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プロローグ1〜4

わたしは記録者。

この物語を紡ぐもの。命の歴史を刻む代理人。

プロローグ


ひかり。

やみ。

せかいはいま、あたらしいせいきをむかえた。


プロローグ2


ひとつの時代が終焉のときを迎えていた。

新しい世界の波が起きようとしている。

この「地球」という名の惑星で。

生きゆく人類の数ほどの。

幾億ものロマンスが。

今、ココに。

生まれようとしている。


プロローグ3


天輪てんりん

光輪こうりん

心輪しんりん

この三つの輪を、体のどこかに持つものたちがいる。

天・使てんしと呼ばれる。

地上のみならず、時間や天をも支配する“力”(りょく)を手にする種族。

あえて名付けるのならば、彼ら=神。

遙か古代に絶滅し、今や生き残りなどいないとされていたものたちは。

遺伝子の螺旋階段をゆるやかにのぼり、ひとの体に血脈を継いできた。

世界が終わりを迎えるそのときに。

血は発動するプログラミングが行われていた。

天・使と呼ばれる一族の数。

八百万とも言われるなかで。

血を受け継ぎながらも、血の証である3つの輪を持たぬ異端のものが。

今、ココに、誕生す。


プロローグ・4


真心。

(まこ)

愛理。

(あいり)

二人。


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