて、それじゃあ今日も張り切っていきましょうか」

「あれ、何かあるんすか?」

「何か、というほどでもないわね、いつも通り。ただアストラルとホライゾンが新しく2つのコードを手に入れたから、いくつかシステムが解放されてるのよ」

 遥はそう言って手に持った紙束をズイっと差し出してくる。それを覗き込みながら、腕を組んだ飛鳥は首を傾げた。

「そういえば、あの戦闘じゃあバーニングにはコード入らなかったんですか?」

「離れたところに居たからか、そもそも戦闘に参加していなかったからなのかはっきりしないけど、バーニングはコードの獲得は無かったよ」

 遥へ向けた質問だったが、バーニングのパイロット当人であるの隼斗がそれに答えた。

「結局コード獲得の条件って分かってないんだっけ?」

「今のところはそうだね。そもそもコード関係は実験なんてほとんどできない上に、複数人での戦闘なんて状況そのものが特殊だから、検証も進まないんだ」

「ただ取得の条件が撃破されたアークとの距離だけなら、ラクラン君のナチュラルもコードを取得していなければおかしいし、逆に、例えば泉美さんのホライゾンで超遠距離から撃破した場合はそれをした機体がコードを取得できないということになってしまうわ。だとするなら、やはり直接戦闘を行ったか否かがキーなのでしょう」

「でもそれってどうやって確認してるんすか? 誰が誰を攻撃したとか、そういうのって普通分かるもんでしたっけ?」

 飛鳥の質問に、遥は両手を広げてわからないとジェスチャーをする。

「相互に通信を行っているなら分からないでもないけれど、常にそれをしているわけではないことは一応調べて分かっているの。まぁ今のところでは、解明のしきれていないアーク波という要素が関わっているのだと予測は立てているわ」

「アーク波って、今どのくらいの事が分かってるんでしたっけ?」

「アメリカでエタニティが示した仮説が概ね正しいことが確認されたぐらいよ。そこから派生していくつかの性質を予測できてはいるのだけど、どれも確証には至らないってところね。普通の物質や方法では干渉できないエネルギー体という認識だもの、研究もあまり捗っている様子は無いわ」

「時間かかりそうですね」

「当たれば大きいテーマなのよ。その分予算も潤沢に出ているし、人員のかけ方も同様。アーク波そのものについてはエタニティに丸投げしている部分はあるのだけど、それを利用した製品開発は東洞のフィールドだから」

 エタニティというのはコードGのアークを所有するアメリカの企業だ。エネルギー開発に高い技術力を持ち、東洞とはアーク波を利用した新たなエネルギーシステムを共同開発中の関係にある。

 より具体的にはアーク波を利用したエネルギー機関とそのインフラの開発をエタニティが、そのエネルギーを動力とした各種製品の開発、及びエタニティへの資金提供を東洞グループが行っている。

 日米のアークに関わる企業同士は割と交流が活発なのだが、東洞とエタニティはその中でも比較的つながりは強い。

「時間の問題ではあるけど、1年2年で決着がつくわけじゃないのよ。こればっかりは気長に待つしかないわ」

 肩をすくめながらも軽い調子で続けた遥。

 研究開発などそうそう短期間で終わるものではないが、結果が出るまで年単位の時間が必要ということ自体に慣れていない飛鳥は、思わず渋い顔になってしまう。

 それを見て取った遥は、こうフォローする。

「それでもアークはコードを取得する度に、機体の一部システムのアクセス権限を解放してくれるから、それによって得られた情報で研究が加速する事もあるのよ。今回も何か面白そうなものが見つかったって聞いたし」

「あぁ、そういや俺そっちは詳しく聞いてなかったですよね。どんななんです?」

「それは行きながら話しましょうか」

 ひらりと手を払って背中を向けた遥に続いて、飛鳥と隼斗も歩き始めた。

 歩きながら書類をペラペラとめくる遥を危なっかしく眺める後ろの二人に、彼女は手元を見たまま話す。

「実際アクセス権限が解放されるのは、システムって言ってもOSとか火器管制システムみたいなプログラム的なものだけではなくて、機体そのものの各種機構や動作方式の理論なんかを含む、もっと広義でのシステムなのよ」

「……つまり?」

「要するに電子的なものだけじゃなくて、機械的な部分の情報も開示されてるっていうことさ」

「んー……あ、なるほど」

 補足してくれた隼斗の言葉を軽く噛み砕いて、飛鳥はポンと手を打った。

「じゃあフォトンブレードの予備パーツが用意されていたのもその関係ですか?」

「そうねぇ。確かに重光子関係の技術は機体の解析以上に、アーク自体から開示される情報に依存している部分があるわ。ただ今回の重光子放出部パーツの予備に関しては、武装の解析で複製した部品だったと思うわ。開示情報からのものとしては…………たしか、現状ではコストがかかりすぎるから見送られているけれど、重光子発生装置の製造も理論上は可能だったんじゃないかしら。コストダウンのアイデアがまとまれば、製造装置の設計に移るはずよね?」

