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黄色いタクシー  作者: だいー
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第一章 ドムという男

お客さん、どこまで行くんだい?アッ、おれの名前は屯田文和(とんだふみかずってんだ。皆からは、「ドム」って呼ばれてる。昔は、I県警に勤めてたんだが、今はしがないタクシー運転手をしている。今から、おれの体験した話をきいてくんねぇか?ここん所いろいろありすぎて、ストレスが溜まってんだ。なァに、時間は取らせねぇよ。まず、おれがどんな人物なのが説明するぜ。おれは、今年で30になる。19歳の頃だったか。長年の夢だったI県警に入ったんだが、いろンなことがあり過ぎて結局7年でやめちまった。おれは、その後もう一つの夢だったタクシー運転手になったんだが、結局、未だにトラブルに巻き込まれちまうんだよ。でも、結局そのトラブルを、1件欠かさず日記に書き込んでるからよくみんなから冗談混じりで「オメェ、本当は満更じゃないんだろ」って言われるよ。でも、みんなもおれの話を聞いたらそんな事は思わないと思うぜ。じゃぁ、まずおれの一番印象に残っている話をしようか。

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