2話 分析
次の日.....
試したいことがあったのでやって見ることにした。
まず、"鑑定"や"分析"についてだ。
"神"に使えるようにしてもらったのはいいが、使い方が分からない.....
よくありがちな、声に出して見るのはまだ赤ん坊なので不可能。
なので頭のなかだけで念じて見ることにする。
自分の手を見て......."鑑定".....
うーん、変化無し、か......
次、....."分析".....お、変化ありだ、
頭の中に自分の情報が流れ込んで来る、とても不思議な感覚だ。
とゆうか、気持ち悪い.....
整理してみた。
イズラ・イクストリル 0歳 ハーフエルフ
レベル1
HP 100/200
MP 100/1000
STR 1255
VIT 300
DEX 250
AGI 2000
INT 5000
LUC 50
CHA 1000
固有技能
[分析] [未来予知] [技能合成]
技能
[魔力操作:3] [身体強化:10] [擬態:10]
称号:[人を信じない人] [実験用の体]
よし、できた。とは言っても比較対象がないからなー、俺がどうなのかよくわからない。
HPが、100ほど減っている、おそらく昨日の痛みのせいだろう。
1日寝ても全快にならないって、どんだけ減ってんだか....
技能?についてはよくわからないな、魔力操作? 魔力は、おそらく"何か"だろう。操作ってことは、身体の中で動かしたからかな、MPが、900も減っているとゆうことは、魔力操作が、相当MPを使うのか、俺のMPが低いだけなのか....こればっかりは比較しないと分からないな。擬態は、前世のせいだろうな....
STRからLUKは、分かる。だが、CHA?は、見たことがないな。
CHAを分析、そう念じて見る。すると、
CHA:Charm
みりょく 異性を引き付ける、同性が友好的になる 値引きに関係する。
なるほど、魅力か....ま、これは、低くなくてよかった。
今世も俺は人を信じない。が、取り引きは、必要だ。容姿が悪かったらそれだけで取り合ってもらえない時がある。
おかしいのが、INTか.....これは、一時期、片っ端から頭に知識を詰め込んだからな....本を流し読みするだけで全部覚えられたから、どれだけ知識が、入るのか試してみたが、分からなかった。
1ヶ月間図書館に通い詰めて、全部読み終わったが、一語一句変わらず覚えていられた。
未来予知は....っと、出てきたか、
未来予知
任意で発動可能。未来の様子を一人称視点か、三人称視点で見ることが出来る。
ふむ、少し予想外の効果だが問題ないな。
よし、未来予知!
...変わらないようにおもえるな...
「イズちゃーん、起きてるー?」
?母さんが来る。たが、動けない?
部屋に入って来た。
ーーーーーっ.....
何だったんだ....?
「イズちゃーん、起きてるー?」
これは.....なるほど、未来に意識を飛ばさなければいけないが、はっきりと未来を見ることが出来るのか。
あまり、戦闘には、向かなそうだな.....
母さんが、部屋に入ってくる。
俺はまだ、首が据わっていないのだろう、上手く動かせない。
そのため、部屋の全体は分からないが家が木製とゆうのはわかる。
「んー、お腹空いた?.....この子、産まれてからなかなか泣かないわねぇ。手がかからないのはいいことなんだけど.....」
母さんが視界に入ったので解析してみる。
アルミニア・イクストリル 23歳 森人
レベル56
HP 1500/2458
MP 3000/3000
STR 205
VIT 142
DEX 396
AGI 200
INT 3654
LUK 100
CHA 540
固有技能
なし
技能
[雷魔法:7] [土魔法:4] [精霊魔法:6] [魔力操作:6] [弓技:5] [家事:3]
称号:[弾ける閃光] [友好的な森人] [森人の異端]
典型的な、魔法使いタイプだな。
それにしてもステータスが平均的に低いような....
俺が異常なだけか?
称号は、二つ名の役目もこなしているみたいだな。
でも、母さん [弾ける閃光]て...何をやらかしたんだ...
おそらく、雷の魔法で何かをやったのだろう。
異世界とゆう位だから、魔物は、いるだろう。いつか、戦ってみたい。いや、戦う事になるだろう。
だがいまは、魔力を高速循環させ、身体強化することが先だ。...それ以外なにもやることがないからだが....
少し進みます。