「虎鉄の話を聞く限りではそのはずですよ。しかし会長、よくそんな細かいところまで把握してますね」

「一応これでも私のところに持ってこられている情報は全部確認しているもの。あと技術的な範囲は個人的な興味で話を聞いてみたり、少し口を出したりって事もしているから」

 事も無げに遥は言うが、その内容は一高校生の領分を明らかに逸脱している。とはいっても彼女は海外の大学を休学してこの学園に在籍しているという特殊な状況ではあったが。

 いつも通りの、当たり前高スペックな彼女の言葉に飛鳥が小さく笑う。

 なぜ笑われたのか分からなかった様子の遥がかわいらしく小首を傾げるが、すぐに気を取り直して続けた。

「とにかく、コードを取得することで研究が進展しているのは間違いないわ。それも特にアストラルで顕著ね。バーニングが重光子兵器を搭載していないのもあるけれど、何よりもアストラルの研究が本格的に始まってからまだ4ヶ月程度しか経っていないのに、既に9つものコードを取得している。研究を始められていない情報のストックすらあるレベルだもの、これはなかなか凄いことね」

「あぁ……、そう考えるとワールドワイドに戦ってますよね俺」

「そうねぇ。実際、アストラルが稼働してから随分ここも忙しくなった感じがするわ。案外、想像よりも早く研究が実用化に向かうかもしれないわね」

 遥がそう言ったところで、並んで歩いていた三人は普段から待機に使用している休憩室へと到着した。

 ドアを開けた先のやや広い部屋には、既に一葉と泉美がいた。

「よっ、先に来てたんだな」

「……ん、まぁね」

 片手を上げる飛鳥に、泉美も同じようにして返す。ついでに飛鳥は隣で保護者的な微笑みを浮かべる隼斗の脇腹にしっかりひじ打ちをしておいた。

 脇腹を押さえて半歩後ずさる隼斗を放っておいて、飛鳥は適当なソファに腰かけた。遥も手に持っていた資料をひょいとテーブルに放り投げると、手近なソファにすとんと腰を下ろした。

「…………」

 飛鳥はおもむろに立ちあがると、遥の隣のソファにさりげなく移動する。

「……あんた何やってんの?」

「別に」

 眉を寄せる泉美と、明後日の方向にぶっきらぼうに答える飛鳥。

 そのやり取りに気付いた様子もなく、遥は机に座って備え付けのコンピューターで作業をしていた一葉に尋ねる。

「一葉、進捗はどう?」

「……関連するデータは今のところ見当たりませんね。量子コンピューターを使って力技で検索をかけてみてもいいんですが、まずは別のアプローチから調べてみるのが妥当でしょうか」

「何の話っすか?」

「あら、言ってなかったわね。ここに来る途中で話すつもりだったのだけど」

 うっかりしていたわ、と上品に笑って、遥は続ける。

「先日のオーストラリアの二機との戦闘でコードを取得したことで、また新しいデータが開示されたのよ。ただそれがこれまでとは少し様子が違っていたの」

「様子が違うって?」

「手掛かりが無いんですよ」

 コンピューターを操作していた一葉が、画面から顔を上げて遥の代わりに答えた。

「これまではどんな特殊な技術の情報であっても、それが何に関わるものなのかぐらいは分かっていたんですが、今回はそもそも何の分野の情報なのかすら分からないというものだったんです。分かっているのはデータにつけられた『Third Eve』という名前だけです」

「三番目のイブ、意味深よね。それで一葉にはオーストラリアでの共同研究の最終日からその解析をお願いしていて、今も引き続き作業をしてもらっているの」

「ふぅむ、なんか変な感じですねそれ」

「また随分感覚的な表現だね……」

 向かいのソファに座っていた隼斗が、飛鳥の適当な言葉を苦笑交じりにそう評価する。遥もつられて笑いながらも、いたって真面目な様子で口を開いた。

「だけどそういう感覚っていうのは、研究分野でも以外と大事なものなのよ。数字とにらめっこしているだけじゃ分からないことも多いから。今回の情報に関しては、私も一葉も『変な感じだ』という感想で一致していたわよね?」

