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【歴史信仰小説】隠されし潮騒の祈り ―見果てぬ父母への最初で最後の手紙――

作者:霧崎薫
 幕末の長崎。出島の通詞・天草朔夜と丸山遊郭の遊女・花柘榴は、禁じられた信仰を守りながら、密かな愛を育んでいた。しかし、その愛の結実である胡蝶が生まれる直前、二人は信仰の露見により、永遠の別れを迎えることになる。
 五十年の時を経て、天草で静かに暮らす胡蝶の前に、一通の古い手記が姿を現す。それは処刑される直前の父が残した魂の記録と、母が遺した日記だった。受け継がれる祈り、導かれる出会い、そして養女・雪路との新たな絆。
 月の光に照らされた古い数珠が、いま静かに語り始める。時代を超えて受け継がれる、祈りと魂の継承の物語。明治から大正へと移りゆく日本を背景に、新たな時代の光の中で、永遠の愛の記憶が今、よみがえる――。
月の鏡
第三章 父母の祈り
2024/11/03 16:22
海を渡る蝶の夢
第二章 旅立ち
2024/11/08 09:00
第四章 帰郷
2024/11/11 09:00
手記と日記の全文
花柘榴の日記
2024/11/14 09:00
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