「ええ、そうですね」

 二人の言葉を聞いて、飛鳥はここぞとばかりに全力のドヤ顔を顔に張りつけて隼斗を見る。

「…………ふん」

「ぐっ…………」

 いつも穏和な隼斗が、笑顔のまま奥歯を噛みしめて拳を握りしめるという非常に珍しい態度を取る。それを見た飛鳥は、満足げに深く息を吐いた

「やはり、すこしアプローチの方向性を変えましょう。遥、何か思いつきます?」

 一葉が画面越しにこちらを窺って、そう尋ねる。

 遥は顎に手を当てて少し考え込んだ後、おもむろに口を開いた。

「そうねぇ、これまでとは違うアプローチとなると……。あぁ、じゃあ私の専攻の生物学分野から適当に調べてみましょう」

「生物学、ですか。わかりました」

 頷いた一葉は画面に視線を戻すと、すぐに作業を再開する。

「やけに行き当たりばったりな感じっすけど、ほんとに何の手がかりもないんすか?」

「全く、というわけではないわね。ただ『プロジェクト・アーク』という言葉だけは確認されたのだけど、それが何を指しているものなのかは分からないわ」

「『プロジェクト・アーク』……あれ、どっかで聞いたことある気が……どこだっけ?」

「初回起動時じゃなかったかしら? OSの初期化と最適化の後に、何らかのデータを読み込んでいる様子があって、その時に名前が出ていた気がするわ」

「初回……ああ! そうですその時っすよ。でも、それだけじゃ良く分からないな」

 記憶をたどって手を叩いた飛鳥だったが、直後に訝しげな表情になる。

「まぁ、アークの中でもそれなりに重要な情報なのでしょう。コードの取得に伴って今後も随時解放されていくものでしょうし、そう躍起になることでもないとは思うのだけどね」

「その割には随分積極的に調べてるみたいですけど」

「そこはほら、気になるじゃない。それにプロジェクトアークという名前だけを見れば、アークそのものが作られた理由にもつながりそうだしね」

 笑顔で言って、遥はテーブルに投げ出していた書類を再び手に取った。

 彼女の意識が手元の紙束に移りかけたその時、一葉の呟くような声が聞こえた。

「お、っと……凄いですね、遥。これ、ビンゴですよ」

「あら、ホント? さっすが私ね、冴えてるわ」

 相変わらずキレのいい自画自賛をした遥は、紙束を握ったまま、視線を前に向ける。

 一葉が手元のコンソールを素早く操作すると、部屋に設置されていた空間投射ディスプレイによって、一葉のコンピューターの画面と同じ映像が大きく映し出された。

「これは恐らく生物学でも……遺伝子工学系の…………いえ、というかこれ、人間の遺伝子データ……!?」

 素早く手を動かしていた一葉は、そこで思わず手を止め、両眼を見開いた。

「人の……? アークの中枢システムに置かれているそれとなると、アークが作られた時代の人間のものかしら……」

 呟いて眉を寄せた遥は、すぐにこう続けた。

「遺伝子マップから生物の形状を再現するソフトウェアがあったはずだけれど、それを使ってモデリングはできる?」

「やってみます」

 投射ディスプレイによって表示された画面内でウィンドウやら何やらがめまぐるしく動く。

「やはり人間のそれで間違いないですね。女性のもののようですが……。年齢と、体型の設定はどうします?」

「20歳女性平均のそれでいいわ」

「わかりました」

 現れた小さなウィンドウに数値が入力され、直後に画面上で大量の数字が高速で下から上へと流れて行く。

 数秒の後、ぴたりと止まった画面に『Completed』という一つの言葉が現れた。

「モデル、出します」

 一葉の言葉と共に、画面に新たなウィンドウが現れる。

 そこにまるで3Dプリンタのように足元から徐々に人間の形が構成されていく。

 遺伝子データをもとに作られたそれは、肌の質感まで人間のそれを完璧に再現しているように見えた。

 足の指先に始まり、膝を通り足の付け根へ。生々しいへそを形作ったそれは、一糸まとわぬ胸元を通り、そして滑らかな肩のラインを描いて、首から顎そして――――


「えっ……………………」

 パサッ、と。

 遥の手から離れた紙束が、床に落ちる。


「なっ――――――!?」

「これは一体……?」

「……」

 三者三様の表情を浮かべる飛鳥、隼斗、泉美。画面に目を向けたまま動きを止めた一葉。

 つま先から頭のてっぺんまで構築された人間のモデルを前に、遥が茫然とつぶやく。


「なに、これ…………。私……?」


 映し出されたその姿は。

 瑠璃色の瞳と白銀の髪を持つ、月見遥の姿そのものだった。

エピローグはまた後日

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